お問い合わせは、shirabisoyama@yahoo.co.jp まで
2018年12月30日−31日 鍋割山 塔ノ岳 丹沢山
メンバー:小野木・高橋
年末の登り納めとして行ったことはないけれど聞いたことはある丹沢山脈へ。1日目は、あのうどんを食べに鍋割山へ。お正月価格の鍋焼きうどんは、目の前の富士山も相まって美味。山頂にはにこにこ土鍋の乗ったお盆を持ったひとひとひと、小丸尾根は閑散としていてそのギャップがなんだかおもしろい。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目 8:40県民の森ゲート 発−9:40後沢乗越―10:40鍋割山−11:30小丸二俣分岐―13:00ゲート着 13:15発―14:15雑事場ノ平 テン場着
2日目 6:00テン場発―8:15塔ノ岳―9:25丹沢山―10:35塔ノ岳―12:10テン場着 12:55発―13:40県民の森ゲート着
2018年12月30日〜1月1日 越年山行 中央アルプス池山尾根〜空木岳
メンバー;L谷内、宮坂、倉澤、若奈、結城
冬型気圧配置が緩んだ後の好天の周期に恵まれ池山尾根から空木岳を踏んできました。八ヶ岳同様拍子抜けするくらいの寡雪でテンバ設営にも苦慮するくらいで、しっかりトレースも残ってるなか微風の稜線漫歩を楽しんできました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1. 2018年最後の日の出 2. 山頂への稜線
3. 空木岳山頂 4 .木曽駒ヶ岳方面をバックに
2018年12月24日 硫黄岳
メンバー:倉澤(L)、小野木、野中
降雪少なめで寂しい八ヶ岳西面。晴れ間を狙って硫黄岳に行ってきました。
今年の豪雨で被害があった林道と北沢登山道は、もうスッカリ復旧していました。暖冬で赤岳鉱泉の氷も全面とは行かないく、ジョウゴ沢のアイスも完全とは行かないとの事でしたが、こっちは一般道。硫黄岳も西風を期待したが強くなく拍子抜け。硫黄岳初見参の方に西面の概要を説明し、今後の意欲は沸いて貰えたかな?
帰路は足早に美濃戸へ。凍結した林道が今回の核心部なのは相変わらずでした。
【コースタイム】
6:30美濃戸発〜(北沢)〜8:00赤岳鉱泉〜9:45硫黄岳〜10:10赤岩の頭(大休止)10:40発〜(北沢)〜12:30美濃戸着
01 硫黄山頂にて 02 赤岳鉱泉から
2018年12月23−24日 八ヶ岳 県界尾根〜赤岳
メンバー:谷内・宮坂・結城・高橋
このメンバーが集まるとこんな天気か?いや私の雨女パワーをここで発揮か…なんとも満点の曇り空で出発。
ゲートから小天狗までは、凍り付き黒光りしたコンクリ、雪と岩のミックスの何ともいやらしい道が続く。大天狗で下山の為にテントを畳む男性2名パーティと遭遇。その先の状況を聞く。24日の冬型天候も考慮し1日目にアタックすることを決める。トラバースして1つ目のハシゴまで男性達のつけてくれたトレースを拝借する。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目 7:20清里ハイランドパークゲート 発−9:15小天狗―10:45大天狗少し先〜テント設営 休止〜11:30発−14:15赤岳山頂―15:50テン場着
2日目 4:00起床―6:20 テン場発―7:10小天狗―8:40ゲート着
2018年12月16日 忘年山行 黒姫山
メンバー:高橋、倉澤、野中、福田、お、朝倉
駐車場から雪は積もっており雪山シーズンが始まった思いの忘年山行である。ふわふわの雪の林道にスノーシュウのトレースが一本ありこれはしなの木までつけられていた。日は当たっているがレンズ雲がかかり天候の崩れをつげている。積雪は50センチほどで登山道の両側に笹が目立つ。前回3月に来た時は笹の印象はない。雪に埋もれていたのだ。今は笹の回廊を登っているよう。若い人にラッセルしてもらい前回の到達地点黒姫山の外輪山着。ここで後続を待つが30分ほどして到着。一名不調のため防寒対策を施し温かい飲み物と食料をわたしてツェルトにくるまって待機してもらうことにした。
5名で山頂を目指すが積雪が深くなり雪も日に当たったためか重くなてきて交代でラッセルするが山頂直下でルートが不明となり強引にトラバースして山頂に到着した。
2月の斑尾、3月飯綱、9月高妻、乙妻(戸隠)、10月妙高、そして今度、年頭に計画した北信5岳をのぼることができた。急いで引き返しのこした一名と合流しゆっくり下山した。
【コースタイム】
大橋登山口6:40−しなの木9:40−外輪山11:00−黒姫山山頂13:10−しなの木15:10−大橋登山口16:30
01 まだ積雪多くない 03 N氏ラッセル
04 T氏ラッセル 02 黒姫山頂
黒姫山 戸隠
飯綱 斑尾
妙高
2018年12月15日 八ヶ岳 西天狗岳・東天狗岳
メンバー:谷内・高橋
雪があるのか不安の中、唐沢鉱泉へ向かう道中から道に雪が着き始め期待を膨らませながら、予定通り冬山訓練ができそう。今年は長く晩秋を楽しめたが、この1週間で本格的な冬のなったなぁと。
天狗西尾根経由で西天狗へ。第一展望台では、まさに展望、八ヶ岳ブルー。来週にむけて西天狗・東天狗岳でロープワーク、手袋をつけてのロープに四苦八苦。アイゼンの不具合もあり、何だか収穫たっぷり。
黒百合ヒュッテからは、雪も薄く木のハシゴが怖い。雪があってワクワクだったのに贅沢にももう少し雪がほしいなと思ってしまう。
来週に向けて気持ち高まるとっても充実した時間でした。
【コースタイム】
6:20唐沢鉱泉P 発−10:30西天狗岳―11:00東天狗岳−12:10黒百合ヒュッテ〜大休止―13:55唐沢鉱泉P着
2018年12月8日 茅ヶ岳 (山梨県)
メンバー:倉澤(L)、小野木、福田、高橋、野中
毎年この時期は冬山訓練。しかし降雪少なめで近隣では冬山訓練が望めない。なので、近場の山に行ってきました。この日も気温が高く汗ばむ陽気でした…。
夜には当会の忘年会、日帰りで早めに帰ってこられる山ということで、選んだのが茅ヶ岳。落ち葉が道を隠すほど量で、フカフカと気持ちが良い。登山道は明瞭だが仕事道と思われる赤テープがあちこちにある。女岩を超えてからの急な道をひと頑張りすれば山頂に着く。多くの人でにぎわっており、景色を楽しんでからいそいそと金ヶ岳。暖かい日と言っても12月、北面の斜面は多少凍結しておりスリップ注意(アイゼン不使用)。2回ほど登り返しの後に金ヶ岳に着く。日当たりの良い所で大休止。天気も良く遠望を楽しむ。
帰路は茅ヶ岳から尾根コースを取る。林道まで直線的に伸びる道で登りには使いたくない。途中、「交通アクセスは不便だが、観音峠からの道も楽しそうなので今度はこちらから登ってみれば?」と話ながら下山し、その後は忘年会を楽しみました。
【コースタイム】
7:50深田記念公園P発〜(女岩)〜9:35茅ヶ岳〜10:35金ヶ岳(大休止)11:00発〜(尾根コース)〜13:10深田記念公園P着
フカフカな道
山頂にて
2018年11月28日(水) 鍋割山(1273m)
寄
コース (丹沢)
参加メンバー:Tus、会員外3人
前日の予報が夕方から崩れることになっており心配したが、朝は快晴で車窓から見る富士山は青空バックにくっきり美しい。半信半疑のまま、なるべく早い行動を心がける。
寄
登山口を登って行くと、茶畑が山頂に向かってきれいに並んでおり、ゆず、きんかん、夏ミカンが鈴なりになっている。ツバキ、水仙、桜までも咲いていた。
畑には青々とした白菜、キャベツ、ブロッコリー、里芋がりっぱに育っており初冬風景の信州と全く異なる景色に一同「いいね〜。暖かい所はうらやましい!」
つつぎはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野市役所 04:00 → 06:40
寄
自然休養村管理センター駐車場
寄
登山口06:50〜くぬぎ山〜
栗
の
木
洞
〜後沢乗越〜10:50鍋割山山頂 大休憩 昼食 下山開始12:00〜後沢乗越〜
栗
の
木
洞
〜くぬぎ山 休憩 〜15:20
寄
登山口
2018年11月25日 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 雁ヶ腹摺山
メンバー:小野木・福田・高橋
富士山が綺麗に見える山へ。そうだ!500円札の山へ行こう!!…の前に500円札って?どんなお札??実物を見させていただき、この山へ行く価値を倍増させる。
富士山見物日和の晴れ。大峠に到着すると既に駐車場は車で溢れている。まずは日本一長い名前という牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ。霜柱が綺麗な道だが、途中からここも台風の影響だろうか。倒木が多く、障害物走と言いながら潜ったり、跨いだり、跨いだり。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
7:20大峠P 発−8:30黒岳―9:50牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜10:10発−12:00大峠〜12:20発―13:05雁ヶ腹摺山 13:50発―14:30大峠P
2018年11月18日 御座山(おぐらさん)(2112m)白岩コース
参加メンバー:Ogi、F、Ta、Tsu
早朝の天気は曇り。北相木村白岩地区の農道を登山口へと向かう。山の急斜面を開墾した段々畑がいくつもいくつも広がっている。よくまあこんな山の上まで開墾したものだと感心する。
農道つきあたりの登山口には1台の車も無い。マイナーな登山口だから?
