北八ヶ岳ロープウエイより赤岳を望む
お問い合わせは、shirabisoyama@yahoo.co.jp まで
2021年12月21日〜22日 鳳凰二山
朝倉単独
冬山テント泊山行から長く遠ざかっていたので自分の今の実力を知るために鳳凰三山への山行を計画した。
初日は樹林の中の長い登りの連続で我慢の一日であった。積雪は登り口にはほとんどなく落葉松林の明るい中を行くが、やがてコメツガ中心の暗い森となる。これがかなり長く続き苺平の少し手前でたぶんダケカンバであろう低木の疎林が現れ、日が当たり始めると疲れた体に暑さが気になってくる。この辺りで夜叉神峠以来の白根三山が全容を再び現した。泊装備のザックがこたえてくる。ゆっくり、ゆっくり、小幅、小幅と唱え、不思議な力にも助けてもらうが急登になると10歩登っては立ち止まり、5歩歩いては立ち止まる。これでは高所登山ではないかと苦笑してしまう。 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
12月21日;夜叉神峠登山口7:00―8:30夜叉神峠―10:40杖立峠―13:10苺平―13:50南御室小屋
12月22日;南御室小屋5:50―8:00薬師岳―8:45観音岳9:00―9:30薬師岳―10:40南御室小屋11:30―12:20苺平―13:30杖立峠―14:50夜叉神峠―16:00夜叉神峠登山口
観音岳より白根三山 薬師岳直下より北岳
2021年12月27日 八ヶ岳阿弥陀岳
メンバー:倉沢、若奈、野中、岩田
冬型の気圧配置の中、比較的安定していた阿弥陀岳に行ってきました。人も少なく静かな山行となりました。
舟山十字路では、これから南稜に行くというパーティーを見送り、こちらは御小屋尾根へ。前日までの積雪でトレースが無いかと思っていましたが、しっかりとありました。御小屋山で美濃戸からの分岐を過ぎるとさらにトレースはシッカリ。美濃戸から赤岳阿弥陀岳と周回する人が多いようです。樹林帯を超えるまでに風が強くなるようであれば引き返しも覚悟していましたが、風はそれほどでもなく頂上まで行くことが出来ました。ガスが広がる阿弥陀岳山頂を後にし、足早に下山しました。
南稜方面や中央稜方面のトレースは無く、出発時に会ったパーティーはどうだったのでしょうか?
【コースタイム】
6:30舟山十字路〜7:50御小屋山〜11:20阿弥陀岳〜13:50舟山十字路
1 トレースはしっかり有る 2 山頂下の岩場
3 阿弥陀岳山頂 4 摩利支天
2021年12月25日 八ヶ岳西天狗岳
谷内単独
リハビリ山行として天狗西尾根に行ってきました。
昨晩の新雪20〜30センチでトレースほぼ埋まっており最初からプチラッセルで上部吹き溜まりでは股ぐらいまでの深さをトップで堪能してきました。天狗のコルから先森林限界を抜けてからはふきっさらしで風もありトレースもはっきりせずハイマツ帯にはまったりして1時間近くと時間を要し西天狗の標柱へ。天候回復の兆しなく東天は断念し往路を戻ることにしたのだがホワイトアウトに近い状態で自分のトレースも同定できないくらいでコンパスを出しながらの慎重な下降となる。樹林帯に入り一息ついた後は快適に駆け下る。総じてラッセルと読図実践山行という感じでした。
【コースタイム】 天候;くもり、上部風強く視界不良
AM6:50唐沢鉱泉発―7:45枯尾峰分岐―9:25天狗のコルー10:27西天狗岳―往路下山―12:40鉱泉帰着
2021年12月19日 天狗岳
メンバー:野中(L)、倉沢(SL)、若奈、岩田(記)
今シーズンの雪山はじめとして、降雪直後の天狗岳に登りました。
冬型の気圧配置で気温が低かった(黒百合ヒュッテでマイナス12℃)。また、八ヶ岳には雲が多く、雪もちらつく状況。森林限界より上では風も強く、さらに体感気温が下がり手袋内で手が凍える状況だった。
唐沢鉱泉登山口から登山道には適度に積雪があり、凍結していないため、歩きやすい。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年12月19日 八ヶ岳蓼科山
谷内単独
リハビリ山行として蓼科山に行ってきました。
天候はいまいちでしたが新雪30〜40センチと降雪あり久しぶりの雪山を楽しんでくることができました。人気の山ゆえトレースはしっかりつけられておりガレ場、岩場も雪に被われており登下降とも歩きやすかったです。
【コースタイム】 天候;くもり、上部風強し
AM6:35女神茶屋登山口発‐8:36山頂‐往路下降‐10:15駐車場帰着。満車状態となっていました。
2021年11月21日 北ア 燕岳
参加メンバー: 若奈L、倉澤、野中、岩田
中房線が冬季通行止めになる前にと、初冬の燕岳へ行ってきた。雪は...あるにはあるが、ほぼほぼ無し。とは言え、凍結している箇所もあるので、チェーンスパイクか軽アイゼンがあれば心強い感じであった。燕山荘が営業している最終週ということで、前日は駐車場は満車+路駐だったとか。この日は、第2駐車場に停めることが出来た。30分毎に現れる全てのベンチに座り、賑やかな燕岳をゆるやかに登ることが出来た。
【コースタイム】
中房温泉発5:45-合戦小屋8:50-燕山荘10:10-燕岳山頂10:40-合戦小屋12:20-中房温泉14:25着
1.もうすぐ燕山荘 2.雪無し燕岳
3.雲行き怪しい槍ヶ岳 4.燕岳山頂
2021年12月12日 乾徳山 (山梨県)
メンバー:L岩田(記)、濱(会員外)
長野県内の山は、降雪で雪が積もっており、雪のない山を目指して山梨県の乾徳山へ登った。
乾徳山登山口(徳和駐車場)から入山、道満(どうまん)尾根を進む。道満尾根は尾根筋を一直線に登っていくルートで、かなり疲れた。
中腹からは常に後ろに富士山があり、富士山に背中を押されながら進む。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年12月4日 両神山 1723m 奥秩父 忘年山行
メンバー: L小野木、福田、辻、岩田
「なんでこの山が百名山なの」と思う山はいくつかありますが、そのうちの一つに数えられると思う両神山へ登ってきました。
2019年に台風19号の影響でアクセス道路がズタズタになり、2年越しの思いが詰まった山行になりましたが、はたして1回でいいわぁって思う山でした。
