陣馬山への縦走前に高尾山口駅にて
お問い合わせは、shirabisoyama@yahoo.co.jp まで
2020年12月26日 八ケ岳 北横岳
メンバー:L岩田
しらびそ山の会入会後、初の個人山行として、雪の北横岳を選びました。目的は12本爪アイゼンを使っての雪道に慣れること、冬の定番トレーニングコースを見つけることです。
低気圧が東に去り、高気圧が張り出してきたタイミングでしたが、八ヶ岳では厳しい冬型にはならず、穏やかな天候でした。ただし、前日に降雪があったようで、〜10cm程度の新雪あり。
AM7:00 ロープウェイ山麓駅登山口を出発。山麓駅から北横岳に登るのは初めてでしたが、先行者が1名おられたため、登山ルートに踏み跡があり、間違えずに登ることができました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年12月26日〜28日 南アルプス日向八丁尾根〜甲斐駒ヶ岳
メンバー;L谷内、野中
強い寒波襲来予報のため昨年に引き続き北アルプスでの越年は中止とし天候が持つであろう12/26〜28で南アルプス北部の日向八丁尾根から甲斐駒ヶ岳に行ってきました。雪は少ないもののノントレース状態の中どっしりと登りごたえのある山行を楽しんでくることができました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年12月19日〜20日 阿弥陀岳北稜・赤岳主稜
参加メンバー:L谷内、若奈
寒波が来ると予報されていたこの週、阿弥陀岳北稜と赤岳主稜に行ってきた。
【1日目】 曇り
前日に降った若干の新雪があるものの、行者小屋まで凍結もなく歩きやすい。行者小屋に着くとテントはまだ一張りもなく、一番乗りだった。入山者もまだ少ない。幕営後に登攀装備を身に着け、ノートレースの阿弥陀岳北稜へ。積雪は30cm〜膝ほどあり、これまでまともな降雪がなかったためか岩を踏み抜き、ラッセルとなった。JPから第一岩峰までは1ピッチロープを出した。雪がしっかりと付いていないため、なんとも登り難く厳しい。 続きはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:美濃戸(5:50発)-行者小屋(8:35着、幕営後9:25発)-北稜第二岩峰終了点(12:30着、懸垂開始)-行者小屋(14:45着)
2日目:行者小屋(5:25発)-主稜トラバース取りつき(6:30)-CS登攀開始(7:15)-終了点(11:20)-展望荘(11:45)-行者小屋(12:45着、撤収後13:20発)-美濃戸(15:05着)
1.ノートレースの北稜 2.第二岩峰ナイフリッジ
3.北稜を懸垂中 4.主稜トラバースが見えない
5.CS 6.下山中晴れ間が
2020年12月12日 八ヶ岳西天狗・東天狗
メンバー:L野中、谷内、小野木、若菜、福田、辻、岩田、結城
今年の忘年山行は雪が少なく、当初予定の遠見尾根を変更して地元の天狗岳に行ってきた。
駐車場もまだ余裕で停められた。天気予報は曇空であったが予報に反して青空も見え、まずまずの天気となった。早朝の冷え込みもそれほどなく歩き出せばすぐに汗ばんでくる。樹林帯の中は薄っすらと雪がある程度で登山道はアイスバーン状態。粉雪を振りかけたような白い苔と樹氷がとても美しい。一昨年の冬山合宿ではかなりの積雪と強風にはばまれ体調不良者もいて展望台止まりだった。急登の上に深い新雪でラッセルしてもらったのにかなり大変だった。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り時々晴れ
唐澤鉱泉6:55〜8:45第一展望台〜9:30第二展望台〜10:45西天狗山頂小休止(出11:00)〜11:20東天狗山頂(出11:40)〜12:45黒百合ヒュッテ大休憩(出13:05)〜15:00唐澤鉱泉
2020年12月6日 志賀高原 岩菅山
メンバー: L小野木(記)、辻、岩田、会員外1名
いや〜、やってしまいました大失態。
長年の登山活動のなかでおそらく初めての出来事、記憶にありませんから〜。
登山口から歩き出して約1時間、最初の休憩をとったとき、それは起こりました。
何かパンでも食べようとザックのなかをごそごそゴソゴソ。ところがパンが見つかりません、どころか行動食を入れた袋が見つからないのです。
ガーン!!