防獣柵を開けていざ出発。今朝は結構冷え込んで霜が降りた模様。紅葉を終え枯葉色となったカラマツ林の登山道。降り積もった落ち葉を踏み締めながら尾根をめざす。所々霜柱があり晩秋山行そのものである。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野市運動公園駐車場 6:00 白岩登山口8:00〜長者の森分岐8:30〜見晴台〜11:00御座山山頂 大休憩 昼食 下山開始12:40〜前衛峰13:10〜白岩登山口14:400 (山梨県)
2018年11月11日 乾徳山 (山梨県)
メンバー:F田、O野、Tじ 計3名
川の淵の駐車場に6:30頃着いた時には満車に近い状態。川向こうの臨時駐車場はまだあまりとめられていないよう。それにしてもメインの駐車場が6:30でいっぱいとは人気の山らしい。まだこのほかにバスで上がってくる人もいるので登山口には結構人がいた。
村中を通って登山口を目指す。遠目に見る山は紅葉のピークを過ぎたもののまだ、赤、緑、唐松の茶色と楽しめる。銀晶水から国師ヶ原通り乾徳山を目指す。
国師ヶ原は秋のススキの風景。標高が上がるにつれ徐々に岩場出現。一番の核心部は垂直の10数メートルの大きな岩。(鎖つき) つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
乾徳山登山口発7:00 錦晶水9:00 山頂11:00 山頂発11:30 ヒ ュ ッ テ13:10 ヒ ュ ッ テ発13:20 登山口15:00
2018年11月3日 雨飾山
メンバー 朝倉,野中,T橋
百名山でもある北信の雨飾山に登ってきました.予定より早い5:30頃に雨飾りキャンプ場に到着しましたが既に10台以上の車が駐車していました.あたりが明るくなるのを待って,6:00に出発しました.前日までの雨や雪でぬかるんだ木道を進み荒管沢を目指します.途中,少し時期が遅かったようですがブナ林の中の紅葉を楽しむことができました.荒管沢にはすでに何組かのパーティーがおり,私たちが休憩している間にも次々と大勢の方が登ってきました.荒管沢から雨飾山の布団菱の岸壁がよく見えました.荒管沢を過ぎると急坂となり,雪も所々ついていたので梯子などは滑らないように慎重に登っていきました.笹平まで来ると金山の縦走路との分岐点があって,あたりは見通しのよい広い笹原になっていました.笹原の奥には雨飾山の山頂で人が立っているのも見えました.笹をかき分け進み,荒管沢を見下ろす崖のふちを通り,5?ほどの積雪で滑らないように慎重に最後の急斜を登ると山頂に出ました.すでに10人以上の人がいました.山頂の天気は良く,風もほとんどなかったため1時間ほど居座って,雪のついた北アルプスや焼山,火打山,戸隠,高妻など北信山々の眺望を楽しみました.帰りも雪で滑らないように慎重に下りながらも,これから上ってくる人と多くすれ違いました.百名山だけあって今の時期でも上る人が多くて驚きました.また帰りの登山道から駐車場の間の木道に沿う沢には,大きなイワナが手づかみで捕まえられそうなほどたくさんいました.禁漁区でしたが,今度釣ってみたくなりました。
【コースタイム】
6:00 登山口〜7:28荒管沢〜8:35 笹平〜9:15山頂〜10:25山頂発〜12:45 登山口着
2018年11月10日 中央アルプス 越百山
メンバー:朝倉・高橋
5月に烏帽子岳から眺めた越百山に心惹かれ、8月の台風で林道崩壊情報に諦めかけていたが、その林道崩壊の偵察を目的に心惹かれてから半年後、山頂に立つことができた。
何度も何度も過酷な冬を越えてきても、1晩・1日の台風でここまで崩れてしまうのか。自然の強さを身に染みて感じるダムから手前1kmから福栃平まで歩く。工事作業中の道は、8月よりもだいぶ整備されてきているのが想像される。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
6:00伊奈川ダム手前1km 発−7:10福栃平―9:20御嶽山見晴台7合目−10:10越百小屋―11:10越百山 山頂 11:10〜大休止〜12:00発―12:30越百小屋―13:05御嶽山見晴台7合目−14:25福栃平−15:30伊奈川ダム手前1km 着
2018年10月13日〜14日 北アルプス 餓鬼岳〜燕岳縦走
参加メンバー:L久保、SL倉澤、野中
野中君の初テント泊を目的に餓鬼岳〜燕岳へ行ってきた。10/14(日)の天気予報がコロコロ変わり判断が難しく、縦走に出るかは現地で判断するようにした。
[1日目]
白沢登山口の駐車場は小さく、15台ほどしかスペースがない。また、テント場も狭いため、駐車場とテント場の確保のため暗い中到着。同じくらいの時間に、2名ほど単独日帰りで入山していた。
ヘッドライトを付け、出発。いきなり足場の悪い橋や岩壁を抉って作った片足しか置けないような道が続く。噂通りのアスレチック天国であり、だいたいの橋や梯子が朽ちている。渡渉する所もあり、降雨後は気を付けた方が良い。途中、野中君が橋を踏み抜きヒヤッとする。さらに、魚止めの滝が見えた矢先、足を滑らした野中君が沢へ全身水没する事件が発生。幸いケガはなかったが、全身濡れてしまった。それでも彼は、何だか嬉しそうに濡れた靴下を履き替えていた。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
・1日目 白沢登山口(5:10発) - 最終水場(7:15) - 大凪山(9:5) - 2200m付近(10:05、大休止) - 餓鬼岳小屋(11:45着、幕営後餓鬼岳山頂へ)
・2日目 餓鬼岳小屋(5:10発) - 剣ズリ(6:00) - 東沢岳(7:55) - 北燕岳(10:25) - 燕山荘(11:05、大休止) - 合戦小屋(12:15) - 中房温泉(13:45着)
1.朽ちている橋を越え 2.餓鬼岳山頂
3.唐沢岳 4.歩いた縦走路
2018年10月13日 北アルプス 常念岳
メンバー:高橋
学生の頃よく歩いた一ノ沢から常念岳に5年ぶりに歩いてきた。駐車場に着くと、上の段はいっぱいだったが、下の段の駐車場は、数台が停まっている程度、余裕で車を停めることができた。
1週間でだいぶ朝晩冷え込むようになり、歩き始めから終始風も弱く快適な温度。歩みが速めになる。2日前の雨の影響か、沢の水量は多めで、登山道も水溜りが多い。しかし、流石である登山道は新しいハシゴがついたり綺麗に整備されている。第3ベンチを過ぎ常念乗越に出るあの瞬間が、この登山の最大のお楽しみ。赤い屋根の小屋の向こう側に見える槍はやっぱりかっこいい。雨女の私が、こんなに快晴の常念に来たのは初めてくらいじゃないかと思う。乗越から頂上は、何度登っても遠いと思ってしまうが、この日は、絶景。大天井まで続く稜線、鷲羽・水晶、剣、何度も元気をもらう。頂上に着くと、北・奥・前穂高の3兄弟が、どっしりと構えて到着を待っててくれている。大大大休止として、この絶景を楽しむ。小屋に寄りつつ駐車場までは泊まり客と思われる人達を羨ましがりながら帰路についた。
【コースタイム】
5:55一ノ沢 登山口 発−6:30大滝ベンチ―7:40胸突八丁−8:25常念小屋―9:45常念岳 山頂 10:50発―11:35常念小屋 12:00発―12:40胸突八丁−14:15一ノ沢登山口 着
2018年10月7日 志賀山・裏志賀山・四十八池めぐり (2037m)
参加メンバー:TU、Ogi、会員外1名
毎週末の台風来襲には閉口する。今朝方、台風24号は北海道に抜け温帯低気圧に変わった。風の影響を考え今日にした山行だったが、曇り空で思ったほど良くない。台風一過の青空を期待していたが無理のようだ。志賀高原は紅葉が始まっており、車窓からは白樺の黄色、カエデやナナカマドの赤が鮮やかに目に飛び込んでくる。
硯川から渋池、志賀山分岐まではゲレンデと木道で歩きやすい。渋池は朝の静寂の中、紅葉を水面に写し、趣のある風情を漂わせていた。高度を上げ志賀山に近づくにつれ一気に急登となりガスが出て来た。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野 5:00→7:10志賀高原 硯川(ほたる温泉) 硯川登山口7:30〜渋池7:55〜9:10志賀山山頂〜裏志賀山9:40〜裏志賀山ベンチ〜10:20四十八池 大休憩 昼食 出発11:00〜12:05硯川(ほたる温泉)
2018年10月8日 北信五岳 妙高山
メンバー:朝倉・高橋
北信五岳4座目、越後富士とも呼ばれる妙高山へ行ってきた。これまでの3座からいつも見えていた山は雄大でかっこよく見えていた。
事前情報では、大倉沢の夏の大雨による渡渉困難による通行止めを懸念していた。期間限定で実施中の協力金回収の御兄さんから、通行止めは解消されていること、前日まで雨だったこと、昨日の段階では渡渉できていたと情報を得て、少しでも時間を空けてから渡渉する為、北地獄谷から周回することに決める。
登りはじめからコンクリート道の急登が続くが、紅葉で色染まる絶景に元気をもらう。休憩も挟みシャリを蓄えながら、頂上を目指す。頂上では雲が切れると北アを拝めることができ、風は弱く、快適な大休止を過ごす。
下りは、前日までの影響で濡れた苔と根を絡ませた岩場にもたつく。事前情報通り渡渉は3回。転倒に気を付けていると、2回目の渡渉で左足をぽちゃん。下りで1回も転ばず、ここまで来たのに最後にぽちゃん、残念でした。
【コースタイム】
5:55燕温泉 登山口 発−7:00北地獄谷麻平分岐―8:00天狗堂−9:35妙高山 南峰―10:20妙高山 北峰 発―11:10長助池分岐―12:15三峰分岐−13:30麻平―14:10 燕温泉P着
2018年10月7日 四賀山〜四十八池 志賀高原
メンバー:O野、Tじ、K澤(会員外) 計3名
台風25号が日本海側を北上していたので天気は心配したが、天気予報によるとなんとかいけそうだったので日曜日の7日に決めた。志賀高原までの道のりは紅葉が盛りでとてもきれいだった。硯川駐車場につくとガスで視界がいまいち。志賀山、裏志賀山までは天気のせいか数組しか出会わず人が少ない。志賀山頂上でもガスの為本当はすばらしい景色が広がっているであろう下方も見えない。四十八池では、たくさんの池塘があった。
四十八池の東屋到着寸前に雨に降られる。東屋は人でいっぱい。
本当は汗をかくくらいの予想をしていたが雨の為寒く、レインウェアとフリースを着込む。ここで昼食をとり、再び歩き出すがガスは晴れず一日このような天気で残念だった。
良い場所だったので来年紅葉の季節にまた来たい場所であった。
【コースタイム】
硯川P発7:30 志賀山着9:10 裏志賀山着9:40 四十八池東屋着10:20発 10:55 硯川P着12:05
2018年10月7日 八ヶ岳阿弥陀南稜
L谷内、宮坂、倉澤、若奈、原、結城
谷川の沢の予定でしたがGPV予報では目的地周辺のみ終日雨予報であり、やむなく代替え案として近場の阿弥陀南稜に行ってきました。