落ち葉で埋まった晩秋の装いの登山道を歩きますが、所々滑落を注意する必要があり、先を進めばなおかつ岩場と鎖場が現れ、結構危ない山だなぁという印象。
大して広くない山頂では、写真撮影の順番待ち。全く他人のことを考えずに写真撮影に没頭している人もいるのが、山の現況を表していました。
行動時間7時間半の、ちょっと疲れた山行でした。
【コースタイム】
日向大谷登山口6:20 〜8:45 清滝小屋8:55 〜10:30 両神山頂10:45 〜11:50 清滝小屋12:15 〜14:05 日向大谷登山口
2021年11月13日 青海黒姫山 (新潟県)
メンバー:L岩田(記)、SL辻、野中、結城(会員外)
黒姫山に登りました。黒姫山と言っても、青海黒姫山です。ちゃんと聞くまで、信越五岳の黒姫山へ行くのかと思っていました。こちらの黒姫山は、石灰岩の山で、山肌が削られ、セメントが作られているようです。(登山中山肌が削られているような所は見えず、気になりません。念の為)
紅葉で駐車場が満車になることを懸念して、茅野市出発は、3:30としました。しかし、6:30の駐車場に先客はなし。理由はすぐにわかりました。紅葉がほぼ終わっており、木々の葉は落ちていました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年11月3日 星穴岳
参加メンバー:谷内L、倉澤、野中、若奈
去年の秋から少しずつ登ってきた妙義山系。表妙義縦走の最後となる西岳〜星穴岳を登ってきた。
まずは、前回の下降点である、中ノ岳のコルへ向かう。八ヶ岳より気温が高いが、さすが11月ということもありヒルの気配が無い。怯える事もなく安心して歩けた。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
中之嶽神社駐車場7:05発-中ノ岳のコル8:00-星穴岳山頂10:25- 中之嶽神社駐車場12:-50着
1.星穴岳全容 2.星穴岳山頂
3.空中懸垂 4.射抜き穴
2021年11月3日 木曽路を歩く旅 第4回 須原宿から南木曽
メンバー L小野木、福田、辻
6月末に3回目を歩いて以来、ようやく4回目を歩いてきました。
JR 南木曽駅を8時12分発の普通に乗車、これをのがせば次は10時17分になるので余裕をもって茅野を出て行きました。木曽ってすごいところよねぇ。
須原駅を8時35分に出発しましたが、今までの道中と違うのは、標識が完備されていません。須原宿までは完璧にあったのですが、小さな石の標柱があるだけで見落とし、ちょっとルートが分からず間違うことしばしば。今回はあんまり見どころがなかったなぁ、というのが印象でしょうか。
それでもなんとかあっちを見たりこっちを見たり、紅葉も愛でて秋の木曽路を楽しめました。あいかわらず国道19号の「風圧」に悩まされながら。
一番の収穫は三留野宿にある「桃介橋」というつり橋を渡れたことです。いつも19号を走ると下をくぐるので気になっていたんです。なーんの変哲もないつり橋でした、ハイ。
2021年10月23日 三つ峠山 岩トレ
メンバー:L谷内, 野中
天気:晴れ
三つ峠山の屏風岩で岩トレを行いました.この週末は越後駒ケ岳を登るはずでしたが日本海側は悪天が予想されたため計画を変更しました.朝は冷えこんで岩も冷たく,登るのに苦労しましたが日中は天気が良くてよいトレーニングになりました.
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
7:20 三つ峠山登山口- 8:45 屏風岩 岩トレ- 16:00三つ峠山登山口
1. 一段目「一般コース」 2. 懸垂下降
3.屏風岩上部から望む富士山
2021年10月24日 小秀山(1982m)
メンバー:L辻、岩田、福田、非会員1名
200名山、信州100名山の小秀山に行ってきた。こひで山です。(こはげ山ではありません)妙高山の計画が突然の降雪で没。軒並みの降雪に迷った末決定した小秀山。参加者の皆さんのご要望で当所、大滝村白巣峠からの計画を立てたのですが、直前のリサーチで通行止めと判明(大滝村観光協会に確認)急遽、岐阜県中津川市からの乙女渓谷コースに変更しました。
3:30早朝茅野発。気温0度。霜で真っ白状態でした。駐車場到着時、下駐車場2台。上駐車場2台。皆早いね。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:晴れ時々曇り 歩行時間7時間30 休憩2時間15分
乙女渓谷キャンプ場6:10〜6:19ねじれ滝〜6:32和合の滝〜7:52夫婦滝7:55〜8:35第一展望台〜9:00カモシカ渡り〜10:08兜岩〜10:50第三高原〜11:07小秀山 大休憩 出発12:00〜12:20第三高原〜12:58兜岩13:03〜14:19休憩適地?14:38〜15:13三ノ谷登山口〜15:50乙女渓谷キャンプ場
2021年10月9日〜11日 下ノ廊下
メンバー:岩田
会社が一週間休みになるタイミングを利用して、紅葉を期待して、下ノ廊下へ行きました。
下の廊下は一歩間違うと川底まで滑落する危険なルートということで、積極的にメンバーを誘わず、単独行となりました。残念ながらまだ紅葉には早かったですが、黒部川の深いブルーの流れと多くの登山者に触れられた山行でした。
〜1日目〜 黒部ダム→ロッジくろよん
単独行ということで、車の回送は行わず、自宅からJRを利用して信濃大町、バスで扇沢のルートを選ぶ。(本当は電車好きだからですが)扇沢→黒部ダムのトロリーバス改め電気バスは初めて乗りました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1日目 立山の紅葉 2日目 阿曽原温泉の開放的な湯舟
2日目 S字峡 3日目 水平歩道 よく作ったな
2021年10月2日 戸隠山 西岳P1尾根
メンバー:L谷内,倉澤,野中,結城(非会員)
天気:雨のち曇り
前夜に台風16号が太平洋側を通過した中,戸隠山西岳に登りに行きました.長野市内は晴れ予報でしたが戸隠では朝方雨が降り行動中も曇りがちの天気でした.しかし他に登山者のいない紅葉の静かな山を楽しむことができました.
鏡池駐車場に車を停めて,途中3回沢を渡渉してP1尾根の取り付きを目指しました.
