長野県茅野勤労者山岳会　しらびそ山の会

カムチャッカ　アバチャ山　２７４１m　遠征記

２０１０年７月３１日～８月４日

手つかずの大自然。ふもとから高山植物いっぱいというキャッチフレーズにさそわれ、長野県労山関係の女性９名の参加で行ってきました。

日程　

７月３１日	成田空港～ﾍﾟﾄﾛﾊﾟﾌﾞﾛﾌｽｸ・ｶﾑﾁｬﾂｷｰ空港～ﾎﾃﾙ
８月１日	ﾎﾃﾙ～ｱﾊﾞﾁｬBC～ﾗｸﾀﾞ山(1381m)～ｱﾊﾞﾁｬBC
８月２日	ｱﾊﾞﾁｬBC～ｱﾊﾞﾁｬ山(2741m)～ｱﾊﾞﾁｬBC
８月３日	ｱﾊﾞﾁｬBC～ｳﾞｧﾁｶｼﾞﾂ山麓(ﾊｲｷﾝｸﾞ)～ﾍﾟﾄﾛﾊﾟﾌﾞﾛﾌｽｸ・ｶﾑﾁｬﾂｷｰ
８月４日	ﾎﾃﾙ～ﾍﾟﾄﾛﾊﾟﾌﾞﾛﾌｽｸ・ｶﾑﾁｬﾂｷｰ空港～成田空港

７月３１日　成田～ﾍﾟﾄﾞﾑﾊﾟﾌﾞﾛﾌｽｸ・ｶﾑﾁｬﾂｷｰ

北信、南信の２代のタクシーで成田へ集合。
１２時４０分発　約３時間半の飛行機の旅。成田からのチャーター便なのに日本語の案内は無し。真っ青なスーツに真っ赤なスカーフのスチュワーデス(今はこういわない？) に異国を感じる。
１９時１５分　ペトロバブロフスク・カムチャツキー。ロシアの入国審査はかなり時間がかかる。
出迎えのチックトラベル宮下さん、ガイドのナターシャさん。バスでホテルへ。
時差夏時間で３時間あり、９時過ぎまで明るく時間の感覚がくるう。
ナターシャの説明　「あしたはくもりだが山へ登る。あさっては晴れる」「みなさんいいニュースです。」

８月１日　ホテル～アバチャＢＣ

７時　朝食　９時　ホテル発　
　
　軍用車を改造したという六輪駆動車。途中から舗装がきれ、川の中を走り出す。　　
　砂の段差もこの車なら乗り越えていく。　　
　
　１１時　アバチャＢＣ(約８００ｍ)　広々とした気持ちの良い場所だった。
　　
　地リスが穴の中から出てきて、エサをねだる。クッキーを手からとり手で食べる
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤナギランが盛り　　　　　　　　午後はラクダ山へ(１３８１ｍ)

　　
　　

８月２日　アバチャ山登山の日

　　
　夜は雨が降り出し風強し。その嵐のような　　朝７時出発、ガスの中から周りが見え始
　水のために端が流された。朝、修理してく　　　めろ
　れ出発が遅れる
　　
　この辺りでアバチャ湾が見えてくる。　　　　　　アバチャとは「赤い」という意味だとか。
　　
　数の中から少しの間見えたコリャークス
　キー山(３４５６ｍ)
　　
　　
　稜線近くなるとガスひどく風強し。ベーリング海側から吹き上げてくる。カメラを出すどころ
　か鼻水が飛んでいく！
　　
　２２００ｍで下ることを決める。　　　　　　　　　火山砂の中をザクザク下る。　

８月３日　アバチャＢＣ～Ｐ・カムチャツキーホテル

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コリャークスキー山 (３４５６ｍ)
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガスのかかるアバチャ山。山頂も火山の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　煙もちらっと見える
　　

　　

　

ヴァチカジツ山麓ハイキング

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒグマのうんこ　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナガホノワレモコウ
　

　
　ペドロパブロフスク・カムチャツキー空港から
　左がコリャークスキー山、右がアバチャ山　　　　　　　　　　　このページのトップへもどる