ひょっとして車の中に忘れてきたかぁ、と気づくのにしばらくの時間が・・・。
思わず「行動食を車に忘れてきたぁ」と叫ぶと、同行の他のメンバー、あっけに取られていました。
そりゃそうですよ、まだ歩き出したばかりで山頂までの道のりは遠く、数時間は歩くでしょうから、この後どうするのよ。
ですが、持つべきものは仲間です。気安く「大丈夫、パンありますから。」
その後、いくらかのパンを分けてもらい無事山頂に到達し、飢えることなく下山できました。
ただ、山頂避難小屋で昼食休憩をした際、他のメンバーが食べていた温かなカップラーメンは美味そうだったなぁ、と付け加えておきます。
あっ、山の様相はネットで検索してみてください。ほかの人が詳しく書いていますからぁ。
【コースタイム】
車止め駐車7:50〜8:00 聖平登山口〜11:40岩菅山山頂 (避難小屋で昼食) 12:30〜14:15 聖平登山口〜14:30 車止め
岩菅山山頂にて
山頂避難小屋
2020年11月21日 南木曾岳(3百名山・信州百名山)
メンバー:L辻、福田、F、A、I(非会員3人)
御岳、駒ケ岳と共に「木曽三岳」と呼ばれている信仰の山、南木曾岳に行ってきた。別名、金時山とも呼ばれ、古くは山岳修験の山だったようだ。
駐車場上段は満車で広く開いていた路肩に停める。
金時の洞窟のある登山口までは林道。花崗岩が崩れて砂利状になった林道は歩きやすい。
分岐から時計回りの一方通行で上る。高野槇の巨木が林立する林を過ぎると急登の木製階段が続く。前日の雨で滑り易く、傷んだ個所も多々あり、慎重に歩行を進める。階段が多いとの情報は得ていたが、山頂近くまでこれでもかというくらい階段と梯子が延々と出てきて正直へきえきとしてしまった。木が豊富な木曽だからなのでしょうが、よくもまあこんなに沢山設置したものだと感心してしまう。三角点のある山頂は展望もなく、早々と出発して展望台へ向かう。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 あららぎ 天気:快晴
07:40南木曾山麓蘭キャンプ場登山口(出8:00)〜8:40金時の洞窟〜10:10南木曾岳山頂〜展望台〜10:40避難小屋上展望台 大休憩(出)11:20〜11:40摩利支天第二展望台〜13:55蘭キャンプ場登山口
2020年11月21日〜22日 柏原新道〜鹿島槍ヶ岳
メンバー:L 谷内、若奈、野中
赤岩尾根より鹿島槍ヶ岳を目指す計画で大台ケ原登山口へ向かったが、予報通り雨が上がらず、柏原新道からの入山に切り替えて鹿島槍ヶ岳まで行ってきた。
【1 日目】 雪のち晴れ
大町方面は 10 時頃まで雨予報であるため、7 時集合と集合時間を遅くし、ひとまず大台ケ原へ向かう。8 時 20 分に大台ケ原へ到着するものの、予報通り雨が降っている。この時点で、駐車場には 3 台の車がおり、いずれも車内で待機している様子。しばらく我々も車内で待機するが、雨脚が弱まる気配がなく、サブ案である柏原新道からの入山に決めて、移動。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1 日目:柏原新道登山口(10:00 発)ー 種池小屋(13:50 着、幕営)
2 日目:種池小屋(3:50 発) ー 冷池小屋(5:35) ー 鹿島槍ヶ岳山頂(7:50) ー 冷池小屋(9:25)ー 種池小屋(11:10 ー11:40 発、大休止+テント撤収) ー 柏原新道登山口(13:35 着)
2020年11月14日 筑波山
メンバー: 小野木とその愛する奥様
あのぉ〜、筑波山って百名山じゃないですか。だからいつかは行ってみたいと思っていて、愛する奥様を説得して一緒に登ってきたんですが、一度でいいですよね、二度まで登る山ではないです。
我々、深田久弥の個人的趣味で選ばれた百名山に、踊らされているんです。そりゃぁ深田久弥が選んだころと今とでは山も大きく変わっているでしょう。筑波山にもケーブルカーやロープウエイはなかったでしょうし、交通の便も今ほどよくはなかったでしょう。だから百名山だったのでしょうが、今の筑波山はほとんど観光地。高尾山とさして変わらなく、様々な服装の人がいました。
人多く山頂付近では、登る人降りる人の大渋滞。駐車場にも入る車が大渋滞。こんな山に誰がしたぁ。
小春日和で車も人も多く気温も高く好天、文句なしで人が集まる要素が組み込まれた百名山71座目でした。
2020年11月8日 櫛形山 晩秋山行(山梨県)
メンバー L辻,谷内,小野木,野中,小嶋,S,I(非会員2人)
晩秋山行ということで総勢7人で登りました!いつも3.4人だったので7人ともなると賑やかですねーー!とても楽しかったです。
日本人の大好きな山「富士山」がよく見えてかなりエキサイティングしてしまいました!行きは雲海も見れて幻想的でした。
この季節なのにかなり汗ばむ程よい季節で、景色も良かったです。皆さんの心配の元の熊さんも出なかったからよかったよかった。
山頂ではみんなでお昼ご飯広げて、ご飯たくさん食べれました!山頂でのご飯をモチベーションに山登りを頑張る私は、食後は虚無感に襲われるほとでした。やっぱり山で食べる飯はうまい!今度は山頂ですき焼きとのこと!楽しみだなあ!
無事全員なにもなく山をおりて最後はみんなで温泉に入って解散しました。素敵な一日となりました!