・昨年の落石事故当事者の参加もありましたがトラウマ払拭の一助となったでしょうか。
・9月の台風の猛威をうけ広河原沢がすごい荒れようでした。自然の恐ろしさを再認識させられました。
【行動記録】
曇り空で風強く寒いくらい。中央稜下降途中より晴れ間が見え始めちょうどよい紅葉かげん。
AM6時茅野‐6:20舟山十字路〜6:30発‐7:10立場尾根上‐8:50青ナギ‐P3はリッジルートとガリールート二手に分かれて登る‐11:10阿弥陀山頂、大休止‐中央稜下降‐14:15舟山十字路帰着
2018年9月23日 高妻山2353m、乙妻山2318m
メンバー:高橋、野中、朝倉
若い二人とともに裏戸隠の高妻山をめざす。あわよくば乙妻山まで行く気で6時に戸隠牧場に到着したが駐車場はいっぱいであった。
稜線の上部が雲に隠れる中広いキャンプ場から沢沿いの登山道を進む。ぬめった道を汗をかき登ると一、不動に着く。その後二の釈迦から文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀と稜線のアップダウンを越えてようやく高妻山山頂にたどり着いた。縦走登山から遠ざかっていたので稜線の上り下りの連続は応えた。
登り始めから沢山人はいたが山頂も大勢の人達だ。疲れた体を休めた後さらに乙妻へ向かう。ここからは人もぐっと減るし道も荒れていて地図上の破線の道である。やはり降りたり登ったりさらに痩せた尾根道だが静かな道が愁色の中続いている。乙妻までは、阿しゅく、大日、虚空蔵であった。山頂でのんびりした後引き返したが、アップダウンに苦しめられ弥勒尾根の下りは滑りやすい急登と不安定な石に閉口した。
【コースタイム】
戸隠牧場6:30−一不動8:00−五地蔵8:50−10:30高妻山11:00−11:45乙妻山12:15−13:00高妻山13:15−五地蔵14:25−戸隠牧場16:00
乙妻山への稜線 高妻山山頂で
大日の池塘を行く 文殊手前より高妻山
2018年9月23日〜24日 北ア 島々谷〜霞沢岳
メンバー: L谷内、結城
今年の9月は秋雨前線の影響で山行計画が思うようにいかず、今回は以前から機会があればと代替えストックに入れていた島々谷〜徳本峠〜霞沢岳に積雪期の下見も兼ねて行ってきました。主峰からK2、K1への雪稜の処理、K1からの広大な尾根筋斜面の下降がポイントとなるのかなあという感じでした。
結城さんのオニューのザックと私のエスパーステントのお披露目山行でもありました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2018年9月16日(月) 鼻曲山(1655m)乙女コース
参加メンバー:Ogi、TU
天気予報は曇り。連休と言うこともあり軽井沢に入ってから急に道が混んできた。登山口手前で少し迷ったが無事到着。別荘地「ふれあいの郷」の敷地を突っ切って車止めゲートをくぐり林道歩きとなる。別荘地はいかにも避暑地軽井沢といった雰囲気が漂う。
うっそうとした唐松林の林道は緩やかでとても歩きやすい。緑鮮やかな木漏れ日はとても清々しく、いつもながら「いいなあ」と思う。斜度が少しずつきつくなり、クマザサが足元に絡みついてくる。昨夜降った雨のためズボンの裾がぬれ、スパッツすれば良かったと後悔する。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野市運動公園駐車場 6:00〜長日向登山口8:40〜林道分岐〜林道出会〜10:30鼻曲山、小天狗〜10:40大天狗 〜11:00小天狗 大休憩 下山開始11:30〜12:40長日向登山口
2018年9月3日 巣栗渓谷⇔美ヶ原 (武石・焼山沢コース)
参加メンバー:福田・TU
朝、鈍より曇っていて怪しげな天気に不安になる。天気予報は曇り時々晴れの30%だったのに。いつもの如く登山口付近で少しウロウロしたが、何とか無事到着。
3台くらい停められるスペースにどうやら我々のみ。平日だからね。
うっそうとした原生林の登山道を川沿いに登って行く。苔むした岩肌は北八ヶ岳の苔の森を思わせる。ビロードのような苔がとっても美しく、苔女なら大喜びしそうな風景である。 だが歩くのは別の話。登山道は終始湿っていて、ぬるぬる滑り、滑らない様に慎重に足を運ぶが、時々ズルっと転びそうになる。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野市運動公園駐車場 6:00〜武石焼山沢登山口7:40〜焼山滝〜 水石〜11:30塩くれ場 大休憩 12:00〜王ケ頭12:30〜13:20塩くれ場 小休憩〜13:40下山開始〜15:50武石焼山沢登山口
2018年8月26日 八ヶ岳 中山尾根
参加メンバー:L谷内、久保、結城
週末はシレイ沢で沢泊まりの予定であったが、台風の影響で増水の恐れがあったためキャンセル。代わりに中山尾根へ行ってきた。
八ヶ岳も降水量が多かったのだろう、川の水量がやや増していた。行者小屋から中山尾根への分岐はほどなくして。基部までは、あまり明瞭とは言えない樹林帯の中を尾根に向かって進む。手前2480m付近のスペースで登攀具を装備し、基部へ。まずは下部岩壁。1ピッチ目のルートはいくつかある。 づきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
美濃戸(5:30発) ―行者小屋(7:40)―中山尾根基部取り付き(9:00)―終了点(11:35、大休止後12:05発)―行者小屋(13:00)―美濃戸(14:40着)
1.高度感あり 2.落石しないように
3.終了点
2018年8月19日 南アルプス濁川支流笹ノ沢
メンバー 朝倉,T橋,野中
南アルプス濁川支流,笹ノ沢の沢登りに行きました.サントリー白州工場脇の林道に車を止め,笹ノ沢出合までは濁川本流に沿って林道を進みました.出発前の気温が12℃と先週の猛暑と対照的で肌寒いくらいでした.笹ノ沢出合はいきなり8mの滝で,直登で進みました.つづいて25m,40mの滝が続き,これは高巻していきました.しばらくのゴーロ帯を進むと,流れは左に曲がっていき,垂直10mの滝が現れ,滝を眺めてから引き返して左から巻きました. つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
4:50 林道駐車場 ― 6:00 笹ノ沢出合 − 10:45 アレ沢出合 − 12:10 水晶ナギ − 15:10 林道駐車場
2018年8月11日〜14日 剣岳 真砂沢定着
メンバー;CL谷内、SL宮坂、倉澤、若奈、結城
何年越しかの剣再訪を楽しんできました。
天候に恵まれずCフェースの登攀のみとなってしまってしまいましたが、異常気象の影響で雪渓の消退崩壊が早いという予想の中、剣の懐に入り込めただけでもよかったです。
8/11 曇り、一時小雨〜晴れ
AM4時茅野‐5:30扇沢。案の定駐車場はメチャ混みだがなんとかクリアし6:30の始発トロバスに乗車。7時小雨の降りだしたダム発。
つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
2018年8月4日〜5日 木曽駒ケ岳 夏合宿B組
桂木場〜将棋頭山〜木曽駒(2956m)〜中岳〜宝剣〜濃 ケ池〜桂小場( ク ラ シ ッ ク コ ー ス)
参加メンバー:L福田、Tu、2名
【1日目】
女性3名でクラッシクコースにて木曽駒 ケ岳を目指す予定が、1名、足の不調で断念。2名で行く事になる。
シーズンと言うこともあり20台余りの駐車場はほぼ満杯。運良く空いている所に入る。
桂小場登山口から胸突き八丁までの長い樹林帯の登山道は昔から学校登山で利用されているとの事で、とても良く整備されており、歩きやすい。その代り景観が無く4時間の長丁場の行程だが、この猛暑の夏には日差しを遮ってくれる樹林帯は有難い。大汗をかきながらの登攀に涼やかな風が心地よい。
沢の水利用のぶどうの泉、所々に置かれたベンチも有難く使わせてもらう。何組かの登山者と声を交わすが皆、西駒山荘泊まりとの事。頂上山荘までと告げると一様に驚かれる。避難小屋の大樽小屋を過ぎると急登の胸突き八丁となる。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:茅野4:30〜6:00桂木場 6:30出発〜9:15大樽小屋〜11:30胸突の頭 大休憩
昼食11:50発〜12:40将棋頭山〜聖職の記念碑〜14:50頂上山荘 泊
2日目:頂上山荘4:30〜4:45木曽駒(ご来光拝観)5:10〜中岳〜5:50宝剣山荘〜
6:30宝剣岳6:50発〜濃 ケ池〜聖職の記念碑〜10:00西駒山荘〜10:40胸突の
頭〜大樽小屋12:05〜14:30桂小場
2018年8月4日〜5日 夏合宿 笛吹川水系 釜ノ沢東俣
参加メンバー:L倉澤、SL谷内、朝倉、久保、T橋、野中
当初8名参加の予定だったが、1人減りまた1人減り…と最終的に6名での夏合宿となった。
[1日目]
入渓点で既に2パーティーを目撃する。最終的には我々の他4パーティー入渓していた。さすが雑誌にも取り上げられる有名沢だけあり、入渓者が多い。
鶏冠谷出会いから入渓するが、いきなり大きな滝に阻まれる。そこは有名な沢なだけあり、高巻きのルートが高速道路並みにしっかり付いており、また随所にFixロープが設置されている。下を覗くと1パーティーが、我々が高巻いている下を遡行している。泳ぐためか浮き輪を付けていた。高巻きのルートは山の神の下まで伸びており、我々はそのままホラ貝のゴルジュまで高巻く。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:西沢渓谷駐車場(6:40発) ―鶏冠谷出合で入渓(7:40)―ホラの貝ゴルジュ(8:25)―乙女ノ滝(9:45)―西のナメ沢(10:45)―釜ノ沢出合(11:40)―両門ノ滝(13:05)―1680m幕営地(14:15着)
2日目:起床(4:00)〜入渓(5:25発)―木賊沢出合(7:35)―ポンプ小屋(8:05)―甲武信小屋(8:35)―甲武信ヶ岳山頂(8:55)―近丸新道分岐(10:55)―西沢渓谷駐車場(13:00着)
1.西のナメ沢にて 2.両門滝にて
3.キンパ巻き
2018年7月21日〜22日 穂高縦走(奥穂高岳〜前穂高岳)
メンバー:久保、結城(R&B)
5月の岳沢キャンプの際、ジャンダルムに行こう!!と誘っていただいたが、私は夏の穂高を歩いた事がないため、ジャンダルムの下見を兼ね穂高の縦走に行ってきた。
[1日目]
3連休から体調不良が続き病み上がりの状態でとりあえず出発してみたが、案の定涸沢に着く手前から調子が上がらず失速。吐き気もあり具合が良く無い。とはいえ、時間はまだまだ余裕があるため、涸沢小屋のテラスで大休止。翌日も長い工程のため、涙を呑んで北穂高岳を諦め、ザイテングラードから奥穂高岳へ登り、翌日体調が戻れば予定通り前穂高岳経由で下山することとした。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:上高地バスターミナル (5:45発)―横尾(8:20)―涸沢(11:15着、大休止)―穂高山荘(14:50着・泊)
