富士山夕景、富士見町立沢より
お問い合わせは、shirabisoyama@yahoo.co.jp まで
2023年12月29日 中央アルプス 麦草岳
L谷内、小野木
すっぽりと高圧帯に覆われたピーカン快晴のもと中央アルプス麦草岳(2773m)で年末雪山山行を楽しんできました。
正沢川支流幸ノ沢は何度も遡行しているのですが福島Aコース横断点で終了としており詰めあがった所に位置する麦草岳はなんとなくやり残した宿題のような存在でようやくかたづけることができたという感じです。
雪少なくトレースもしっかりついていたおかげでスピーディーに行動でき森林限界を抜けた駒石から先素晴らしい景観を堪能しながら三角点先の最高地点を踏んでくることができました。
【コースタイム】 天候;快晴、風弱く気温高し
AM6:12コガラ登山口発―8:46七号避難小屋―9:57麦草岳―往路下山―12:30コガラ口帰着
2023年12月24日 八ヶ岳 阿弥陀南陵
メンバー L谷内、岩田、村中(記録)
朝から快晴で、登山口は無風。
登り始めに雪はなく、南陵ルートの入り口付近から少しずつ積雪が見られるようになった。雪量は多くなかったが斜度があるため、立場尾根までアイゼンを装着した。緩やかな尾根筋はアイゼンなしで進んだ。青ナギでアイゼン・登攀装備の準備をして、本日の核心部へ入った。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
5:40舟山十字路 ? 6:30立場尾根 ? 7:40立場山 ? 8:50 P1-2間 ? 11:17阿弥陀岳山頂 ? 御小屋尾根下降 ? 14:10舟山十字路
2023年12月17日 雪山山行 八ヶ岳 硫黄岳
メンバー L野中、谷内、岩田、森田、村中(記録)
前日に白馬五竜小遠見山を計画していたが、雨のため中止。翌12月17日、目的地を八ヶ岳硫黄岳に変更し雪山山行。
5時半に集合し、桜平駐車場を6時半に出発した。夏沢鉱泉、オーレン小屋、夏沢峠の休憩を入れて硫黄岳へと向かう。夏沢峠までは雪が少なくアイゼンは不要であった。夏沢峠でアイゼンを装着し硫黄岳山頂を目指したが、風が強く30分程度進んだところで引き返すことにした。前日の雨と朝方の淡雪により滑りやすくなっていたため注意して足を運んだ。
夏沢峠に戻り箕冠山を廻ってオーレン小屋を経由して桜平に下山した。
前線通過後の今朝から気温は低下傾向で、日中も気温は上がらず、箕冠山でメンバー持参の温度計は-20℃を指していた(体感では-10℃程度)。天気予報に反して午前中は雲が途切れることはなかった。出発時から風が強く樹林帯を出てから八ヶ岳の風を思う存分感じることができた。
【コースタイム】
桜平6:30 ? 夏沢鉱泉7:00 ? オーレン小屋8:15 ? 夏沢峠8:45 ? 硫黄岳手前9:30 ? 夏沢峠10:00 ? 箕冠山10:30 ? オーレン小屋11:10 ? 桜平12:00
1. 夏沢鉱泉ので積雪5cm程度 2.夏沢峠を越えたあたり
3. 夏沢峠と硫黄岳の中間付近 4. 箕冠山
2023年12月10日 笹子雁が腹摺山 ( 山梨県大月市)
メンバー L小野木(記) 岩田 辻 森田 小嶋 伊藤
小春日和とも言えない12月のあたたかな日曜日、大月市にある小金沢連峰 笹子雁が腹摺山へ登ってきました。
里山あるあるで、ほぼ直登のつづら折りで山頂を目指し、稜線へ出でからはきついアップダウンの連続、鎖場あり岩場ありで、こんなにハードなら人が少ないはずだと思いながら、下りの分岐点からは落ち葉のラッセル、ラッセルと呼ぶのがふさわしいぐらいの量で、紅葉の時期はさぞかしすごかったことでしょう。
ただ落葉していたおかげで周囲の山々が見渡せ、富士山から南アルプス、八ヶ岳まで見えました。
下山は、武田勝頼のお墓があるという景徳院へ。勝頼のお墓にお参り、その後は天目山温泉で汗を流し-たのでありました。
個人的には、これで雁が腹摺山という名の山 3座へ登れたので満足満足ですぅ。
【コースタイム】 天候 快晴
JR笹子駅8:10〜笹子雁が腹摺山登山口9:00〜10:40山頂11:10〜米沢山12:10〜13:50大鹿峠〜14:40景徳院へ下山
2023年11月26日 初雪山行 木曽駒ヶ岳
メンバー:L野中、谷内、福田、小嶋、有賀、児玉、村中、森田、岩田(記録)
初雪山行としてこの時期に雪がある木曽駒ケ岳へ。一番の目的は最近冬山装備を整えたメンバーの雪上歩行訓練です。総勢9人の会員がそろい、今シーズン初の雪山山行を行いました。
朝、集合時刻は6:30。冬なのに集合時点ですでに明るい。ロープウェイの時刻に合わせて集合し、車二台で菅の台へ。8:00の始発バスの乗客は思いのほか少ない。今の季節の駒ケ岳ロープウェイは穴場だ! つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年11月18日 御岳山〜大岳山(奥多摩)
メンバー:L辻・福田・有賀・会員外1
御岳山大滝ケーブルカーの駐車場7:10の開場待ちで20分くらい待つ。7:30始発のケーブルカーは満員で山頂駅へ。山頂駅から御岳山までの表参道は舗装路で、宿坊が立ち並ぶ恩師集落と呼ばれており、武蔵御嶽神社への信仰を垣間見ることができた。ここまではすっかり観光気分。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年11月12日 奧三界山 (長野岐阜県境)
L谷内、SL岩田、辻、福田、村中、児玉、森田、小嶋、有賀(記録)