2020年11月3日 両角岩 岩トレ
夜半に降り続いていた雨も朝にはやみ晴れ渡った文化の日、諏訪にある自然壁へ岩トレに行ってきました。
昔取ったなんとやらで身に着いた技術は落ちないものの、体力が年と共についていきませーん。よくもまあこれでも昔は、ビッグウォールへ行っていたことと思います。
でも自然の岩は良いですよねぇ。クライミングウォールばかりではなく、たまには自然壁も登らねば、と思った両角岩でした。
2020年10月31日 表妙義 白雲山
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中、結城
表妙義は白雲山、金洞山、金鶏山と三つの山群からなり、それぞれが数ピークの集合体とのこと。今回初めての表妙義ということもありメット、ハーネス装着下に白雲山〜茨尾根のハードハイクコースに行ってきました。心配された鎖場の渋滞もそれほどでもなく奇岩帯の紅葉を楽しんでくることができました。裏妙義の時にも感じたのですが鎖やハシゴの設置があるとはいえ、どう考えても一般路とは思えないコースで滑落事故が時々起こるのも納得できました。
【コースタイム】 天候;快晴、暖かし
AM5時茅野発‐6:40妙義神社駐車〜6:50発‐大の字〜奥の院〜天狗岳〜9:50タルワキ沢のコル〜相馬岳〜11:30ホッキリ〜中間道経由で下山‐13:35駐車場帰着
1.鎖場の連続 2.紅葉
3.相馬岳山頂にて
2020年10月24日 笠取山(山梨百名山)
メンバー:L辻、福田、F、A、S(非会員3人)
奥秩父山塊、多摩川の水源になっている笠取山に行ってきました。
一ノ瀬橋から作場平駐車場までの林道5Kは曲がりくねった細い道で舗装路とはいえ大変な道だった。8時作場平下段の駐車場はほぼ満杯。ダメもとで上段の駐車場へ行くと運よく登山口に一番近い場所に駐車できラッッキー!
作場平からやぶ沢峠まではヤブ沢の川沿いに登山道を登っていく。澄み切ったきれいな水の渓谷美と丁度見ごろの紅葉がとてもマッチしていて素晴らしかった。ただ一つ、ヤスデを除けば。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
8:00作場平駐車場(8:25発)〜一休坂分岐〜ヤブ坂峠〜10:00笠取小屋(10:20〜雁坂峠分岐〜小さな分水嶺〜11:20笠取山 大休憩(11:55発)〜水干〜小さな分水嶺〜雁坂峠分岐〜12:55笠取小屋(13:00出)〜一休坂分岐〜14:20作場平駐車場
2020年10月11日 苗場山
メンバー:L辻、福田、A(非会員)
台風19号発生であきらめてかけていた。なのに何と直前になって台風が日本列島から太平洋へと進路変更遠ざかって行く。登山道はドロドロだろうけど、ヤマレコ見る限りいつ行っても泥濘の登山道。思い切って出かけることにした。
台風通過直後の上信越道は途中ガスっていたが、夜明けとともに青空も見えまずまずの天気。豊田飯山IC〜73k長い一般道、細く曲がりくねった登山道を経て7:15小赤沢三合目の駐車場に着いた。駐車場は未だ余裕があったが、かなりの人が出発準備をしており、トイレも行列であった。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
7:35小赤沢三合目(発)〜8:30五合目〜9:05六合目(9:15)〜9:55九合目(10:05)〜10:55苗場山山頂 大休憩 出発(11:30)〜小赤沢三合目登山口14:05
2020年10月4日 八ヶ岳 天狗岳西尾根
メンバー:L野中,小嶋
天狗岳西尾根に登りました.前日10/3の美濃戸同様に唐沢鉱泉駐車場も混雑していました.駐車場下部から路上駐車の車も10台以上いましたが,前日の土曜日に日帰りで帰った車もそれなりにいたようで,駐車場が数台分空いていて駐車することができました.
天気は登り始めたときは曇りでしたが,西尾根上に出てからは時折雨もパラつきました.西尾根から東天狗まで終始ガスっていて展望はありませんでした.西尾根の上部の岩稜帯から東天狗までの間は風も吹いていて肌寒かったです.あいにくの天気でしたが,山頂の人はかなり多く20人くらいはいました.
小嶋さんは久しぶりの山行だったので登りではバテ気味で,予定より1時間ほど時間がかかりましたが,黒百合平以降の下りでは復活して軽快に下ることができて,唐沢鉱泉には予定の時刻に戻れました.
小嶋さんは初めての天狗岳でしたが,展望のないあいにくの天気だったので,今度は天気よい日にまた登れるとよいと思いました.