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
鏡池駐車場 6:10- 西岳P1 10:30- 西岳山頂11:10- 八方睨 14:00- 鏡池駐車場 16:20
1.鎖場登り 2.笹の稜線歩き
3.紅葉の戸隠山稜線 4.蟻の塔渡
5.鏡池から望む戸隠山
2021年10月2日〜3日 南ア 北岳
メンバー:L岩田(記)、小嶋、濱(非会員)
直前まで心配された台風16号が登山当日の朝までに東に抜け、快晴の秋の北岳を楽しみました。
今回のテーマは、「個人装備でテント泊登山ができるようになる」。(裏のテーマは大学生のうちに、憧れの山小屋でアルバイトするためのきっかけづくり)
10月2日(土)快晴(午後は雲り)
広河原の登山口に予定より早く到着し、(乗合タクシーが定員になり、予定時刻より早く出発してくれた。)余裕をもって歩くことができました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年9月7日 北ア 常念岳
メンバー:朝倉
常念岳へ前常念を越えて登りたいと思った。 露の世は露の世ながらさりながら 一茶
三俣から常念岳へ登るルートは大きく三つに分けることができると思う。登山口から樹林の中を延々と続く九十九折の急登。いい加減飽き飽きしてきたころ勾配が緩くなって樹林で展望はきかないがのんびり歩くことができる。最後の急登を登りきると樹林帯を抜け出て森林限界を超える。そこからは花崗岩とハイマツのミックスとなり展望が開けそれが山頂まで続く。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
三俣5:30―前常念10:00―常念岳11:20〜12:00―前常念12:40―三俣16:00
ジイソブ?、バアソブ? 八ヶ岳遥か
穂高 槍
2021年9月25日〜26日 南アルプス尾白川水系乗越沢
メンバー;L谷内、岩田、結城
尾白川鞍掛沢支流乗越沢でのんびりと泊まり山行を行ってきました。
快適なテンバでの豪勢なたき火と少ないながらも全員が釣り上げることのできた生態調査を楽しんでくることができました。
9/25 薄曇り〜星空
AM5:30茅野発‐6:20矢立岩駐車。早い時間のおかげかまだ駐車スペースは空いている。6:30発。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年9月20日 冷山の黒曜石露頭岩〜冷山〜茶臼山(八ヶ岳)
メンバー:L辻、福田、非会員2名
Mさんが独自で探してたどり着いたという冷山の黒曜石の露頭岩。2回行ったことがあるので案内してくれるという。登山道がほぼ無いファインティングルート。かなりの不安感あり。
麦草峠の冬季閉鎖ゲートの少し下からだと言う。八ヶ岳自然学校向かいの広い路肩に路駐。ここから左手にある冷山に向かって赤いテープが付いている木を探しながら200m程下る。「あった!」林の中に確かに赤いテープが見える。苔むした林の中に分け入り、ひたすら赤いテープを目指し進む。 つづきはこちらをご覧ください(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り時々晴れ 茶臼山山頂は風冷たい
八ヶ岳国際自然学校前路肩6:30〜8:30黒曜石露頭8:40〜9:40冷山山頂9:55〜10:45狭霧園地11:10〜出会いの辻〜オトギリ平〜大石峠〜13:00茶臼山 大休憩13:20出〜縞枯茶臼鞍部〜五辻〜14:30五辻方面登山口〜15:00日向木場展望台〜15:40八ヶ岳国際自然学校前路肩
2021年9月19日 稲子岳南壁左カンテ
メンバー:谷内、倉沢、若奈、野中
秋の連休、台風の影響で天候が思わしくなく、日帰りで稲子岳に行ってきました。
連休の中日で、唐沢鉱泉の駐車場は5:30の時点で一杯。なんとか駐車出来ましたが、帰りの時には2〜300M下まで路駐が続いていました。
ひと登りで黒百合、中山峠からは下り、左カンテの取り付きに入る。本日は先行の2人組、見たところ後続に2人と3人の2パーティー、意外と盛況であった。
登攀自体は快適で、浮石に注意しながら登る。3ピッチ目のクラックでは、幅広スリングとカラビナの扱いにイライラしてしまいましたが、スムーズに超えることができ、セカンドもぴっぱり上げながらも何とか登ってきました。登攀終了後、下山途中の黒百合ヒュッテは改装工事中であってか、外やテント場は人で一杯。人ごみを避けるように足早に下山となりました。
余談ですが下山後、上高地付近で地震があったとの事。先週、明神岳に居た身としては他人ごとでは無いような気がして、もし山の中で地震に遭遇したらどうするかを話し合い、場所にもよるが第一選択は撤退だよな、との結論になりました。
【コースタイム】
5:35唐沢鉱泉〜7:40黒百合ヒュッテ7:50〜8:45左カンテ基部〜9:10登攀開始〜11:10登攀終了(稲子岳)11:35〜12:20黒百合ヒュッテ〜13:50唐沢鉱泉
1 登攀開始 2 クラック登り
3 下山 4 黒百合は混み気味
2021年9月12日〜13日 白馬岳
メンバー:L岩田(記)、SL辻、福田、小嶋
2021年の夏合宿。長雨やコロナ禍により予定変更がありましたが、栂池自然園からテント泊での白馬岳往復の登山を実施しました。
通常あまりテント泊山行を実施しない(初めてのテント泊山行の人も)メンバーでの山行ということで、計画段階から持ち物、食料等について全員で相談し、不足している装備の補充、テント設営訓練の実施を経て、結果的には良い夏合宿になったのではないかと思います。 詳しくはこちらをご覧下さい。(PDF)
【コースタイム】
12日(日)栂池自然園駅 9:30〜白馬乗鞍岳 12:45〜白馬大池 13:30
13日(月)白馬大池 4:30〜小蓮華岳 6:00〜白馬岳 7:50〜小蓮華岳 9:30〜白馬大池 11:10〜白馬乗鞍岳 12:50〜栂池自然園駅 15:15
2021年9月11日〜12日 北アルプス明神岳東稜〜南西尾根
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
残雪期に何度か計画しつつもかなわなかった明神東稜にようやくのこと行ってくることができました。泊まり装備と水と登攀具を背負っての登攀で体力、技術ともに必要とされる登りごたえのあるルートで十分楽しむことができました。
9/11 小雨〜曇り〜晴れ
AM4時茅野発‐5:20沢渡駐車‐5:50タクシーで上高地へ〜そこそこの降りとなってくる中カッパを着て6:10出発‐7:10明神‐明神橋を渡り対岸に行き100m程上流で信大山岳科学研究所の前から小川を2回渡り下宮川谷へ。右岸に道がついているが所々倒木で荒れ気味でペナントを探しながらつめ上がり対岸の赤ペンキ印が確認できた所から宮川のコルを目指し一頑張りで8時コル着。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1.雨からの藪漕ぎ 2.ラクダのコル
3.バットレス 4.明神岳山頂
5.2峰1ピッチ目 6.明神東稜全容
2021年8月28日〜29日 南アルプス濁川支流笹ノ沢
メンバー 谷内,岩田,野中,結城(非会員)
一泊二日で南アルプス濁川支流笹ノ沢に沢登りに行きました.8月は悪天が続いて前週までの山行計画が軒並み中止になる中,久しぶりに晴天の週末で快適な沢登りを楽しめました. つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:晴れ