2日目:穂高山荘(4:25発)―奥穂高岳(5:10)―前穂高岳(7:40)―岳沢小屋(11:5)―上高地(12:20着)
1.これがジャンダルム 2.奥穂高岳山頂にて
3.吊り尾根を下る
2018年7月21日 八ヶ岳 広河原沢右俣
メンバー:谷内(L)、倉澤
沢登りの記録は登山大系ぐらいにしかなさそうな、広河原沢右俣。冬はアイスクライミングで賑わう沢もこの時期は静か。世間では記録的な暑さの中、沢登りに行ってきました。
舟山十字路から林道を歩き、中央稜取付きへ更に沢を進む。青ナギへの登路をすぎ、右俣出会いへ。沢の水も少なく、ここで装備を整え入渓。一つ目の4mの滝は簡単に越え、次の5mの滝は左側を登るが少し外傾気味。その後、三俣状に左にポストクリスマスルンゼ、右にクリスマスルンゼを従えたゴルジュ帯に入る。いくつかのナメ滝を超えるが、登山大系にある4mのナメ滝は噂通りボロく、バランスを要する。2つのCS滝は右側をのっこし進むと、二俣状になるが右の隠れた沢が本流となる。すぐに水流の細い長いナメ滝となるが、ここもバランスを要する。右側の草付きに行きたくなるが、リーダーに注意され水流の所を登る。登り切っても傾斜の強いナメ滝が続き、ビレイ点まで20m程登る。次のCSは大きく覆いかぶさっているので、ハーケンを打ち足す。その後の草付きルンゼをP3基部まで喘ぎなら登る。P3基部でほっと一息。
時間もあったので、P3直登ルートを登る。確かに巻きのルンゼルートより安全との意見に同意。その後、中央稜経由で舟山十字路まで。
広河原沢右俣は短いながらも、面白い滝があり、ルートファインディングや臨機応変な支点の構築など沢のエッセンスが詰まった沢で、経験者の一味違った阿弥陀岳に登るルートとして面白い沢でした。
【コースタイム】
5:50舟山十字路発〜6:40中央稜末端〜7:10右俣出会い(入渓)7:35発〜10:20P3基部(終了点、大休止)〜10:45P3登攀開始〜11:00P3〜11:00阿弥陀岳(大休止)11:35発〜(中央稜)〜13:20舟山十字路着
1 右俣出会い 2 夏のクリスマスルンゼ
3 長いナメ滝 4 P3直登ルート
2018年7月15日 風吹大池
メンバー:O野、F田、Tじ 計3名
北野登山口までは事前に地元観光化に問い合わせしていた為迷わずいけたが、かなり林道を長い間走る為本当にこの道で合っているのか不安になるようなところだった。合わせてナビも途中で道が途切れている。登山口駐車場には他に1台車あり。土沢の方から登る登山客のほうが多そうだ。晴天の為歩き始めよりかなり蒸し暑い。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
北野登山口発7:35 風吹岳まで1.5km地点8:55 小屋着10:05 風吹大池一周後小屋着12:05 小屋発12:40 北野登山口着14:35
2018年7月10日 利尻山
参加メンバー:L朝倉、原
トムラウシ山へ沢から行く予定でしたが、連日の大雨で登山口まで通行止になり、川も増水しているということで、天気予報と格闘した結果、利尻島は天候がいいということで利尻山にいってきました。
朝4時半にスタートしその時点で3パーティぐらいとすれ違いました。今年になりクマは一頭泳いで島に上陸したという報告も聞き少しドキドキしながら登る。利尻島固有種のリシリヒナゲシも咲いていて見ることができました。9合目あたりまでは登山道がしっかり整備されていて登りやすい。そのうえから傾斜が強くなり火山岩が砂利のようになっていて滑りやすく登りずらい。前半で飛ばしてしまい足取りが重く少し反省するも、振り返るとあたり一面が雲海に包まれていて日本百名山最北の山に登頂することができ感無量でした!下山する頃には沢山の人が登ってきてさすが観光地だなと思い美味しい海の幸を満喫して帰りました。
【コースタイム】
鷲泊登山口4:20ー7合目6:07ー8合目7:04ー9合目7:53ー利尻山山頂8:40ー大休止9:47ー登山口12:31
2018年7月15日 三ッ峠岩トレ
メンバー;谷内、野中、宮坂、結城
剣に向けて(?)三ッ峠で岩トレを行ってきました。好天の予想されてる3連休の中日とあって人少なめでなによりもガイドスクールがいなかったおかげで下部岩壁を中心にしっかりとトレーニングを行うことができました。新人の野中君はバランス良好でした。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6時茅野‐7:20駐車場‐9時岩壁基部〜14時終了‐15:15駐車場帰着
2018年7月14日 八ヶ岳 稲子南壁
メンバー;L谷内、結城
結城さんと二人で稲子南壁左カンテを登ってきました。直前にメンバーが二人に減ってしまったこともあり、久しぶりのツルベ登攀となり結城さんにもしっかりとリードを行ってもらいました。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6時茅野‐6:25唐沢鉱泉駐車場。3連休初日とあって予想道理すでにたくさんの路駐状態〜6:35発‐8:30黒百合ヒュッテ‐9:30取り付き。3連休のおかげか壁には誰もいない静かな状態。わざわざここには来ないよね〜10時登攀開始‐11:30終了。例年よりも花期早かったためコマクサはちょい遅めであった〜12時往路下山‐14:30鉱泉帰着
2018年7月8日 北海道 旭岳
メンバー:朝倉・原・高橋
お天気が復活しそうとの天気予報を見て、飛行機までの時間に下山できそうな旭岳を前日に計画。予想より遥かにお天気が回復し、北海道の山々を全身で感じることができた。
ロープウェイの始発が6時、素晴らしい。ロープウェイを降りるとすぐさま岩稜帯が続く。快晴の中、トムラウシ・十勝連山・昨日登った芦別岳・夕張岳・石狩岳方面。こんな絶景だとなかなか前に進めない。
頂上で多くの人にあったが、全国あちこちから来ている様子。ウスベキ蝶とも会えて三者三様、頂上を満足いくまで堪能し名残惜しく下山。今後の2人旅も最高になることを祈願、Good luck!!!
【コースタイム】
6:30すがたみ 発−8:15山頂 9:45発―旭平散策−11:15すがたみ
2018年7月7日 北海道 芦別岳
メンバー:朝倉・原・高橋
西日本を中心として、豪雨による被害にあった皆様に心からお見舞い申し上げます。被災された皆様に必要な物資が届くこと、これ以上被害が拡大しないことそして、一刻も早い復旧をお祈りいたします。
連日の雨の為の勇振川の増水を確認し、旧道の状況不明の為、新道コースから行くことを前日に決める。
当日の朝は、満点の曇り空。雨は降っていないものの雲しか見当たらない。
「ここは僕の住処だよ」と訴えるように登山口から入ってすぐに新鮮な熊さんの糞がお出迎え。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
5:00新道登山口 発−7:05鴬谷―8:00半面山−8:45雲峰山―9:25芦別岳山頂―10:45半面山―12:30登山口 着
2018年7月1日 沢登り 乗鞍西面 荒城川
参加メンバー:L谷内、倉澤、高橋、若奈、野中、原、結城(R&B)
梅雨明け宣言したが南からくる高気圧で岐阜では大雨に。その影響もあり川はだいぶ草がなぎ倒され増水していたが沢は濁っていなかった。
ゲートには釣り人と思われる車が一台。
今年初めての沢でフェルトシューズの感触を確かめながら歩く。屁っ放り腰になってしまったが久しぶりの沢はやはり気持ちがよく小さいナメが気持ちが良かった。
水圧に耐えながら歩くのはかなり体力を消耗。初めてのスクラム徒渉も経験。
一度林道に出て小休止。森林を管理している地元の方とお会いしここで取れたというヒスイを見せていただいたり、熊の目撃情報をもらう。そこから1時間ほど歩く。熊のフンが沢山ありまたもドキドキしながらの遡行でした。
柳谷橋より再び入渓し右俣をこの先にすばらしいナメがあるとのことでそこを目指したが増水中の遡行歩きは時間を使い堰堤まで上がったがここでタイムアップとし、懸垂にて下降し大休止としここまでとした。帰りも沢を下るがこちらはかなり疲れたがだんだん足裏感覚が戻ってきて足取りは戻ってきたのかなと思いました。沢の歩きとヘツリの良い訓練になりました。すばらしいという美しいナメを見れなかったので今度は水量の少ないときに行ってみたいと思いました。
天候は良く朝は水が冷たかったがだんだん気温も上がって気持ちの良い遡行でした。
【コースタイム】
4:30運動公園ー7:15入渓ー二股小休止ー9:20林道を歩くー10:22柳谷橋より再び入渓ー11:40堰堤にて大休止ー沢下降ー14:20ゲート着
2018年6月26日 北アルプス 燕岳
メンバー:朝倉・高橋
こちらも昨秋計画し実行できずにいた計画。雨予報を晴れ予報に変えて実行できた。
平日にもかかわらず中房温泉P1には半分以上の車が駐車していた。気温も上がり汗をかきながらの合戦尾根。花も教えていただき、話しながらだと合戦小屋までも近く感じる。燕山荘直下は、しっかり踏み固められた残雪の上を歩き、まだ冬道を通る。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
5:15中房温泉 発−7:30合戦小屋―8:30燕山荘−9:20燕岳山頂―北燕岳−10:50ハシゴ―11:45東沢乗越―西大ホラ沢出合−北燕沢出合―14:25中房温泉着
2018年6月24日 苗場山 小赤沢ルート
メンバー:O野(L) F田 O野木(記)
眼前を行く人間たちは、山頂を目指して足早に木道を歩いていく。
ここにいることを分かっているのかどうか、足を止めて見入っていく人はまばら。結構派手な色で目だっていると思うのだが、写真を撮る人は滅多にいないんだなぁ、これが。
そりゃ、隣にいるチングルマは群落を作ってみんなで派手に自己主張をしているし、ワタスゲは風にゆられて、ここのいるぞっていうのが一目でわかるし、フデリンドウでさえ太陽が出ると一斉に口を開いて人間にみてもらえそうじゃないか。
それにひきかえこちらはじっと我慢。ピンクの色がすぐわかると思っているのだが、いかんせんたった一輪では影がうすいよねぇ。もっと群落を作ればいいじゃないかって思うかもしれないが、そうすると仲間うちでなにかと関係がぎくしゃくしがちで、一輪で咲いているのがいいんだわ。
たまに人間に見つけられカメラを向けられると、目いっぱいのおしゃれをして姿勢を正して写るんだわさ、そんなこと人間にわかってもらえなくてもいいんだ。きっとその人の目に焼き付いているだろうから、それだけに幸せを感じている今日この頃です。