【コースタイム】 天気:曇り時々雨
唐沢鉱泉 6:10 ? 第2展望台 8:40 ? 西天狗岳山頂 11:30 ? 黒百合平 11:30 ?唐沢鉱泉 13:00
天狗西尾根 西天狗山頂
2020年10月1日〜2日 鋸岳 第1高点2685m
メンバー:朝倉
初日、久しぶりの泊装備に体力を消耗し予定の横岳峠まで行かず林道終点近くの小屋のテラスが避難所になっていたのでそこにテントを張った。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
10/1 駐車スペース6:05―釜無川ゲート6:40―黒沢出合9:00―林道終点(小屋テラスでテント泊)
10/2 テント場5:00−横岳峠6:50―三角点ピーク9:30―第一高点11:00〜12:00―横岳峠14:00―釜無川ゲート18:00―駐車スペース18:30
鋸岳と北岳 山頂奥に中央アルプス
第一高点登りから八ヶ岳遠望 第二高点へのルート奥に甲斐駒
2020年10月3日 蓼科山(亀甲池・双子池・大河原峠・将軍平周遊)
メンバー:L辻、K(非会員)
7:30蓼科山七合目登山口駐車場は8割方埋まっていた。七合目登山口〜大河原峠までの道路が去年の台風の影響で不通となっており、茅野からだと大河原からは登れないので、七合目登山口に殺到している模様。
鳥居をくぐり緩やかな登山道の先はザレた瓦礫で歩きにくい。もう50年以上も前になる中学の学校登山の時の思い出がよみがえってきた。(当時は登山靴ではなく、運動靴だった)おまけに帰りは雨に降られあまり楽しかったという記憶が無い。その時は多分女神茶屋からだったかと思う。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
蓼科山七合目登山口7:40(発)〜8:55将軍平 小休止(出9:10)〜9:50蓼科山山頂(出10:20)〜10:45将軍平 大休憩(出11:25)〜天祥寺原〜13:10亀甲池(出13:20)〜14:00双子池 小休止〜(出14:15)〜14:45双子山〜15:10大河原峠P(出15:20)〜16:40将軍平(出16:50)〜17:40七合目登山口
2020年10月3日 八ヶ岳 横岳中山尾根 天気:曇り
メンバー:L谷内,野中
横岳西壁の登攀ルートである中山尾根を登りました。
美濃戸は非常に車が多く6時前で既に、ほぼ満車状態でしたが、やまのこ村の脇になんとか駐車できました。
南沢から行者小屋を通って、中山乗越まで行き、そこから中山尾根に入りました。しばらくは樹林帯の緩やかな尾根を登りました。踏み後が明瞭についていたため迷うことはありませんでした。
下部岸壁下のリッジ手前でクライミング装備を身に着けました。1P目の下部岸壁は左部から直上しました。2P目は直上の凹角を登りました。いずれもアンカーが多数打たれており、ホールドもしっかりしていました。3P目はコンテで灌木帯の尾根上を登りました。4P目核心部の上部岸壁は凹角を直上しました。上部のオーバーハングは手強く,苦労しました。冬場であればさらに難易度が上がりそうでした。5P目は岩混じりのハイマツ帯で、6P目はトサカ状岩峰下部のハングした岩場を直上しました。最終の7P目でトサカ状岩峰の右側のルンゼを直上して日ノ岳に出ました。
天気は薄曇りで、取り付きから上は風も冷たく,ビレイしている間は体が冷えましたが、ほかに取り付いているパーティはいなかったのでスムーズに登りきることができました。
横岳縦走路から地蔵尾根を伝って下山しました。登山道は人が多かったですが、中山尾根は他にパーティもいなく快適に登れて、冬に向けてのよい訓練になりました。
下部岸壁の登攀 下部岸壁取付
上部岸壁のリード 行者小屋から望む中山尾根
2020年9月21日〜22日 中央アルプス 北沢尾根〜南駒ヶ岳、越百山
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
シルバーウイークで沢を考えていたのですが前半雨天予報のためサブ案としての北沢尾根経由での南駒〜越百山へ冬季の下見を兼ねていってきました。
好天に恵まれどっしりと大きな山塊での静かな山歩きを楽しんでくることができました。
9/21 晴れ
AM4:30茅野発‐6:20駐車。2018年の台風災害のため林道通行止めとなっており伊奈川ダム下もみじ荘跡の狭いスペースに停めるのであるがすでに満車に近い状態であったがギリギリセーフ。6:35発‐35分でダム上の旧駐車場‐7:45福栃平‐8:20北沢尾根取り付きで背負い上げ用の水汲み。ケサ沢の橋が崩れているとの情報あり渡渉を覚悟していたのだが無事であり事なきを得る。 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
1.北沢尾根を歩く 2.南駒ケ岳山頂
3.南駒ケ岳から仙涯嶺 4.仙涯嶺〜越百山
5.北沢尾根の全容
2020年9月12日 黒姫山
メンバー:L辻、K(非会員)、A(非会員)
7:05戸隠牧場駐車場でトイレを借りる。向かいの高妻山駐車場はほぼ満杯。
7:10大橋林道登山口もほぼ満車。ゲート近くに何とか停められた。
反時計回りの種池方面に行こうとしたら、4人組の男性がそちら方面から戻って来た。「古池の上で木の上にいる親子の熊と遭遇した」と言う。ストックを鳴らしたりして撃退を試みたが逆に威嚇され1:30かけて引き返してきた」との事。
予定変更で彼らの後を追って時計回りの8の字コースで林道を行くことにする。砂利道の広い林道から新道分岐を過ぎると一気に急登となり大汗を描く。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
大橋林道登山口7:15(発)〜08:20新道分岐(08:30)〜10:00しらたま平〜10:45黒姫山山頂 大休憩(出11:20)〜12:00峰の大池(出12:10)〜天狗岩〜14:00<西登山口分岐〜西登山口〜西登山口分岐>15:15〜大ダルミ〜16:00新道分岐〜16:45大橋林道登山口 <道間違いにより余分に歩いた所>
2020年9月6日 八ヶ岳 立場川
メンバー:L谷内,倉澤(若),野中
八ヶ岳立場川へ沢登りに行きました.当日朝までは雨の予報であったため,出発を予定よりも遅らせて,6時に舟山十字路を出発しました.出発時には雨も降りやんでいました.行動中も時折雨がぱらつくことはありましたが大きく天候が崩れることはなかったです.