8/28 AM6時茅野発‐6:37林道入り口駐車〜6:55発―7:45笹ノ沢出合〜8時入渓―13:30黒津沢出合幕営
8/29 AM6:20発―アレ沢をつめるー7:50コル〜8:20発―8:50雨乞岳分岐―11時雨乞岳登山口下山
ロープで確保 笹ノ沢出合いの堰堤
滝をバックに集合 焚火を囲んで
高巻き 滝の直登
2021年8月26日 稲子岳(2380m)
メンバー:L辻、福田、小嶋、非会員1名
稲子岳はクライミングの山だと思っていたら、Mさんからファインティングルートで登頂でき、二重山稜の美しい景色が見られると誘われ不安に思いながらの山行である。
平日のためか駐車場はがら空き、唐沢鉱泉のすぐ近くに停められてラッキー。
雨の日が続いていて待ちに待った久しぶりの山行。前夜に降った雨のせいか岩は滑り易く、黒百合ヒュッテまでの岩ごろの河原は湿度が高くて蒸し暑い。結構体力を奪われた。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り時々晴れ 山頂は風さわやか
唐沢鉱泉6:30〜8:30黒百合ヒュッテ〜中山峠〜9:00稲子岳分岐〜09:55稲子岳 大休憩 10:55発 〜11:45ニュウ 大休憩 12:15発〜13:10中山峠〜13:20黒百合ヒュッテ〜14:00分岐〜パノラマコース〜14:50唐沢鉱泉
2021年8月7日 阿弥陀岳 南稜→中央稜
メンバー:谷内、野中、岩田(記)
私(岩田)がしらびそ山の会に入る目的の一つでもあった、憧れの阿弥陀南稜へ連れていただきま した。 舟山十字路から、立場山経由、阿弥陀岳南稜 P3 ルンゼにて、ロープを用いた安全確保手順の訓練 を実施。下りは中央稜から舟山十字路へ下山しました。
これまで自己流の登山を続けてきましたが、雪山やバリエーションルートは素人が近づいてはいけ ないと考え、憧れのまま遠ざけていました。昨年秋、そんな壁を越えようとしらびそ山の会へ入会 しました。入会の目的の一つであるバリエーションルート、その中でも何度も山頂から眺めて憧れ ていた阿弥陀岳南稜へ行くことができました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
舟山十字路5:25 →尾根上6:00 →青なぎ7:30 →無名峰8:00 →阿弥陀岳9:40 →中央稜取付11:05 →舟山十字路11:50
2021年7月31日 高妻山(戸隠連峰)
メンバー:L辻、小嶋、非会員2名
当初の計画より2週間遅れ、天気予報に翻弄されやっと高妻山に行ってくることができた。戸隠牧場入り口の駐車場は拍子抜けするほどガラガラでびっくりである。
戸隠牧場キャンプ場から牧場を抜け、ゲートから登山道に入り一不動に向かう。大洞ルートは沢を右に左に何度も渡り、時には沢の中を歩く。ほとんど沢登り状態。増水時靴の中まで水が入るとヤマレコにあったが、幸いにもそこまでの増水は無く助かった。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 31(土)曇り ガスガス状態 PM14:00〜晴れ
戸隠キャンプ場前駐車場6:45〜牧場入口〜7:05弥勒尾根コース分岐〜8:30帯岩〜8:50一杯清水〜9:15一不動避難小屋9:30〜10:57五地蔵山〜11:43八観音〜13:10高妻山 大休憩 出発14:00〜15:08八観音〜15:48五地蔵山16:00〜17:20弥勒尾根分岐〜18:15弥勒尾根入口〜18:10牧場〜18:40戸隠キャンプ場前駐車場
2021年8月1日 鹿曲川 春日渓谷沢登り
メンバー:倉沢、谷内、若奈、野中、岩田
御嶽方面の沢計画であったが、安定しない天候。午前中には終わる沢として、近隣の春日渓谷に行ってきました。
大河原峠先の路肩に車をデポし、林道鹿曲線に行くが入口から車止め。車を停め出発するが、ここ数年で更に林道は荒れたようだ。40分程歩き入渓点へ。2つ程堰堤を越えて小滝が連続すると再度堰堤。その後も小滝が連続し気持ちの良い沢。数年前に苦い思い出の有る滝は、野中君に譲る。2段の大滝は左岸を高巻したがそれ以外は、水を浴びながら、ステミングなどを楽しみながら登れる。そうめん滝の前で足回りを変えて、林道まではペンキを頼りに廃道となった遊歩道を大河原峠まで歩く。アブの歓迎を受けながら車を回収し、4時間強の沢登りは終わりました。
帰り道、風呂に入っていると雷の音。12時頃には八ヶ岳は豪雨だったらしく、早めの行程で正解でした。
【コースタイム】
林道鹿曲線車止め6:10〜入渓点6:50(7:05入渓)〜2段大滝8:40〜そうめん滝9:25(9:40脱渓)〜林道大河原線10:20
2021年7月24日〜25日 北ア爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳
メンバー:L辻、非会員1名
24(土)晴れ時々曇り 微風でさわやか
新型コロナのせいで宿泊制限のある冷池山荘。昨年行かれなかった鹿島槍ヶ岳にやっと行ってきた。250人の所、昨年は50人、今年は90人。なんとか予約できたと思ったら天気予報が悪く予定変更。しかしラッキーなことにキャンセルありで24日に変更できた。
泊り山行初めての弟と2人。連休で心配していた駐車場。登山口手前のトンネル脇の路肩に運良く路駐でき扇沢まで行かずに済んだ。柏原新道登山口は受付の係りの方がおり登山届を提出。6時前にもかかわらず何組も続々と出発して行く。
詳しくはこちらをご覧下さい(PDF)
【コースタイム】
24(土) 爺ケ岳柏原新道登山口5:50〜7:7:15ケルン〜7:35駅見岬〜10;15種池山荘10:15〜11:30爺ケ岳南峰〜中峰〜北峰〜13:18冷池乗越〜13:40冷池山荘 宿泊
25(日) 冷池山荘5:50〜6:40布引山〜7:37鹿島槍ヶ岳南峰8:00〜8:35布引山〜 9:23冷池山荘10:13〜10:30冷池乗越〜爺ケ岳北峰〜11:50中峰11:55〜南峰 〜12:47種池山荘13:19〜15:05駅見岬〜ケルン〜16:00柏原新道登山口
2021年7月23日〜24日 八ケ岳 権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳
メンバー:岩田、濱(会員外)
舟山十字路→西岳→青年小屋→権現岳→赤岳(頂上は踏まず)→阿弥陀岳→舟山十字路の周回を、青年小屋テント泊で実施しました。目的は、同行者が八ヶ岳の稜線でまだ歩いていない権現岳〜赤岳間を踏破することです。
7月23日
梅雨明け以降、八ヶ岳は常に午後は雷雨となっています。この日も同様に午後は雷雨になることを想定して、早めに歩行を終了する計画としました。
歩行距離が短いので、遅い出発としましたが、舟山十字路の駐車場は予想外に空いており、余裕でとめられました。 つづきはこちらをご覧ください(PDF)
【コースタイム】
7月23日 舟山十字路6:30→西岳9:30→青年小屋11:00
7月24日 青年小屋4:00→権現岳5:30→キレット小屋7:00真教寺尾根分岐→9:00→中岳9:40阿弥陀岳10:30→御小屋山12:40→舟山十字路13:40
2021年7月22日〜23日 北アルプス 針ノ木岳〜岩小屋沢岳
メンバー;L谷内、野中
連休で剣を考えていたのですが、このところの午後の大気の不安定性を考慮し以前からのストックであった針ノ木岳〜種池間の積雪期下見も兼ねた夏山花見山行に行ってきました。