と、苗場山小赤沢ルートの九合目湿原にいるシヨウジヨウバカマは思っているかどうか。一度聞いてみてください、ハイ。
【コースタイム】
三合目P発7:40―5合目着9:40-9:50―山頂11:15-11:50―5合目着13:40-13:50―三合目P14:30着
2018年6月24日 高瀬川支流大白沢
メンバー:L 倉澤、谷内、高橋、野中
沢初体験の方を連れて、また沢登りの訓練として大白沢に。短い沢でしたが訓練を中心に行ってきました。
今シーズン沢始めと入門者講習の為、大白沢へ。10mの滝では確保下での登攀、プルージックでの登攀など訓練を行い、ナメ滝中心の沢の楽しみました。水温も低くなく、釜にドボンとの場面もありましたが、沢の感触を確かめながらと、突っ張り、ヘツリ、高巻きの講習会となりました。
【コースタイム】
7:45道路脇から入渓〜8:30 10M大滝〜9:20二俣(引き返し)〜10M大滝にて訓練(大休止)〜12:40道路脇へ終了
1 滝の登攀 2 二俣手前の滝
3 懸垂下降 4 みな突っ張りで
2018年6月17日 八ケ岳 地獄谷天狗尾根
メンバー;L谷内、倉澤、若菜、原、野中、結城(R&B)
女子組による穂高縦走計画に向けての訓練も兼ねて岩稜登高も含んだ長時間行動を地獄谷の天狗尾根〜ツルネ東稜周回コースで行ってきました。快晴の好天に恵まれ、他パーティ―に会うこともなく、20種くらいのお花見も楽しみつつ岩の感触を味わってきました。
下山時、川俣川沿いの林道間近で(子?)熊に遭遇!ガサガサと進行方向のヤブから駆け上がり10mぐらいの所で一瞬立ち止まり我々を振返りながら走り去っていきました。八ケ岳東面にはいるんですね。
【コースタイム】 天候;快晴
AM4時茅野発-4:40美し森駐車場にて結城と合流〜4:55発-6:50出合小屋-赤岳沢に入りしばらくしてから取付き7:40尾根上-8:50ローソク岩にて登攀具を身に着け-上段の岩場;右手に斜上し草付きガリーを登る所は固定ロープを張り通過‐大天狗は右手バンド巻きルートを確保下に登る‐10:30巻き終えた所で大休止〜11時‐12:10ツルネ‐東稜下降‐13:50出合小屋‐15:40美し森駐車場帰着
1.大天狗にて 2.トラバースルート
3.お疲れ様でした
2018年6月16日 南アルプス 地蔵岳
メンバー: 高橋
昨秋、計画し実行できずにいた計画を何とか天気がもちそうということで実行できた。
青木鉱泉までは、予定よりも早く着き朝食を済ませ、お天気も思ったよりもよく、外は明るい為出発した。
沢沿い歩きは、とっても気持ちよく、これが噂で聞いていた急登か、と何も疑いを持たず急登を登るが、これが間違った道だと気が付くのは1時間半後だった。2時間歩いても滝が現れないこと、そういえば赤テープが全然ないこと、携帯のGPSで確認するとだいぶ北の標高1700mにいることが発覚。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
4:35青木鉱泉 駐車場発−6:30道間違いを気づく―8:40燕頭山−10:00鳳凰小屋―10:40地蔵岳頂上―11:25鳳凰小屋―15:00青木鉱泉
2018年6月9日 清掃山行 中西山
メンバー:谷内・福田・朝倉・久保・原・Og・Ta
梅雨入りし台風も発生していたが、何とか雨の合間に山行を決行できた。
清掃山行を兼ねて、R&Bメンバーに案内していただき交流山行とした。合わせて10名という大所帯山行。
北信の山らしいブナ林から根曲がり竹の藪。花を見ながら、話をしながら、急登も忘れて稜線まで出ることができた。北アは雲の中だが、高妻・戸隠連峰を眺めることはできた。頂上で絶品味噌汁を作り、味覚でも満喫。帰りは、シラネアオイを見る為、東山方面に少し足を伸ばすと私たちを待っていたように咲くシラネアオイとご対面。
きれいに整備されている山で、ゴミはほとんど回収できなかったが、R&Bの皆さんとも交流でき貴重な体験もさせてもらえた山行だった。
【コースタイム】
7:50奥裾花自然園駐車場発−落合―11:50中西山 頂上 大休止〜12:05発―14:30駐車場着
2018年6月2日 三峰川小黒川 大久保谷
メンバー:L 倉澤、久保
シーズン初めの沢と例会山行の下見に大久保谷に行ってきました。スカッとする沢ではないですが、白岩岳へのアプローチとするなら一考にできる沢でした。
この沢は南アルプス里山案内人協会の、沢登りツアーに利用されているらしいので、渓相も良いだろうとの期待と、近場で講習会向けの沢は無いかと探していた時に目星を付けた沢。懸念事項は熊。リーダー部からも注意を受け、大きな鈴を付け入渓。釣り師も入っているようだ。最初は薄暗い河原歩きが続くが、3段8Mの滝も直登でき、1520Mの二俣を過ぎれば数メートルほどの滝も連続している。頃合いを付け、左俣に尾根越しで移る。左俣は白岩岳への稜線に続いており、稜線から巡ることも出来そうであった。帰りは、主に右岸に付いている作業道を巡り、沢下降ならぬ河原下りをして入渓点まで戻る。
時間もあったので、白岩岳から西に延びる尾根の末端(廃作業場近く)の偵察をし、こちらは所々にテープがあり明瞭な踏み跡もある事を確認する。その後は、路肩崩落でひっそりとした戸台を横目に帰路につきました。この沢は白岩岳への登路として注目する沢ではないでしょうか?
【コースタイム】
9:10林道脇から入渓〜9:45大滝〜12:05二俣(1520M)〜右俣〜12:25引き返し(1600M)〜左俣偵察(同沢下降)〜14:05入渓点へ戻る
1 こんな渓相 2 3段8M滝
3 左岸から滝を伴って支流が 4 熊の爪痕?
2018年6月3日 赤岳 八ヶ岳開山祭
メンバー:原
八ヶ岳の開山祭に一度も参加したことがなかったので赤岳へ行ってきました。
地元の方と一緒に登らせて頂き、朝倉さんは御神酒で一升瓶を山頂まで歩荷!さすがでした!
北沢から入り地蔵尾根分岐付近ではオヤマノエンドウが咲いていました。
天候にも恵まれ、山頂には約400人程の人が集まっていたようでやはり混雑していました。そのまま式典に参加し今年一年安全に楽しく登山ができるよう祈願してきました。
帰りは念願の記念バッチもゲットしホクホク下山へ、文三郎尾根経由でみんな同じタイミングで下山だったので混雑しました。
久しぶりに赤岳に登れ景色も楽しめて、夏の始まりを感じることができました!一緒に登らせて頂いた方々には大変お世話になり、ありがとうございました。
【コースタイム】
美濃戸P6:30ー赤岳鉱泉7:30ー行者小屋8:30ー赤岳山頂10:30(大休止)ー式典参加12:00ー下山13:00ー行者小屋14:24ー美濃戸P15:50
2018年5月27日 小八郎岳〜烏帽子岳(中ア)
メンバー:福田.Og.高橋
雨予報がいつの間にか晴れ予報に変わり青空の下、春山山行に行ってきた。新緑の林の中、額に汗が滲むと木々の隙間からちょうど良く風が吹くという何とも歩きやすい気候。ウグイス、ホトトギスの合唱を楽しみながら、登り始めにはギンリョウソウの大群、小八郎岳を過ぎた辺りからはミツバツツジ、イワカガミが見頃で何とも健気な姿も群生であると力強く感じた。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
7:00鳩打峠駐車場発−7:55小八郎岳−11:25烏帽子岳〜大休止〜12:15発―15:10駐車場着
2018年5月25日 蝶ヶ岳(北ア)
参加メンバー:久保、原、野中
珍しく勤め先が平日休みだったため、三股から蝶ヶ岳へ今シーズン最後の残雪を楽しみに行って来た。
三股は今年3月の林道での落石以降、約800m手前で通行止め。夏季シーズン中の復旧は無さそう。
本来の三股登山口までは、ゴロゴロと大きな落石が転がっている。また頭上には今にも落石しそうな巨大な石が控えているため、足早に通過。通行止めになってはいるが、登山者のための登山指導所らしいテントが設置されていたり、トイレも使えた。
常念岳との分岐である三股を過ぎると、シーズンである二輪草のお花畑が広がっていた。花に詳しくないメンバーではあるが、コレが二輪草だね!!判別する事が出来た。"ゴジラみたいな木"を過ぎた後、左手の笹藪からガサガサゴソゴソと音がする。猿かな?と話をしていた所に現れたのが、子熊!!コレはヤバイ。絶対に近くに親熊がいるハズ…3人とも固まってしまった。噂には聞いていたが、北アルプスには熊がいる事を認識した。しばらく距離を取った後、再出発。
まめうち平を過ぎ約2000mから雪が出始める。登山道のトラバース地点から本格的な積雪となる。進むに連れ傾斜が強くなるため、ピッケルを持って進んだ。ペナントがとんでもなく上に付けられているため、元々の積雪の深さを感じる。キックステップを活用する事で登る事が出来、登りはアイゼンは使わなかった。
山頂では、地図を見ながら夏に向けて意欲を沸かしすぎて山を眺めながら1時間も過ごした。
下山はアイゼンを付けていたが、2人とも少し足を滑らすハッとする場面があった。もう少しリーダーとして、バックステップで降りようとか手本を見せたり世話を焼けば良かったと反省。楽しさから疎かになりがちだが、リーダーならば人を連れているという自覚と、自分の主観だけではなく相手のレベルによってリスクが頭を過ぎらなければいけないと感じた。
【コースタイム】
三股登山口約800m手前の駐車スペース(5:30発)-まめうち平(7:30)-蝶ヶ岳山頂(10:00)-蝶ヶ岳ヒュッテ(10:15、大休止後11:15発)-駐車スペース(14:25着)
1.まだまだ雪山 2.槍ヶ岳をバックに槍ポーズ
3.夏に向けて意欲増す
2018年5月20日 残雪期山行 黒沢岳 (長野新潟県境)
メンバー:谷内・小野木・辻・野中・高橋
天気予報を見ながら、1週順延、1日順延、出発を1時間遅らせ、その甲斐あって快晴の中、例会山行を実行できた。雪が少ない・雪解けが早いと言われる今シーズン、5月下旬になったが、最後の雪を最大限に楽しむことができた。
駐車場に着くと既に15台程の車が駐車していたが、準備をして出発してみると、人の臭いのしない、静かなブナ林で鳥のさえずりと、沢筋は雪解け進むせいか水の音が大きく聞こえ、素敵な空間。時々風も吹き、ちょうど良い気温、花も咲き始めている。花の名前をなかなか覚えられない私が、イワカガミ・雪笹・ツバメオモト・白根葵・エンレイソウまでは、現在記憶しているからかなりの収穫だったのではないか。
12曲がり過ぎると雪がしっかり出始め、防寒とアイゼン・ピッケルを付ける。火打・焼山・天狗原山・高妻・黒姫・後立山連峰を中心とした北ア360°の展望を楽しみながら山頂で大休止とした。
帰りは、しらびそ屈指のソリ乗り者は、見事な滑りっぷりで、その勢いのまま駐車場に着くことができた。
【コースタイム】
7:30笹ヶ峰駐車場発−8:40 12曲がりー10:40−富士見平―11:20黒沢岳 大休止 11:50発―14:00駐車場着
2018年5月4日 守門岳 (新潟県)
メンバー:高橋、野中、朝倉