広河原沢,立場川を渡渉してしばらく左岸の作業道を進み,旭小屋を目指しました.途中の堰堤は右から高巻きしました. 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り時々雨
舟山十字路発6:05 ? ノロシバ沢出合8:30 ? ガマ滝沢出合9:30 ? 中岳二俣 11:40 ?南陵P1 12:35 ? 舟山十字路着14:30
チェックストン 空中懸垂
ゴルジュ 滑歩き
2020年9月2日 鳥甲山(秋山郷)
メンバー:朝倉
鳥甲山は秋山郷の西に隣接してそびえ、よく屏風を広げたようとか、鷲が翼を広げたようとか形容される。この山の東面は崩落が進み山頂から麓までちぎり取ったかのようで登山道はその縁を縫うようにつけられており、したがって険しい山道となっている。
つつぎはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
6:15ムジナ平登山口―9:30白クラの頭―10:45鳥甲山山頂11:00―11:30赤クラの頭―13:30屋敷登山口―15:00ムジナ平登山口
マツムシソウ 山頂から赤クラへ
秋山郷俯瞰 白クラと赤クラ
2020年8月29日 八ヶ岳 権現岳・網笠山
メンバー:L福田、辻、K(非会員)、A(非会員)
雷と夕立の心配があるので早い行動を心がけて出発。樹林帯の巻き道を汗びっしょりかきつつ、青年小屋へ。Aさんの新調の靴も問題なし、Aさんの首のタオルが「ジャー」っと絞れてびっくり!
狼煙場からギボシ方面にむけて、たくさんの人が登っている。ガラガラで足場悪し。ガスが湧いたり、急に引いたり、なかなか迫力のある山頂が見え隠れする。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年8月29日 中央アルプス 小黒川本谷
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
過去に会の夏合宿も行ったことのある小黒川へ12年ぶりに行ってきました。
度重なる台風被害のため前半はすさまじい崩壊で様相が一変しておりゴーロ続きでしたが、後半は以前と同様の明るく開けた花崗岩の快適な沢登りを楽しむことができました。
天候;晴れ〜くもり
AM5時茅野発‐5:45桂木場駐車〜6:05発。大堰堤を越え左岸に渡渉後、信大演習林小屋の先から入渓。以前はマナイタダラ沢出合までしっかりした巻き道があったのだが跡形もなくなっている感じである。本谷に入ってすぐの小滝は相変わらずぬめり気味の細かいホールドでいやらしい。次の釜滝は右岸バンド状を慎重に越す。この先、将棋頭沢出合まではゴーロ歩き。分岐後も荒れてしまっており作業道横断地点までは見る影もないという感じで残念。標高2000m辺りよりようやく落ち着いた様相を呈し始める。トイ状滝は水圧に負けないように突っ張りで突破、H15は左手より取り付き、中段で水を潜り抜け右手から突破とウオータークライムを楽しむ。最後は小灌木帯に突入しクロウスゴの実をついばみつつ藪漕ぎしトラバース道の途中に出て12:40終了。足回りを履き替え大休止の後13:20下山。信大ルートを下降し15:30駐車地点帰着。
1. 全身濡れながら登る 2. 15m大滝
3. キレイな渓相 4. 詰め
2020年8月17日 八ヶ岳 硫黄岳(2760m)
メンバー:L野中、福田、辻、小嶋
新人歓迎山行で八ヶ岳硫黄岳に行ってきました。
朝7時、桜平の第二駐車場はガラガラだったので第一駐車場まで行ったら満車、何とか空いている路肩に停めることができた。
近くにいながら硫黄岳は本当に久々、20年ぶり?くらいか!ひどかった砂利道もかなり修復されたようだが相変わらずの悪路はそれなりに。第二駐車場はトイレ完備で広くなり素晴らしく良くなっていた。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年8月8日〜10日 中央アルプス 伊奈川本谷
メンバー:L谷内、倉澤、若奈、野中
ゆったりとした渓歩きの沢として以前からあたためていた伊奈川本谷に行ってきました。ゆったりというよりも地形図で見るとうり長大な谷で、水量によっては厳しい渡渉技術を試され、大岩の乗っこしなどちょっとしたルート取りで消耗させられる体力勝負の沢という感じでゴルジュ突破や滝場の連続などないものの沢中泊りは充分楽しむことができました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1.広くキレイ 2.幕営場所
3.釣りを楽しむ 4.稜線上はガス
2020年8月1日 根子岳〜四阿山周遊(2207m、2354m)
メンバー:L辻、福田、小嶋、K(非会員)
長いゞ梅雨がやっと開け、再三延期になっていた山行にやっと来られた。
同じように待ちかねた登山者で大3駐車場までほぼ満車状態であったが、ラッキーにも退出車がおり第1駐車場に停めることができた。
菅平牧場でのんびり草を食んでいる牛さんに歓声を上げ、根子岳山頂を目指す。牧場に沿って登山道は緩やかな登りとなり、登山道脇には百名山の名前の通り沢山の高山植物が咲き誇っていた。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