蓮華岳ではコマクサの絶対量の多さに驚かされ、針ノ木以降は所々雪田が残っているおかげでシラネアオイ、キヌガサソウ、サンカヨウといった春の花から盛夏の花まで多彩で40種近くの花々に出会うことができました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年7月17日 八ヶ岳 権現岳
谷内単独
梅雨が明けいきなり夏山の様相を呈した八ヶ岳で花見山行を行ってきました。
35種の花々に出会うことができましたが、中でもお目当てのニョホウチドリとシコタンソウに再開することができよかったです。
【コースタイム】 天候;快晴
AM5:07小荒間鐘掛松発‐8時三ツ頭‐8:40権現岳‐10:10青年小屋‐11:40観音平‐12:30鐘掛松駐車地点帰着
2021年6月27日 木曽路を歩く旅 第三回 福島宿から須原宿
メンバー:L小野木、辻、小嶋、有賀
木曾路十一宿を歩きだして3回目、今回は一番の長距離である21kmの福島宿から須原宿までの道のりを歩いてきました。
行動時間約7時間、予定通りの歩き時間でしたが、本来の予定になかった木曽川の景勝地「寝覚の床」に立ち寄り、入場料として200円取られたのに憤慨しつつも、なぜか岸壁から川に飛び込んでいる人がいてびっくり、これで200円の元がとれたと喜びながら旧中山道へと戻ったのでありました。
途中の木曽の棧、小野の滝などを見、萩原という宿場では山からの伏流水に舌鼓、10数年前までこの集落の水道水として使われていたとか。
その後、倉本駅で昼食休憩を取ったのち国道19号の歩道を5km ぐらい歩かされ、この木曽路全般に言えるのですが、国道19号の歩道というのが大変でやっかいなんです。
大型車がビュナビュンとすぐ横を通過し、その風圧のすごいこと。これに悩まされるもやっとのことで須原駅に到着したのでありました。
【コースタイム】
JR中央西線 須原駅 7:22発〜7:44着木曽福島駅〜10:00上松〜13:00 倉本駅〜14:30 須原駅
2021年5月31日 南木曽岳
メンバー 朝倉
道端にヒメシャガが咲いている。登山道は、地元の人達によってかなり手が入れられている。木材がふんだんに使われているのもいかにも木曽らしい。途中から登りと下山道が決められているのはどういう理由からなのだろう。数は少ないがキョウマルシャクナゲが所々で咲いていた。
山頂は樹林の中で全く展望はないので下山路方向へ。すぐに北面に開けた一枚岩の展望台があり、御嶽、乗鞍、北アを縦方向に臨みしばし風景を堪能する。さらに進むと避難小屋があり、その先の大地から展望が得られた。先ほどの御嶽を中心の展望と右手に麦草岳から越百までの中アの山並みを楽しみながらゆっくりと時間を過ごす。
下山路は展望の得られる場所では時間をかけゆっくりと下った。南ア南部の3000m峰、悪沢、赤石、聖を懐かしく眺めたり、正面に恵那山が大きかったり、第2展望台からはさっき通過してきた南木曽岳山頂を遠望したり。誰にも会わない静かな山であった。
【コースタイム】
南木曽キャンプ場6:00−南木曽山頂8:30−南木曽キャンプ場11:45
見た花;ヒメシャガ、キョウマルシャクナゲ、イワカガミ、ショウジョウバカマ
見た蝶;ミヤマカラスアゲハ、ヤマキマダラヒカゲ、同定できないヒョウモン ほかにノウサギ見る
キョウマルシャクナゲ ヒメシャガ
御嶽と乗鞍 南木曽岳山頂を望む右奥に小秀山
2021年6月17日 御座山(2112m)
メンバー:L辻、福田、非会員1名
梅雨の晴れ間をねらって御座山に行ってきました。当初の計画では土日共雨模様で行かれそうになかったので急遽前倒しし行かれるメンバーだけで行ったのですが、下山後に見た天気予報は激変、日曜日が行かれそうになっていた。ごめんね!Oちゃん。(後日のヤマレコで「20(日)は雨に降られ天気回復せず」とあり、ちょっと安堵)
北相木村推奨の長者の森駐車場は平日のためか登山者の車は無し。遊具あり、前衛彫刻あり、バンガローあり、水洗トイレはきれい、ととても整備されたキャンプ場です
つづきこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇りのち晴れ
長者の森キャンプ場8:00〜9:20鉄塔〜9:35白岩コース合流点〜10:24見晴台11:15前衛峰〜11:55御座山 大休憩1H 12:55出発 13:30前衛峰〜13:50見晴台〜14:28白岩コース合流点〜14:48鉄塔〜15:30長者の森キャンプ場
2021年6月20日 八ヶ岳 河原木場沢
メンバー;L谷内、野中、倉澤、若奈、岩田、結城
梅雨の晴れ間を利用し新人さんも含めて今シーズン初の沢登りを河原木場沢で楽しんできました。
沢靴での歩行、小滝登り、高巻き、懸垂下降、ツメ上がり、枯尾峰からの読図をしながらの下降と一通りの沢登りのエッセンスを体験してもらうことができました。
16種の早い時季の花々に出会うこともできました。
【コースタイム】 天候;くもり〜晴れ
AM5時茅野発‐5:30沢出合い下駐車〜5:45入渓‐9:45源頭にて大休止〜10:15ツメ上がり開始‐10:54天狗西尾根一般路‐12:30枯尾峰‐13:05駐車地点帰着
2021年6月5日 清掃山行 杣添尾根から横岳
参加メンバー:若奈L、谷内、倉澤、野中、岩田、福田、辻、小嶋
清掃山行として杣添尾根から横岳へ行ってきた。朝6時頃、登山口である海ノ口へ着くと、路駐している車ばかり。今年もコロナの影響で開山祭は開催されないが、皆ツクモグサ目当てなのか。大賑わいだだった。我々も空いているスペースに駐車し、出発。
8名という大所帯でゆっくりと標高を上げる。途中、標高2450mあたりから残雪が出始めるが、ほぼほぼ無いに等しい。冬に積雪が少なかったせいか、雪解けも早く感じた。
展望台デッキから昨年新たに作られた稜線上の道を歩き、主稜線上へ。赤岳方面⇔硫黄岳方面から多くの人が行き交っていた。
花を見つけては、図鑑で調べたり花談義をしながら、横岳山頂へ。ツクモグサは沢山咲いた。本日覚えた花は”ウラシマツツジ”。浦島太郎のウラシマかと思いきや、葉の裏が縞模様だからウラシマなのだと。奥深いと思った。
本来の目的を忘れず、ボチボチとゴミを拾い、約1kg以上のゴミが回収出来た。
【コースタイム】
登山口6:20発-展望台デッキ9:20-三叉峰10:25-横岳山頂11:15-(途中、大休止)-三叉峰12:00-登山口15:-05着
1.ツクモグサ 2.花を愛でながら
3.横岳はじめてさん 4.横岳山頂
5.回収したゴミ
2021年5月29日 金峰山シャクナゲ山行
メンバー:L岩田、辻、小嶋、有賀
アズマシャクナゲの花を期待して、瑞牆山荘から金峰山まで10.5kmのやや長い行程を歩きました。
梅雨入りか否か微妙な天候が続く中、天候を心配していましたが、風はやや強かったものの、雨は降らず、このところのメンバーの晴れ男、晴れ女ぶりが発揮されました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
瑞牆山荘7:00 → 富士見平小屋 7:40 → 大日小屋8:40 → 大日岩9:20 → 金峰山11:40→12:40発 大日岩14:30 → 大日小屋15:15 → 富士見平小屋16:00 瑞牆山荘16:45
2021年5月29日 妙義山 金洞山
メンバー:L谷内,倉澤(若),野中
昨年10月の白雲山に続き,妙義山第二弾として金洞山に登りました.出発地点の中之岳神社駐車場は標高730mほどで,AM7:00で既に汗ばむほどの暖かさでした.妙義神社方面にしばらく道路を下ってから一本杉登山口に入り堀切を目指しました.