今シーズン最後の雪山を楽しむ目的で豪雪地まで出かけて来たが雪解けが早く期待外れとなった。出がけに降り出した小雨の中、雪に覆われた車道を1時間ほど歩くと無雪期の登山口着。林道から登山道に入ると急登になり雪はなくぬかるんでいる。広葉樹林の中花が目につく。ユキツバキは沢山あった。他にイワウチワ、オオイワカガミ、ムシカリ、ツツジのなかまなど。雪が出てくるとブナの新緑がいいコントラストになっていた。
ガスに覆われた高度まで来たが雨は止まず、この先急登をさらに登っても展望の見込みもないため平らな雪田に出たところでそこまでとした。
下山は一部雪の斜面でロープを出したりしながらゆっくりと降りた。途中上がってきたパーティーが早い時間の下山に驚いていた。
【コースタイム】
車止め5:35−二口登山口6:30−谷内平7:45−車止め10:05
2018年4月30日 長者 ケ岳(1336m)〜天子 ケ岳(1330m) 山梨県
参加メンバー:Tu、会員外2名
大型連休の前半、富士五湖周辺と言うこともあり渋滞を心配していた。立ち寄った朝霧高原の道の駅はかなりの人で賑わっており、ここから見る富士山の大きさに圧倒される。心配していた本栖湖近辺での渋滞も無く、計画通り8:00休暇村富士の駐車場に到着。日帰り用の駐車場に何とか停めることができた。
天気は晴れ。当初の計画とは異なり女性3人の気楽な山行となる。休暇村富士の裏手からいきなり急登が始まる。ここからの登山者はあまり無く結構静かであった。分岐をすぎると田貫湖口の長者 ケ岳登山口から来たと思われる一団が沢山登ってきた。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野6;00〜8:00休暇村富士P〜登山口8:15〜9:00休暇村分岐〜1長者 ケ岳10:35〜11:15天子 ケ岳大休憩 昼食11:55 〜田貫湖分岐〜14:30休暇村富士登山口
白糸の滝
2018年5月4日〜6日 北ア岳沢定着 前穂高岳
メンバー;L谷内、宮坂、倉澤、久保、原、結城(R&B)
寒気の入り込みによる天候悪化のため計画変更となりましたが、なんとか最終日一日持ってくれ岳沢初デビューの5人と共に前穂山頂を踏んでくることができました。
5/4 小雨〜雪〜吹雪。終日風強し。
入山予定を一日遅らせAM5時茅野発。松本あたりから雨となり6:37沢渡着。割安率の高い団体扱いでバスに乗り込み上高地へ。高度を上げるにつれ雨から雪へと変わってくる。傘をさしながら8:05出発。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1.停滞日は雪訓 2.奥明神沢へ偵察
3.春山のおやつ 4.岳沢の宴
5.奥明神を登る 6.前穂高岳山頂
2018年4月28日 北ア 爺ヶ岳
メンバー:L倉澤、久保、野中
好天の下、南尾根から爺ヶ岳に行ってきました。今年は雪が少ない少ないと言われていますがその通りの積雪量でした
4月も終盤だが、寡雪のせいか、この頃の暑さのせいか雪が少ない。登山道もJP近くまでは目立った雪はありませんでした。また尾根の西側を選べば、雪を踏まずに山頂まで行けるくらいの残雪でした。
歩き始めから、若者が早い早い。少しペースを作ってから南尾根に取り付く。JP位からは、午前中の締まった雪でアイゼン歩行の練習をしながら山頂に出ると劔の展望が開ける。北に目を向ければ鹿島槍、稜線の半分以上は夏道が出ている。天候も良いので入る人も多いだろう。帰りは、グヅグズになった雪の上で雪上訓練などをしながら歩き、以外と長く感じた下山道あるき昼過ぎには登山道へ。若者はヤブ漕ぎが少しできて嬉しそうでしたし体力もありそうです。
その後は有明駅近くで昼食、登山用品店で道具を調達して帰途に付きました。
【コースタイム】
AM4時茅野発〜5:45柏原新道登山口発〜8:25JP〜9:40爺ヶ岳南峰(往路下山)〜12:25登山口帰着
01 JP近辺 02 山頂下は夏模様
03 山頂にて 04 劔はいずれ
2018年4月22日 太刀岡山(1295m)〜黒富士(1633m)
参加メンバー:Og、F、Tu
天気、快晴。朝早いせいか1時間余りで到着。駐車場には1台。鳥取NOの車にはカセットコンロがあり。車で寝泊まりしながら旅してる人かな?
登山道は柵を空けて入る。山はやっと芽吹きが始まったばかり。左手眼下に広大な養鶏場が見える。斜面に10棟位はあろうか。よくこんな急斜面にと思う。時々糞尿のようなにおいが漂ってくる。鶏糞の匂いであろうか?いきなり急登が始まる。木の根っこが縦横無尽にむき出しとなっており、独鈷山の登山道を思い起こさせる。樹林帯であるが葉が茂っていないので茅 ケ岳、金 ケ岳など付近の山々が良く見える。後ろから短パン姿の若者2名、今日の行程は茅 ケ岳まで縦走との事。自分たちの2倍の行程である。軽装で駆け上がるように登って行った。トレイルランの人達は水と食料しか持っていないのかも。1Hちょっとで太刀岡山南方に到着。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
茅野5;00〜6:05太刀岡山登山口6:20〜7:40太刀岡山南峰〜8:15
越
道
峠〜9:30
鬼
頬
山〜11:05黒富士 大休憩 昼食11:45 〜12:15
升形
山12:35〜平見城入口〜14:35太刀岡山登山口
2018年4月19日 御正体山(1682m) 山梨県
参加メンバ−:Tu、非会員3名
天気は快晴、雪をまとった富士山が青空をバックにでんと聳え立ち出迎えてくれた。
トンネル手前の山伏峠の駐車場がいまいち良く分からず、付近をうろうろ。結局、私有地手前にある広い引き込み道路上に路駐。20分くらいロスした。
ガイドブックにある鳥居からの登山道は私有地を通らないと行かれない。結局そこから登るしかないとの結論になり出発。 つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
【コースタイム】
06:30茅野市〜諏訪南IC〜大月IC〜山中湖IC〜道志村08:30山伏峠 ハ ゙ ス停横駐車場 山伏峠登山口8:50〜9:40石割山分岐〜中ノ岳〜小御正体(前 ノ岳)〜11:50御正体山山頂 大休憩・昼食 下山開始12:30〜小御正体〜中ノ岳〜分岐〜14:45山伏峠駐車場
2018年4月21日〜22日 雪上訓練 北アルプス 乗鞍岳
参加メンバー:谷内・倉澤・若奈・原・高橋
天気:晴れ
天気予報は、2日とも晴天。絶好の雪上訓練日和の中、5名で行ってきました。
快晴の中歩きはじめ、夏仕様の恰好となり暑い、暑い。途中、調子の上がらないメンバーの様子を見ながら、テン場を探しました。ソンデ棒によると、テン場で2m60〜80cm程度の積雪のコースから少し外れた樹林の中に快適な居住スペースを確保できました。
雪上訓練開始。
1. 雪上での確保
腰がらみ(セカンド確保):腰を落とすバケツと足を踏ん張る為のバケツをしっかり作ることが大事でした。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
<1日目> 5:00茅野発〜7:00三本滝駐車場 発〜9;45 2200m辺り 位ヶ原下辺りをテン場とし設営 10:30雪訓開始〜15:45テン場着〜19:00就寝
<2日目> 3:30起床〜5:00テン場発〜位ヶ原 7:50 剣ヶ峰〜9:25テン場着 テント撤収〜10:25駐車場着
2018年4月14日 八ヶ岳 天狗岳
メンバー:倉澤、久保、原、野中
天狗岳西尾根には取り付き、黒百合ヒュッテ周辺にも足を伸ばしたことがあるも、なぜか天狗岳には今年縁のなかった方と、今度こその天狗岳西尾根から西天狗岳、東天狗岳に行ってきました。残雪期らしく、樹林帯の雪と氷に悩まされた山行でした
週頭までの天気予報では春の嵐予報。計画を出しても「まあ、天候悪化で無理でしょうね」の声。ただ、計画を作った当人は何故だか晴れる気がしていた。予想どおり、当日は夜半から崩れることはあっても日中は晴れ間が広がりました。
登山者もまばらな唐沢鉱泉から西尾根に取り付く。北斜面との事で登山道には雪が残っており氷化している。尾根に乗っても所々に雪が残っており氷化も強い。アイゼンを付けたり外したりしながら西・東天狗岳へ。山頂付近は雪が無く寂しいものでしたが、春霞も少なく、八ヶ岳連峰・南ア・中ア・御嶽岳・乗鞍岳・北ア・妙高・西上州・奥秩父の山まで見渡せる晴天が広がっていた。景色を楽しんだ後はそそくさと黒百合ヒュッテの前に寄り大休止。その後も溶けた雪と氷に悩ませれながら唐沢鉱泉を目指す。
下山後、時間があったのでロープ訓練を少し行う。基本的な結び方と、固定ロープ下での通過の仕方。セルフビレイと懸垂下降の方法。山行は若者同士で行ったせいか足も早く、思い切りが良く覚えも早い。今後の山行意欲が沸く山行でした。
【コースタイム】
6:00運動公園集合〜6:40唐沢鉱泉発〜7:40枯尾の峰分岐〜9:30西天狗岳〜9:50東天狗岳〜10:40黒百合ヒュッテ(大休止)11:10発〜12:20唐沢鉱泉着
01 道は凍る 02 西天狗岳
03 東天狗岳にて 04 安全性の担保が肝心
2018年4月1日 花見山行・七面山 (山梨)
参加メンバー:W、F、K、T(Y)、O、T(K)、N、S(見学者)
身延山久遠寺の枝垂れ桜が満開になるこの時期、お隣の町の桜も咲いているだろうと考え、七面山に登ってきた。登山道までの道中、車窓から満開の桃や桜を愛でることが出来た。
3/21の降雪による積雪が多く、登山道の状態を心配していた。途中、晴雲坊から雪が出てきたが、敬慎院まで雪がかかれていた。しかも、雪がかかれている部分は完全に溶けていたので、足元が心配なメンバーでも問題なく歩く事が出来た。敬慎院から山頂までは、完全に雪道。行きは山頂まではツボ足で登ることが出来、下りは足元が不安なメンバーのみ軽アイゼンを付けた。下りに敬慎院にて、暖房がきいた休憩所でお茶をいただき、帰路についた。
七面山は、登山口から山頂まで標高差約1500mの信仰の山。標高差があるためメンバーによっては厳しく、全員で山頂まで行けないのでは…と心配されたが、それぞれペースの差はあったものの無事に登って来るが出来た。それは登山道らしからぬ、傾斜を感じないとても歩きやすい参道のおかげだろう。登山者ではない信者の方々も、スニーカーに滑り止めの縄を結び、歩いていた。
【コースタイム】
駐車場 (6:30発)―中適坊(7:15)―晴雲坊(7:45)―敬慎院(9:40)―七面山山頂(10:35着、大休止)―敬慎院(12:00着、大休止)―中適坊(13:35)―駐車場(14:40着)
2018年3月24日 飯縄山
メンバー:A, N, T, F, T、O
2月25日の斑尾山に続けて,北信五岳の一つ飯縄山の山行です.登山口につくまでは麓は曇りでガスも出ていたので天気を心配しましたが,登り始めたら晴れ間が見え始めました.山頂につく頃にはすっかり晴れていて,素晴らしい眺望を楽しむことができた山行でした.