菅平牧場登山口8:45(発)〜11:00根子岳(11:40発)〜13:20四阿山(13:40発)〜分岐〜中四阿山〜16:00菅平牧場登山口
2020年8月1日〜2日 八ヶ岳東面 川俣川東沢地獄谷本谷・天狗尾根
近年の台風や長雨により、沢が荒れていることが予想される。また感染症対策のため、なるべく人がいない所を選んで1泊2日の山行に行ってきました。
美しの森駐車場は、6時前に関わらず20台ほどの車。幸い大多数は真教寺尾根だろう。東沢に入る人は数人。2日間含めても出会った人は10人程度の静かな山域だ。
1日目
美しの森駐車場 5:50〜出会小屋 8:00(8:50発)〜30M滝高巻き 9:40〜二俣 10:35〜キレット小屋 12:00(12:20発)〜ツルネ〜出会小屋(泊地)14:20
林道を進むと、途中の小さな沢が崩れており、近年の大雨の影響がよくわかる。案の定、堰堤をこえ、沢の渡渉を繰り返すところは荒れており、道も途切れ途切れ。前日までの雨の影響で水量も多い。幸い新しいペナントが付いており助かる。途中、沢靴に履き替え出会いの小屋まで歩く。いつもの所にタープを張り、用意をしてから本谷の遡行に入る。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1 ナメ滝 2 夏は沢
3 涼しい 4 宴会
5 クラックを使って 6 大天狗にて
2020年7月19日 八ヶ岳 小同心クラック
メンバー:谷内L、野中、倉澤、若奈
梅雨の貴重な晴れ間に、小同心クラックへ行ってきた。小同心基部に着くと、4人組の先行パーティがおり、その後到着した3人組の後続パーティとで賑やかかった。我々は、谷内&野中ペア、倉澤&若奈ペアで登攀。谷内さんが1ピッチ目のリードを開始したものの、先行パーティがなかなか進まない。そのまま30分ほど待つことになった。基部での待ち時間と合わせて、約1時間の待ち時間。その後再スタートは順調に登ることが出来た。3ピッチ目〜4ピッチ目のコンテ区間に、沢山のウルップソウが咲いていた…が、時季が少し遅く半分枯れてしまっていた。ここは、ツクモグサだけではなくウルップソウも花見の場所であることを知った。全4ピッチで賑わう横岳山頂に着いた。
本日は野中君が祝・リードデビューを飾り、楽しかったと言っていた。私も久しぶりのリードにとても緊張したが、谷内さん達をあまり待たせることなく順調に登ることが出来てよかった。帰りは、花見をしながら地蔵尾根経由で下山した。
【コースタイム】
美濃戸発5:30―小同心基部着8:45―小同心基部発9:25 (1ピッチ目途中、先行パーティ待ちの後再出発9:55)―横岳山頂着11:40(大休止)―地蔵尾根経由―行者小屋13:10―美濃戸着14:45
1.ムシトリスミレ 2.マスクを付けて
3.登攀開始 4.小同心の頭
2020年7月5日 麦草峠〜丸山〜高見石〜白駒の池周遊
メンバー:L辻・福田・K(非会員)・O(見学者)
連日梅雨空が続いていたが幸い曇り空。麦草峠公営駐車場は8割方埋まっており、県外車多数。
麦草ヒュッテから鹿よけネットを開け丸山を目指す。登山道は深く抉れてかなり荒れており、かつ滑り易く歩きにくかった。オサバグサ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ等の群生が苔の間に点在しており、鮮やかな緑色の苔の森を彩っていた。
詳しくははこちらをご覧ください。(PDF)
2020年6月29日 北ア 大天井岳
メンバー:朝倉 単独
登山道にはいるといきなり呻吟坂がはじまる。第2ベンチ前後と合戦沢の頭から先を除いてずっとこの急坂は続く。
合戦沢の頭を越えると稜線の向こうの景色が見え始め、燕山荘まで登ると裏銀座縦走コースの山並みが槍ヶ岳まで一望のもとに広がっている。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
5:00中房温泉―7:30合戦小屋―8:40燕山荘―11:40大天井山頂―15:00燕山荘17:30中房温泉
2020年6月27日 八ヶ岳 阿弥陀中央稜
メンバー;L谷内、野中、福田、辻
梅雨の中休みをとらえ阿弥陀中央稜へ花見山行兼コロナ自粛解除後のリハビリ山行を行ってきました。
舟山十字路には県外車が多くみられたが中央稜は静かで、お目当ての一種は外したものの都合24種の花に出会うことができました。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6:35舟山十字路発‐7:35中央稜末端‐11:13阿弥陀岳〜11:40御小屋尾根下山‐14:35舟山十字路帰着
2020年6月20日 入笠山 (清掃山行)
メンバー:野中,谷内,辻,福田,K(非会員)
自粛明け初回の例会山行は清掃山行で入笠山に行きました.前日の悪天から一転して天候が回復して絶好の登山日和でした.6:30に沢入の登山口に到着した時にはすでに10台以上の車が止まっていました.