詳しくはこちらをご覧ください。
【コースタイム】 天気:晴れ時々曇り
中之岳神社駐車場 7:00- 堀切 8:30- 中之岳 11:00-中之岳神社駐車場 12:15
金洞山(中之岳&東岳) 懸垂下降
鎖場登り 中之岳山頂
2021年5月23日 五郎山(2132m) 川上村
メンバー:L辻、岩田、非会員2名
以前、偶然道連れとなった山梨の方が「面白い山がある」と教えてくれた川上村の秘峰。ずっと気になっていた五郎山にやっと行く機会がきた。
町田市自然休暇村キャビンサイト駐車場に先客3台。とても整備されたキャビンサイトです。実は私有地で停めてはいけなかったみたい。路駐すべきでした。
ここから登山口まで広い林道。斜面は五郎山の名前の通り岩がゴロゴロ、急斜面に植林された瑞々しい新緑がなんとも美しい。なんて見とれていたら分岐の登山道入り口を見落としあわてて戻る。ここからは一気に急登となり急峻な岩峰までほぼ直登。
急斜面にもかかわらずかなり上まで植林され放置されている。もったいないなあ!
所々ミツバツツジが咲いているが、まだ咲き出したばかりか蕾が多い。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:晴のち曇り
町田市自然休暇村キャビンサイト駐車場8:00〜8:50五郎山登山口〜10:18マキヨセの頭〜10:50五郎山山頂 大休憩 出発11:45〜12:10マキヨセの頭〜幻の滝?〜13:45町田市自然休暇村キャビンサイト駐車場
2021年5月8日 木曽路を歩く旅 第2回 藪原〜福島
メンバー、全部で7人
3月末の贄川宿から藪原宿まで歩いた木曽路を歩く旅の2回目、今回はそのつづきの藪原宿から福島宿までのおよそ15km を歩いてきました。
が、このコース、あまり見所がなく旧中山道も少なく、国道19号の歩道を歩くのが全体の半分ぐらいに感じられ、大型トラックが通り過ぎる爆風にも悩まされながらも、それでも道ばたに咲く花々を愛で、途中にあった中山道の中間地点という標識を見、福島宿に入る前の関所跡では往時の人々は簡単には旅行や往来が出来なかったことを知り、現在に生きる我々はなんと恵まれているのかと感慨にふけりつつも、オシャベリに花を咲かせ、なんとか無事に木曽福島駅にたどり着いたのでありました。
次回も歩きます、福島宿から須原宿まで。日時未定。(小野木 記)
【コースタイム】
木曽福島駅 7:44〜8: 00薮原駅〜宮ノ越宿〜原野宿〜13:30 木曽福島駅
2021年5月3日〜5日 北アルプス 明神岳南西尾根5峰
メンバー;L谷内、野中、結城
雪解けの早い年でさびしいゴールデンウイークになるのかなあという予想が一転して舞い戻った寒波による新雪に覆われた岳沢にて、唯一の好天日をとらえ南西尾根から明神岳5峰を踏んでくることができました。
5/3 くもり〜夕方まで風雪
AM5時茅野発‐6:20沢渡駐車。前日までの悪天のためか駐車場も空き気味。偶然にも知人と遭遇し4人となったので待ち時間なくタクシーに乗り込み上高地へ
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年4月24日 滝子山1610m (お花見山行)
メンバー:L辻、福田、岩田
笹子駅近くで登山者を何組も目撃。駅から山を目指す人が沢山いる。
桜森林公園?到着。目の前に高い格子状のゲートが現れ、中から軽トラの作業員風の方が登場。親切に駐車場と南稜入口のルート説明までしてくれた。その時点で3台駐車あり。
ところが反時計回りの南陵入口を目指して歩き出したのに、途中で時計回りに進んでいることに気が付きすぐ引き返す。10分くらい戻り、消えかかった寂しょう尾根分岐の看板を発見。なんとも分かりにくい。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:晴
登山口駐車場7:45〜南稜入口(寂しょう尾根)〜鉄塔〜9:30南稜〜浜立山分岐10:50〜11:10滝子山山頂 大休憩 12:00出発〜大谷ケ丸分岐(オオヤガマル)防火帯〜14:00道証地蔵(ミチアカシ)〜車道〜南稜入口〜14:40登山口駐車場
2021年4月24日 北ア 蓮華岳丸石尾根
メンバー;L谷内、野中、倉澤、結城
久しぶりにおとずれた週末好天の一日を蓮華岳に突き上げる丸石尾根で楽しんできました。扇沢駐車場から南の方に目をやると丸石沢の右手に逆くの字状に伸び上がっている雪尾根で本日は我々だけの貸し切りであった。
事務所裏で篭川にかけられた橋を渡り取り付き。雪も何とかついてくれてて早速アイゼン装着のもと標高差800m近くの急登帯でジャンクション2215mを目指す。ジャンクションから先は気持ちの良い広々とした雪原状で爺、鹿島から針ノ木までぐるりと見渡せるテンバ適地である。2400m付近で岩場に突き当たり登攀具装着のもと左手ルンゼ状を巻き上がる。1ピッチ目はフリーでルンゼを横切るように斜上し、2ピッチ目は藪尾根状を確保下に直上としたが、下降時はルンゼを忠実に2ピッチ懸垂で下った。終了点から尾根はヤセ気味となり雪も途切れがちでガラ場歩きも交えての登りとなる。東尾根と合流後小さなアップダウンで気が折れそうになるが剣の雄姿に励まされながらのひと踏ん張りで蓮華山頂に至りガッチシと握手をかわし大休止。下山は往路を下降。
もう少し早い時期でラッセル要す状況だと一泊二日計画で充分楽しめそうなルートでした。
【コースタイム】 天候;晴れ、風なし