飯縄山は古来より仏教信仰が厚いそうで,南登山道は飯縄神社までの間に十三体の石仏が安置されており,道中所々で雪から頭を出した石仏に出会いました.登山道は土曜日ということもあり入山者も多いようでトレースがしっかりできていました.
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
飯縄登山口7:45―駒つなぎの場8:55―天狗の硯石9:22―飯縄神社10:30―飯縄山頂10:40―霊仙寺山頂11:40―飯縄登山口14:40
2018年3月16日〜17日 黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳
参加メンバー:W、S(上小)
今年シーズン、チャンレンジしてみたいと考えていた黒戸尾根を友人と登ってきました。
[1日目]
雨は免れない予報であったが、翌日の気圧配置から間違いなく晴れることが分かっていたため、決行。午後から天候が回復する予報であったため、1時間ほど出発時間を遅くし、出発した。標高が低い間は雨の気配もなく、暖かな中進む。雨が降ると言う事で、上下カッパの恰好が暑い。途中で脱ぐが、標高を上げるに連れ霧雨のような雨が降り始める。標高1400m付近から雪と氷が出始める。1700m付近で足を滑らせ転倒。顔面もろともドロの中にダイブしてしまい、全身ドロだらけ。仕方なく、アイゼンを装着。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:尾白川渓谷駐車場(7:40発)―刃利天狗(12:45)―五合目(13:35)―七丈小屋
(14:55着、泊)
2日目:七丈小屋(5:50発)―八合目(6:50)―甲斐駒ヶ岳山頂(8:20)―八合目(9:30)―
七丈小屋(10:00着、大休止)―尾白川渓谷駐車場(15:35着)
2018年3月10日 北ア 唐松岳
メンバー: A、T
12月から天候に恵まれず、会へは3回計画書を提出しましたが、ようやく行くことができました。
火曜日までは、雨予報。それがなんと木曜日から回復傾向となり当日は晴れ予報。これまでの中止は、この大快晴の唐松岳を楽しむ為だったと思います。
リフト乗り場では、ホワイトアウトでどこが乗り場かわからない程。どきどきしながらリフトに乗ります。歩き始めるものの、先が見えず、前日の雨の影響もあり凍っていた為、直ぐにアイゼンを装着。計画通り、安全に行けるところまで行って引き返す気持ちが増し、晴れ予報だった天気予報を少し恨みます。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
八方尾根ゴンドラリフト駐車場7:00−八方池山荘8:30−丸山ケルン11:00−唐松岳頂上山荘12:00―唐松岳12:30−15:00八方池山荘―八方尾根ゴンドラリフト駐車場15:30
2018年3月3日 壮行山行 上高地でスノートレッキング
参加メンバー:W、F、Y
4月から新天地に移るYさんを激励するため、上高地でスノートレッキングをしてきました。
事前のタクシー予約に苦戦しました。夏や年末と異なり、沢渡まで上がってくれるタクシー会社はアルピコもしくはアルプス交通の2社のみでした。(しかもアルピコは1台で回すため予約でいっぱい…)
少々早めに駐車場に着くと、既にドライバーさんが待機しており、予定より早く釜トンネルへ行くことが出来ました。夏はバスでサッと通過してしまうトンネルを越え、大正池へ。大正池までは雪崩に遭う可能性があるため、意識してサッと通過。平地は無風に近かったため、大正池では波もなく、鏡のように焼岳&穂高連峰が映っていました。早朝のおかげもあり、とにかく静か。積雪は1mほど。トレースはバッチリ。踏み跡も必要以上になく、キレイな雪面を眺め楽しめました。河童橋からは青空に白く光る穂高がキレイに見えました。工事車両が入っていたため、除雪してある部分は路面がツルツルに磨かれており、スリップに要注意でした。復路の穂高橋以降には人が来るわ来るわ。ゲンナリするくらいです。スノシューツアーが多かったです。しかも雪面は踏み荒らされてグッチャグチャ。やはり朝一に限ります。
主賓Yさんに絶景をプレゼント出来て良かったです。
【コースタイム】
釜トンネル(7:15発)―大正池(8:00)―穂高橋(9:10)―河童橋(9:55、大休止)―穂高橋(11:00)―大正池(12:10)―釜トンネル(13:20着)
1.鏡の様な大正池 2.ゆるく歩く
3.穂高をバックに 4.河童橋
2018年2月25日 斑尾山 1381.5m
メンバー:高橋、福田、辻、野中、朝倉
雪がたっぷりある山で遊んでみたいと、今年は北信五岳を訪れてみよう,ということでまず初めに斑尾を選んでみた。
まだらおの湯駐車場に車を止め歩き出すとそこからワカンが必要になる。心配していた天候は予想に反し霞んではいるものの青空ものぞき穏やかな日和だ。前夜降雪があったようでスノーモービルの走った跡に15センチほど新雪が積もっている。他に足跡のない林道を地図を頼りに尾根の取り付きを探す。
最終の林道を越えて樹林の中を登っていくと左手にスキー場跡が現れた。予定どうりのルートに安心する。樹林の木々の枝から時々落下してくる雪を避けつつなおも上ると左手から山頂へと延びる顕著な尾根上に達した。一息入れ山頂を目指す。
穏やかな尾根上を進むと右下から登っている尾根と合流した。この尾根には樹幹に赤いペイントが見られた。本日初めてのマーキングだ。下山は予定を変更しこの尾根を下ることにする。そこからひとのぼりで斑尾の山頂に着。山頂には数人のバックカントリーボーダーがいた。展望はきかない。少し先の大明神岳まで足を延ばす。
大明神岳からは眼下に野尻湖が広がりその向こうに黒姫山、右に妙高が見えた。戸隠は霧の奥にわずかにのぞき飯綱山は霧に閉ざされていた。展望を楽しんだあと山頂へ引き返す。これからは下りとなるのでワカンを外す。上部はボードの滑走跡がいっぱいだが下るにつれ真っ新な雪となり膝まで潜らせながら雪の感触を楽しむ。滑らない橇に苦戦しながらもはしゃいでいる若い人もいて風もなく春山のようなひと時を満喫した。
【コースタイム】
まだらおの湯7:30−稜線9:30−山頂10:15−大明神岳10:30―林道11:30−まだらおの湯12:30
2018年2月25日 阿弥陀岳北稜
L谷内、倉澤、久保、原、結城(R&B)
冬季登攀デビュー2名、冬季初リード1名と初もの尽くしでありましたが、穏やかな天候とほとんどルート待ちのない幸運に恵まれ充分満足感を得られた山行でした。
【行動記録】
天候;薄曇りなるも視界良好で風弱し
AM5時茅野発-この所ず〜と降雪ないため美濃戸林道の氷結が危惧され美濃戸口駐車とし5:40発-6:25美濃戸-8:30行者小屋。登攀具を身に着け9時出発‐よく踏まれて締まったトレースついており順調に高度をかせぐ。先行数パーティ―が岩場に遠望されるがルート待ちはいかに?岩峰手前の疎林帯からロープを出す。岩峰で先行組の最終者をちょい待ち、谷内・原・結城と倉澤・久保にわかれてロープを組み取り付く。両角岩でのアイゼントレーニングのおかげか皆スムーズに登ってきてくれ、「楽しいです」と満面の笑みを浮かべてくれている。11:30阿弥陀山頂でかたい握手を交した後、中岳コルへのいやらしい下降。雪面締まって安定しており中岳沢を下降し行者小屋手前で大休止。南沢経由で駆け下り14:40美濃戸口帰着。
2018年2月18日 守屋山 個人山行 メンバー F .T .H
天候に恵まれました。
道も凍っているところ雪があるところもありましたが、日があたる所は帰りは溶けていました。山頂では風もなく昼食もゆっくりとれました。回りの山も綺麗でした。山頂には大勢の方がいました。
【コースタイム】
9:00 茅野市運動公園 上駐車場 出発 9:40 杖突峠 立石口 10:30 滝の入口 11:25 東峰 12:10 西峰 12:40 出発 14:00 立石口 14:40 運動公園駐車場
2018年2月10日〜11日 冬合宿 天狗岳〜硫黄岳
できるだけ多くの会員が参加でき、人気が少なくラッセルも楽しめるであろう山域として天狗西尾根を合宿地として選びました。悪天と寡雪のため想定から外れてしまった面ありましたが冬の八ヶ岳の強風を体験することができたことが収穫で、天狗岳・根石岳・箕冠山・硫黄岳と山頂を踏むことができました。
【計画概要】
(A) パーティー;4名
2/10 天狗西尾根―西天狗取りつき鞍部幕営
2/11 天狗岳―根石岳―夏沢峠幕営―硫黄岳往復
2/12 夏沢鉱泉―桜平林道下山
(B) パーティー;3名
2/11 桜平林道入山―夏沢峠幕営―硫黄岳往復
2/12 根石岳―天狗岳―西尾根下山