沢入登山口から入笠湿原までは非常に整備された登山道で登りやすかったです.入笠湿原でしばし,スズラン,菖蒲,レンゲツツジ等の花を眺めてから,入笠山頂に登りました.この日は雲が多く八ヶ岳や南アルプス,中央アルプスの展望はほとんど望めなかったです.入笠山頂から下山して滑りやすい木道を通って大阿原湿原を抜けました.ヌク沢から先は人に出くわすこともなく静かな沢沿いの道を進みました.ヌク沢から小黒川の林道に抜けて途中から尾根に取り付いて高座岩を経由してマナスル山荘まで戻るとゴンドラから登ってきた登山者たちが大勢いました.
これまで何度も登っている入笠山でしたが,ヌク沢や高座岩のルートは初めてで,人も少なく静かで景観の変化もあり周遊して楽しいルートでした.全体的にきれいに整備されている登山等でゴミは少なかったですが,年季の入った空き缶を3つ拾いました.また,ほかの参加者も見頃の花々を見ながらの山行で満足していたようでした.
【コースタイム】
6:40 沢入登山口 ? 7:50 入笠湿原 ? 9:05 入笠山頂 ? 10:00大阿原湿原 ? 11:30 高座岩 ? 13:50 沢入登山口
テイ沢 大阿原湿原
入笠山頂 入笠牧場
2020年6月6日 八ヶ岳 西岳
谷内単独
登山自粛要請が解除されたわけですがコロナ禍での登山再開はいろいろとハードルが高い状況かと思います。
近場で、できるだけ人気の少ない山域、形態を念頭に置き立場方面の偵察も兼ねて西岳に行ってきました。
舟山十字路の駐車場は6月に入り解放されたようで問題なし。右手立場方面へは久しぶりに進入するが広河原沢出合いまでは順調に入ることができ以前と同じくらいの駐車スペースあり。しかしその先の広河原沢及び立場川はすさまじく荒れ掘れ落ちており昔車で入れたのが嘘のような変わりようで増水時は渡渉困難と思われる。5:30行動開始。立場川を渡ってすぐ右手斜面に取り付く分岐にあった西岳方面を示す道標がなくなっており初めての人は要注意。トラバース道に入ってからは花をめで(イカリソウ、ルイヨウボタン、ツマトリソウなど)、6:20尾根道に合流して以降はワラビ取りを楽しみ、シラビソ帯に入ってからは久しぶりのメボソムシクイに至近距離で対面でき感激したりしながら高度をかせぎ9時西岳山頂着。イワカガミ、カタバミ、ミツバオーレンが控えめに出迎えてくれる。久しぶりに八つの一峰に立ち、やっぱり山はいいなあと感慨にふけった後、往路を下山し10:50駐車スペース帰着。その後、今週から営業再開となったもみの湯で久しぶりの湯船につかり再開山行を締めくくりました。
2020年3月29日 角田山 (新潟市)
メンバー 小野木ファミリー
見上げれば山頂付近は雪、あちゃぁと思いましたが大したことないと思いつつ、角田岬に車を止め桜コ―スを登り始めます。
このコース、私有地ということで持ち主から文句を言われたりとか、何かといわくつきのコースなんですが、花々が素晴らしくみんな登ります。すぐに雪割草の群落が、そしてカタクリの群落が出てきました。群落というものではなくその斜面一面がカタクリだらけなんです。こんなカタクリも見たことはありません。
標高が上がるとそのカタクリと雪の共演が見られるようになりました。カタクリにはかわいそうですが、こんなことは二度とみられることはないと思いシャッターを切りまくり。ショウジョウバカマもイカリソウも、みんな雪のなか。
1時間半ほどで山頂到着、広々としたところでしたが展望はありませんでした。
積雪5cm ぐらいで寒く天気も悪いため、そそくさと下山を開始し下りは灯台コースを取ります。海にダイレクトに飛び込むような感覚になるといわれるコースで、人気のルート。
ほんとにそんな感じで、灯台からすとんと切れ落ちるところで駐車場に到着しました。
また次は、違う季節に行こうと思います。地元で愛される里山なんですね。
【コースタイム】
角田岬駐車場8:30〜桜尾根〜10:10 山頂 10:30〜灯台ルート〜12:00 駐車場
2020年3月20日 瑞牆山
L谷内,朝倉,福田,Tsu,野中,高橋
悪天女の仕業で当初の予定よりも南下し、初めてがいたり、うん十年ぶりという方がいたりで、壮行山行として瑞牆山へ行ってきました。
毎度の事ながら、場所を変更しても道中はお天気の心配を.駐車場に着くころには、晴れ男・女様様のお天気となりました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年2月23日〜24日 八ヶ岳 天狗尾根
L谷内、倉澤、若奈
冬合宿B班として地獄谷天狗尾根に行ってきました。全装を背負っての冬季登攀訓練でしたが、天候に恵まれ入山前日に降った雪もあり冬山らしい登攀を楽しんでくることができました。また、ツルネ東稜の下降では上ノ権現沢側へのトラップに引っ掛かりかけたものの過去の経験からくる変だなという感覚とGPSによる検証のおかげで正規ルートに復旧するという貴重な経験も味わうことができました。