AM4時茅野発‐5:30扇沢(1400m)無料駐車場ギリギリ満車〜5:45発 8:30ジャンクション(2200m)?11:30蓮華岳(2798m)〜11:50下山‐15時扇沢帰着
2021年4月10日〜11日 本沢温泉泊の硫黄岳
メンバー:岩田
稲子湯から本沢温泉経由、硫黄岳へ残雪を求めてテント泊登山を実施しました。
登山道は、数日やや寒い日があったためか、踏み跡は凍っているところが多く、下りはやや滑りやすい。しかし、踏み抜きはなく、歩きやすい状況でした。
4月10日
静かな登山道を本沢温泉まで歩きました。
行程を通して登山者は少なく、本沢温泉のテン場利用は3組のみ。山小屋もほぼ入っていない様子。一度本沢温泉から硫黄岳を往復した後、ビールを持って野天風呂へ。他に入浴者はなく、長時間独占して入ることができました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
4月10日 稲子湯7:00 → しらびそ小屋8:30 → 本沢温泉9:50(テント設営) → 硫黄岳12:40 →本沢温泉14:10
4月11日 本沢温泉4:40 → 硫黄岳6:40 → 本沢温泉8:20(テント撤収) → しらびそ小屋10:20 →稲子湯11:30
2021年4月3日 福地山1671m (残雪山行)
メンバー:L谷内、野中、岩田、福田、辻、結城
昨年天候不良で行かれなかった福地山に一年越しの残雪山行となった。
朝8:00奥飛騨温泉郷、福地山温泉の駐車場にはすでに3台車があった。山奥の温泉地ではあるが沢山の温泉宿があり、それぞれなかなかりっぱな建物で驚かされる。
駐車場から登山口に向かう途中に朝市の旗がたなびいていたが流石にこの季節でこの時間の開店は無理な様子。気温もそれほど寒くなく最初から薄着でのスタートとなる。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:快晴→午後雲が出てきた
福地山温泉駐車場8:00〜焼岳展望小屋〜第一展望台〜第二展望台〜乗鞍展望台〜山頂11:00 大休憩 11:40出発〜13:20福地山温泉駐車場
2021年3月27日 木曽路を歩く旅 第一回 贄川〜藪原
メンバー L 小野木(記) 岩田 福田 辻 有賀
NHK の「ブラタモリ」を地で行くように木曽路を歩いてきました。
計画書を見ると50代60代70代と、はたから見れば立派な中高年山岳会だなぁと思いながら、JR中央西線贄川駅に降り立ちました。
と、同じような10名ぐらいのグループが。聞けば我々とは逆のルートを歩くとか、途中で会いますねと言って別れましたが、結局ちょっとした行き違いで会うことはありませんでした。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
藪原駅8:00〜8:16贄川駅〜10:00平沢宿〜11:00奈良井宿〜12:50鳥居峠〜14:00藪原駅 約15km
JR贄川駅にて 出発前 民謡「木曽の中乗りさん」を奏でる人の図
木曽平沢宿の街並み 奈良井宿のあるカフェの店構え
鳥居峠から見た藪原の街並み 「あ〜疲れた」という人の図
2021年3月20日 中ア サギダル尾根
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
3月に入り週末悪天周期につかまり泊り山行ができなくしょげていたのですが、なんとか訪れた一日のみの好天の機会をいかし中央アルプス宝剣岳のサギダル尾根に行ってきました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
1.サギダル尾根全容 2.大渋滞
3.最終ピッチ 4.宝剣岳から縦走路
5.宝剣岳山頂にて
2021年3月14日 守屋山
メンバー:L岩田(記)、小野木、福田、辻、若奈、A(非会員)
通いなれた地元諏訪地方の里山「守屋山」。ただし、今回はよく使われる杖突峠コースではなく、平地から直接登る諏訪大社上社本宮コースを登りました。私以外は、皆さん初めてということで、標高差900mの意外とつらい里山登山を体験いただきました。
つつぎはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年3月6日 八ヶ岳 権現岳
L谷内,岩田,野中,結城(非会員)
天気:曇り時々晴れ
三ツ頭登山口から権現岳に登りました.前日までは悪天でしたが当日は回復する予報だったので予定通り登ることにしました.春の重たい雪にはまって苦労しましたが,天候に恵まれ,三ツ頭までは他に登山者もいなく良い山行になりました.
三ツ頭までの樹林帯はトレースやほかの登山者もなく,途中からは重たい雪をツボ足で踏みぬきながらの登りとなりました.天気は曇りで時折日差しも見えていましたが,樹林帯の中では陽が高くなり気温が上昇すると前日の降雪で木についた雪が解けて,水滴となって降り注いできました.テナントは比較的多くあり,迷わず登ることができました.
三ツ頭から権現までは天女山から登ってくる登山者のトレースが残っており苦労なく登ることができました.権現岳と三ツ頭の間の鞍部でアイゼンをつけて権現山頂まで登りました.風は弱く寒さも強くなかったので権現山頂まで,ハードシェルを着ることもなく快適に登ることができました.三ツ頭から先は天女さんから登ってきた単独の登山者やパーティと遭遇しました.下界は雲海になっていましたが,三ツ頭から上は雲もはれ上がって赤岳や阿弥陀岳を望むことができました.
帰りは登りのトレースを辿って調子よく下山することができました.