(C) パーティー;6名
2/11 天狗西尾根ピストン
【Aパーティー報告】
・メンバー;L谷内、宮坂、高橋、結城(R&B)
・2/10 晴れ〜昼頃より雲かかり始め〜夕より湿った降雪
AM5時茅野発‐5:20唐沢鉱泉、桜平分岐駐車〜5:50山の神から西尾根に取りつく。
つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
【Bパーティー報告】
2018年2月11日(日) 冬合宿B組 日帰り 箕冠山―東天狗岳ピストン
参加メンバー:K、W、H
1泊予定で桜平―唐沢鉱泉分岐まで来ましたが、次の日から天候が冬型になり回復しないという判断で日帰りに変更しました。日帰りピストンにするなら車で入れるところまで行ってみようと前日に確認していただいていたのもあり第一駐車場へ向かう。前日からの雪は積もっていたがそれでも除雪されている。もう少し行こうと桜平駐車場(中)まで。ほかにも車が3台ほど停めてありました。テン泊予定で来たので車に泊まり装備をデポ。楽しみにしていたビールもそっとおいて出発。天候は曇り。
【コースタイム】 つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
運動公園5:00−桜平駐車場(中)6:52出発−オーレン小屋8:50−箕冠山10:30−東天狗岳11:30−オーレン小屋12:30(大休止)−桜平駐車場(中)15:00
【Cパーティー報告】
2018年2月11日(日) 冬合宿C組(日帰り) 天狗西尾根ピストン
参加メンバー:A,F,O,T,H,N(6人)
天気、曇り。視界は悪くない。途中少し明るくなった時もあったが終始展望は無かった。
連日、早朝 マ イ ナ ス10度以上の日が続いていたが、里の気温は0度。寒さは感じない。
A組と同じく唐澤鉱泉入口と桜平との分岐〜登る計画であったが、前日入山していたA組から雪が少ない上に入山者があり、ラッセル無しで夏沢峠まで行ったとの情報あり。分岐には雪を積んだままの車が7〜10台くらいあり、入山者の多さに驚く。
【コースタイム】 つつぎはこちらをご覧ください。(PDF)
6:10茅野市運動公園P 〜 唐澤鉱泉7:20 〜 10:30展望台 昼食、休憩11:00 〜 12:05唐澤鉱泉 〜 13:00茅野市運動公園P
2018年2月4日 小同心クラック
参加メンバー:T、K、W
小同心クラックに登攀に行ってきました。木金と降雪があり、また天候の状況から1日ずらして入山しました。
土日と赤岳鉱泉にてアイスキャンディーフェスが開催されていたため、美濃戸口と美濃戸共に駐車場は大賑わい。赤岳山荘前の急傾斜を車(4WD・SUV)でなんとか這い上がり、駐車。美濃戸まで車を入れていただき、毎回感謝しきれません。
ジョウゴ沢との分岐にて、恒例の弱層テストを実施。新雪20cmほどで、30cmの箇所に顕著な弱層が見られました。雪崩が心配です。 つつぎはこちらをご覧下さい。(PDF)
【コースタイム】
美濃戸(5:40発)―赤岳鉱泉(7:20)―小同心取り付き(10:00)―横岳山頂(12:30)―赤岳鉱泉(14:00)―美濃戸(14:50着)
1.取り付きまでラッセル 2.雪と氷を纏った小同心
3.体は離すべし 4.横岳山頂にて
2018年1月28日 大同心稜から横岳(アイゼントレーニング)
メンバー:谷内、倉澤、久保、原
前日の冬型の気圧配置が収まり心配された強風はあまり無かったですが、前日の風か、雪が飛ばされた稜と稜線は、岩と氷のミックスされた道で良いアイゼントレーニングとなりました。
先週に歩いた美濃戸林道を美濃戸まで車で入る。日曜日の入山との事で駐車場が心配されたが、5:40の時点でまだ空きあり。先週降った雪を踏みしめ北沢から赤岳鉱泉へ。テント場は10張りほどで人が少ない様子。ビーコンチェック後に硫黄岳方面の道へ進みすぐに現れる大同心沢の道標から右に折れ大同心稜へ。
トレースはしっかりあり、尾根への上り口で雪質チェック。20cmの新雪の下に顕著な弱層あり。大同心基部へ上がると積雪は少なく岩と氷のミックスとなる。大同心ルンゼ内も積雪は多くなく、小同心方面へのトラバースも心配なさそうか?
大同心を回り込む所と、そのすぐ上の凹角の岩場でロープを出すか迷うが今回のメンバーとルート状況では出さずに済んだ。吹き上げる風が強く氷と小石が舞う中で横岳への稜線を目指す。左手には大同心がデンと構えている。道すがら所々に支点が打ってある。天候が良いことも有り周囲の地形を覚えながら無事に縦走路へ合流し、降り口の確認を行う。大同心稜は下降路にも良く使われるが降り口を間違えると降りれなくなるとの事。横岳は東面、西面とルートを変えながら行くがほぼ夏道伝いに歩く。
横岳山頂で写真撮影後、地蔵尾根にて大休止・行者小屋・南沢経由で美濃戸へ。行者小屋には昼頃着きテントもまばら。雪が付き歩きやすくなった南沢をトコトコ歩き美濃戸へ帰着。
【コースタイム】
5:55美濃戸発〜7:45赤岳鉱泉〜9:30大同心基部〜10:17横岳縦走路〜10:26横岳山頂〜11:40地蔵尾根途中にて大休止12:05〜12:17行者小屋〜13:33美濃戸着
01 大同心 小同心 02 ルート講習中
03 横岳 04 横岳縦走路にて
2018年1月20日 八ヶ岳赤岳主稜
メンバー:L谷内、倉澤、久保
積雪少なく雪面も締まっておらず風で小落石飛んでくる初冬12月のようなコンディションではありましたが、久しぶりの登攀はやっぱり気持ちよかったです。
行動記録 晴れ、風弱くおだやか
AM5時前茅野発-美濃戸林道の氷化が懸念されたため美濃戸口に駐車し5:30発-6:13美濃戸‐8:35行者小屋〜9時発‐ルンゼのトラバースはうっすらトレース跡の残ったしまった状態で安定。取り付きで準備をしているとパラパラと小落石が風で飛ばされてくる。浮石も多く本日の一番のりでよかった。特記すべきは取り付きの大きなチョックストーンが崩れて小さくなっていたことである!崩壊の原因はなんなのであろう。何年も当たり前のように接してきたCSでしたが自然は変化していくんだなあと改めて実感されました。10時登攀開始=13時終了点‐地蔵尾根下降‐14:15行者小屋‐15:30美濃戸‐16:10美濃戸口帰着
その1
その2
2018年1月14日 北八ヶ岳 ニュウ
メンバー A、O、F、TA、TSU、H、N(見学者)
朝6時集合に合わせ家を出るときに八ヶ岳を眺める。まったく曇りのない快晴。このまま天気が続けば山でも良い眺めが期待できそう。唐沢鉱泉は、1月7日(日)の営業を最後に閉まっていた。唐沢鉱泉までの道は、うっすらと雪がある程度で運転には問題なし。(リーダーのAさん下見ありがとうございました。またKさん情報提供ありがとうございました)。 つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
【コースタイム】
唐沢鉱泉発 7:00 黒百合着 9:00 にゅう着 11:45 発12:25 黒百合着 14:00 黒百合発 14:15 唐沢鉱泉着 15:40
2018年1月6日〜7日 権現岳(小泉駅コース)
参加メンバー:W、T、K、T
輪かんを持っていない、N、TSUさんにはスノーシューを渡し荷物に装着する。合宿に向けT嬢の訓練山行としてヘリポート跡を経由し権現岳へ行ってきました。当初1/7-8で予定していた山行ですが、天候悪化の予報を受け1日ズラして入山。(H嬢置いて行ってゴメンなさい…)
[1日目]
新年の登り始め、ヘリポート跡までほとんど積雪が無く、しかも暑い…幕営地で雪を確保出来るのか本当に心配になりました。積雪があればヘリポート跡で幕営を予定していましたが、三ツ頭付近での幕営を頭に置き、さらに高度を上げます。このコース、ヘリポート跡以降に幕営地の確保が難しい事に気づかされます。木戸口公園付近にも平地があり、そこでも幕営出来るのではないかと考えていましたが、平地であっても風の通り道となっており、幕営適地ではない。しかも、ここも積雪がない。幸い、三ツ頭手前2440m付近にて幕営適地を見つけ、本日の宿としました。 続きはこちらをご覧下さい。(PDF)
【コースタイム】
1日目:三ツ頭登山口(6:58発)―ヘリポート跡(9:35)―木戸口公園(10:14)―2440m付近
テント場(11:12着)…就寝(17:30)
2日目:起床(4:30)…テント場(6:30発)―三ツ頭(7:18)―権現岳山頂(8:00)―三ツ頭
(8:52)―テント場(9:15着、撤収作業後9:43発)―木戸口公園(10:05)―ヘリポート
跡(10:14)―三ツ頭登山口(11:40着)
1.一見幕営出来そうな木戸口公園 2.今回の幕営地
3.三ツ頭にて 4.権現岳山頂