2/23 くもり、朝方小雪まう天候で、強い冬型気圧配置のため上部は強風
AM6時茅野‐6:40美し森駐車場〜7時発‐9:10出合小屋。
つつぎはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年2月19日〜20日 冬山第2合宿 鍋倉山
メンバー;小野木、福田、都地、高橋、朝倉
おやまのぼくちの蕎麦屋に入るつもりだったが生憎定休日のためもう少しインターよりの蕎麦屋さんに入る。ここにもささずしがあったので注文する。蕎麦が来るまでの間に今回の合宿の反省会をする。
温井の集落はさすがに1m程の積雪があり除雪の終点から道路に縦列駐車する(翌日下山してきたら土地のおばさんが今年は70年ぶりに雪が少ない。いつもなら2mはある、と言っていた)。平日にもかかわらずすでに10台程が止まっており我々が準備している間にも数台がやってくる。ほとんどがバックカントリーと見受けられ徒歩は我々くらいのようだ。 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年2月15日 県連雪崩講習会(奥志賀高原)
参加者:倉澤・若奈・野中
9:00〜15:00(午前:雪面観察 午後:雪崩事故捜索訓練)
県連主催の雪崩講習会に参加しました。
講習の内容は、
・地形観察
・積雪断面観察、コンプレッションテスト
・ビーコンなどを使用した埋没者の捜索方法
会の講習でビーコンの使い方練習者したことはあったもの、実際の雪面での訓練は初めて。また、積雪断面観察や埋没者の救出方法に関しても初めて。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2020年1月25日 阿弥陀南稜
L谷内、倉澤、野中
阿弥陀南稜で訓練山行を行ってきました。P3ガリーは氷、岩、雪、草付きのミックスで厳しめの状況でしたが、他にパーティーいなく風も弱い好条件のもと慎重にクリアすることができました。
立場尾根の取り付きからから先ず〜と氷化しておりアイゼンのお世話になる。立場山あたりからようやく積雪路となるが40センチくらいか。か細いながらもトレース跡あり行程がはかどる。P1-2間鞍部で登攀具を身に着け登攀開始。P3ガリーは2ピッチちょいで抜ける。冬の南稜は6回目くらいだが今回は厳しめの方で、野中君に冬の確保の大変さと登攀の楽しさを味わってもらう。P4トラバースルートは雪のつき方が乏しいせいか意外にいやらしかったがフリーでクリア。その後はツボ足状態で誰もいない山頂へ。御小屋尾根方面もトレースあり快調に下れたが、12時過ぎ頃から広河原沢に県警ヘリが旋回〜ホバリングを繰り返す姿を目にする。アイスの事故と思われ心配しながらの下山となった。
【コースタイム】
天候 晴れ、風弱く、それ程冷え込まず
AM5:40舟山十字路発‐6:30立場尾根上‐8:13青ナギ‐9:30P2手前発‐11:30阿弥陀山頂‐御小屋尾根〜虎尾神社コース経由で14:20駐車場帰着
(以前は虎姫神社と呼ばれていたと記憶しているが、新しい案内板には虎尾と記載ありどういうことなのか?)
2020年1月11日 赤岳主稜
L谷内、倉澤
3連休で北アルプスを考えていたのですが、年末同様天候が望めそうになく日帰りで赤岳主稜に行ってきました。連休初日の早めの行動開始のおかげで本日のトップとなり充実した登攀を楽しむことができました。
文三郎からのトラバースもトレースなく、締まったバーンに緊張させられ取り付きへ。その後も氷化した雪でびっちし覆われたコンディションで、残置支点も隠されカリカリ氷を掻き崩しながら岩角のホールドを求めるという冬期アルパインの厳しさを堪能させられるワングレード困難度の増した状態でよい訓練となりました。
天候;晴れ。途中からそこそこ風あり。
AM5時茅野発‐5:30美ノ戸発‐7:35行者小屋〜8時‐9時登攀開始〜11:30終了点?地蔵尾根下降‐14:15美ノ戸帰着
2019年12月31日〜2020年1月2日 南アルプス 北岳
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
北アルプスでの越年を考えていたのですが冬型が続き荒れそうとの判断のもと南アルプス北岳に変更とし好天周期に恵まれ山頂を踏んでくることができました。
12/31 晴れ
AM5時茅野発‐6:22夜叉神駐車場。県警へ届け出提出し入山状況を伺った後6:45発。前日に降った雪が林道を覆っている。8時鷲ノ住山入口‐9:05吊橋‐9:55あるき沢橋入口。下山してきた二人連れに上部の状況を教えてもらうが、前日は小屋周辺で20センチくらいの降雪あったよう。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1.初日の出 2.八本歯のコルへ懸垂
3.北岳山頂 4.間ノ岳への稜線
5.北岳バットレスをバックに