【コースタイム】
小荒間登山口発 6:00 ? 木戸口公園 8:50 ? 三ツ頭 9:55 ? 権現岳 11:00 ? 小荒間登山口着 14:05
雲海 権現山頂から望む赤岳・阿弥陀岳
権現山頂直下 三ツ頭にて
2021年2月25日 佐渡山(北信)
L朝倉,小嶋
今回は長野県と言ったらこの山,超有名な佐渡山という佐渡島がみえる妙高の山に登ってきました。
わたしが初めての雪山山行にもかかわらず,冬靴が調達できずに諏訪市のごみ袋を夏靴に巻き付けるというなかなかクレイジーな強行手段をとりまして登ってまいりました.まったくもって問題なかったです,この案を提案してくださった隊長に感謝です。
当初の予定と違う尾根を登ってしまいしかも,携帯の充電が切れてGPSが使えない状況…しかし周りの景色や今いる標高から何とか推測し別ルートに変更し登頂することができました.とても楽しかったです。
2021年2月27日〜28日 天狗岳
メンバー:岩田
将棋頭山冬山テント泊山行で雪上テント泊の方法を教えていただきました。その記憶が新しいうちに冬山テント泊を自分のものにするため、冬山ソロテント泊を実施しました。
前回より低い気温を体験したいと八ヶ岳の黒百合ヒュッテでのテント泊を選択しましたが、結果、確認できた最低気温マイナス16℃でも問題なく過ごすことができました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年2月23日 風越山 (飯田市)
メンバーL 小野木、岩田、福田、辻、小嶋、唐澤
すっかり春気分で、飯田市の里山 風越山へ登ってきました。
まったく雪の心配なく、雪装備も要らないと思っていたら山頂部分で少し氷の洗礼を受けましたが、概してすでに春の気配の里山でした。
が、こういう山、標高差900m の登り3時間下り2時間で行動時間6時間と、とても里山レベルではないといつも思います。ちょっと行こかというレベルではない。
お天気よく南アルプスの全貌が見え、よくあそこへ行ったなぁと思うも今や昔。今からテント担いで食料もって行けるかしらん。
飯田地域で発生しているコロナの影響で、下山後お風呂に入れなかったのが残念でしたが、次は諏訪の里山守屋山へ登ろうと、全員かたく誓ったのでありました、ハイ。
2021年2月20日 蓼科山
メンバー:岩田
正月明けに強風のため、撤退した蓼科山に再度チャレンジしました。
今回も風は強かったですが、飛ばされるほどではなく、気温も高かったため、山頂まで到達でき、冬の蓼科山山頂を堪能できました。
AM6:00 登山開始
徐々に風が強くなる見込みのため、7時の登山開始予定を6時へ1時間早める。
6時の時点で女之神駐車場は6,7台の入り。続々と車が来る状況。(7時出発だと駐車できなかったかも) つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2021年2月20日〜21日 八ケ岳 赤岳東稜
メンバー;L谷内、倉澤、若奈、野中
若奈さんのリクエストに応えて5年ぶりに赤岳東稜に行ってきました。取り付きは大門沢をつめ稜上泊とし登攀終了後真教寺尾根下降の計画であったが、たっぷりの新雪ラッセルに苦しめられたこともあり二日目は竜頭峰ピストンと変更したおかげで雪稜の登攀だけでなく下降も堪能することができました。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
1.赤岳東面 2.右俣から赤岳東面を望んで
3.ラッセル大会 4.第一岩峰を越え
5.雪稜美 6.第二岩峰を進む
7.稜上にて 8.東稜全景
2021年2月6日〜7日 冬合宿 将棊頭山
メンバー:若奈L、谷内、倉澤、野中、岩田
今年の冬合宿は、雪山泊初めての新人さんと共に、中央アルプスの将棊頭山へ行ってきた。
【1日目】 晴れ
ゲートへ着くと、先行者と思われる車が4台駐車している。(結局先行者は5名おり、前日入りしていた1パーティ(2人組)以外は日帰りだった)我々も緩やかに登り始め、快調に標高を上げるが、気温が高く汗が吹き出る。 つづぎはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目:小黒川渓谷キャンプ場上ゲート(7:05発)-大樽小屋(11:30)-2300m付近(12:54着、幕営)
2日目:幕営地(4:50発)-将棊頭山山頂(6:50)-幕営地(8:00着、撤収後8:25発)-大樽小屋(8:45)- 小黒川渓谷キャンプ場上ゲート(10:40着)
1.輪カンを付けて登る 2.将棊頭山頂
2021年1月31日 八ヶ岳硫黄岳
メンバー;L谷内、若奈、倉澤、野中、福田、岩田
風は少々あるものの朝方の雲も徐々に上がり快晴の好天のもと新人さんの雪山歩行訓練を目的として硫黄岳に行ってきました。
行動記録
AM6時茅野発‐6:35夏沢鉱泉の圧雪車のおかげで桜平第2駐車場まですんなり入ることができる〜6:55発‐締まり気味の雪面での歩行、キックステップを確認しながら8:35オーレン小屋‐9:40夏沢峠でアイゼン装着しクラスト気味バーンを登高し10:40硫黄岳‐往路をアイゼン下降し、夏沢峠からはトレースを外してワカン歩行で樹林内を進み13時箕冠山‐足元をすっきりさせ早がけ下降で14:30駐車場帰着
1.やや強風 2.硫黄岳山頂
3.ワカンを使ったラッセル訓練 4.山の少女
2021年1月16日 太郎山(上田市)
メンバーL 小野木(記)、岩田、福田。辻
長野県内では超有名な太郎山という、上田市郊外にある里山へ登ってきました。
里山と言っても標高差600m以上と、そのレベルではないと思いながら全行程3時間半のハイキング。
ただ、地元民はナップザックや水だけ持っている人、はたまた何も持っていない人と、我々4人は40リットルのザック姿、恥ずかしいったらありゃしない。一目で地元民じゃないと分かるじゃあーりませんか。
その視線にもめげず、午後は雨というのを気にしながらさっさとさっさと歩きましたが、おしゃべりに夢中になり、山頂直下の社務所では火を焚き昼食休憩。
結局、20分ぐらい小雨のなかを歩かされました、って誰のせいよ??
【コースタイム】
登山口8:00〜表参道〜9:50太郎山山頂10:05〜表参道〜11:35登山口
2021年1月9日〜10日 八ヶ岳 赤岳真教寺尾根
メンバー:L谷内,野中
今冬一番の寒さとなった1月9, 10日に赤岳真教寺尾根を登りました.寒さが厳しい中で,ラッセルもある冬山らしい山行でよい経験になりました。
清里スキー場道路わきに車を停めて,大門沢から県界尾根に至る登山道を進みました.途中の分岐で大門沢を横切って,真教寺尾根に取り付く登山道に入りました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り時々雪
1/9 清里スキー場 7:15 ? 牛首山 9:30 ? テント場着(2350m付近) 10:30 ?テント場発 11:40? 竜頭峰 13:50 ? テント場着15:15
1/10 テント場発 6:30?スキー場駐車場着8:50
真教寺尾根への分岐 ラッセル
岩稜帯の直登
2021年1月7日 蓼科山
メンバー:L岩田 小野木
冬山に慣れるとの目的で、夏にルートを通っている蓼科山登山を計画しました。今回は、小野木さんに参加いただき、途中ご指導いただきながらの有意義な山行となりました。ありがとうございます。
実施の判断について
日本海を低気圧が東進し、冬型になる直前の気圧配置でしたが、低気圧の移動速度から寒冷前線の長野県通過タイミングは午後になると読み、雪が降りだす前に下山できると判断し、早めの行動を心掛けたうえで実施しました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)