今回の山行は紅葉山行と新入会員森田さんの歓迎山行を兼ねて行われました。奥三界山は長野県と岐阜県にまたがる山で阿寺山系に属し「日本三百名山」・「岐阜百山」のほか「信州百名山」でもあるらしい。計画段階で11日または12日の何れか天候状態を見てという事でしたが10日に結構な降雨の予報があり、足元を考慮して12日の実施となりました。地元を車2台で早朝4時に出て2時間ほどでスタート地点の夕森公園に到着しました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天候;薄曇り
AM6:10夕森駐車場出発―8:10小休止―9:25小休止―11:05奥三界山山頂―11:30下山―12:50小休止―13:50小休止―14:50林道―15:25夕森公園駐車場着
2023年11月4日 滝子沢左俣 (山梨県)
L谷内、野中、村中
南大菩薩滝子山(1620m)に突き上げる滝子沢で秋晴れの紅葉山行を楽しんできました。
水量ほとんどない開けた小さな沢で滝というよりスラブ状の岩登りをいくつか越した後の一条クラック滝が核心で落葉のかぶさった細い水の流れるクラックはホールド乏しくなかなか難儀で左手から巻いた後ロープ確保下に登りました。その後のツメもいやらしく傾斜のあるザレ気味斜面で灌木をつかんでの腕力登攀の様相で三角点と山頂の間の鞍部に出て終了。
滝子山は三つ峠越しに雪をかぶった富士山がド〜ンと眺められる眺望の良いところで多くの登山者でにぎわっていました。
下降は寂しょう尾根にルートをとりましたが上部は急下降の岩場が続き登ってくる登山者も多く落石を落とさないよう神経を使うところでした。
【コースタイム】 天候;快晴、あったかし
AM6:30大鹿林道の寂しょう尾根取りつき付近に駐車―7:37滝子沢上部二股―10:14稜線終了点にて装備解除―10:45滝子山―寂しょう尾根下降―12:15駐車地点帰着
2023年10月29日 大菩薩嶺
メンバー:L辻・福田(記録)・有賀・会員外1
予想通り上の駐車場はいっぱいで、湖のそば200台停められる方へまわる。落葉松の黄葉がきれいだ。登ること10分、長兵衛の登山口へ。福ちゃん荘まで、文句のない道。紅葉を愛でながら進む。車があるということは、人も大勢ということで、登る事に人が増えていく。1歳児を背負った人、犬を連れた人、若者多数、年配者のグループもたくさん。雷岩には100人いたなー。 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年10月22日 八ヶ岳稲子岳南壁左カンテ
メンバー:L谷内、野中、石原(非会員)
稲子岳南壁にクライミングに行きました。前日の冷え込みで積雪が心配させる中でしたが、足場は悪くなく、天気にも恵まれました。稲子岳南壁は今回で3回目でしたが初めて5ピッチをリードできたのでよい経験になりました。
唐沢鉱泉の駐車場は5:40頃で何台かまだ空きがあり駐車することができました。前日までの冷え込みと悪天で入山を避ける人がいたのかもしれないです。
中山峠からしらびそ小屋方面に下って、途中から登山道を左に外れて稲子岳南壁取付きに向かいました。南壁は日当たりもよく、気温の割には岩も冷たくなく快適に登ることができました。核心部の3ピッチ目のクラックは、本当はフリーで登りたかったですが、カムをつかんでの人口登攀となってしまいました。次回、登る機会があればフリーで登れるようにリベンジしたいです。
【コースタイム】 天気:晴れ
唐沢鉱泉 05:50 ? 黒百合ヒュッテ 07:30 ? 登攀開始08:30 ? 登攀終了10:30 ? 唐沢鉱泉 12:45
1. 稲子岳南壁から望む天狗岳
2. 紅葉の稲子南壁 3. 核心のクラック登攀
2023年10月21日 鳳凰三山 青木鉱泉から周回
メンバー:L岩田(会員外)窪田
今年の日帰りリクエストは鳳凰三山。青木鉱泉からの周回コースで計画しました。
前日の夜に寒冷前線が通過し、その後冬型の気圧配置に変わる予報。冬型の強さにより、稜線に雲が沸き、強風で吹雪の可能性を最悪のケースとして想定しましたが、当日、稜線の風は少し強いものの雲はなく、ちょうどよい陽気でした。冬型が弱かったってことですね。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年10月14日 傘山 (からかさやま) 読図山行 駒ヶ根市
L辻、谷内、福田、有賀、児玉
読図山行ということで、傘山に行ってきました。
御嶽山登山口から登りから登山開始。ルートの方角や標高が変わるような要所要所のポイントで、地形図にコンパスを置いてどちらの尾根を辿っていけばよいかを確認する『整置』や進んでいくとどんな地形が現れるかを予測する『先読み』の練習をしました。
町民の森登山口および3ヶ所の展望台を経由して11時半頃に登頂。天気にも恵まれ、中央アルプスや南アルプスが綺麗に連なっている様子が見渡せました。
下りは岩間展望所を目指して行きとは別のルートで下山。ここでも読図の練習をしました。
途中、数名のコンパスの北と南が入れ替わってしまう不思議な現象も起きましたが、コンパスの使い方の理解がとても深まった良い山行でした!
【コースタイム】 天候:晴れ
AM 06:45 御嶽山登山口―07:19 岩間山城跡―09:25~09:40 町民の森登山口―10:38 第一展望台―10:57 第二展望台―11:16 第三展望台―11:27~11:54 傘山山頂―12:46 岩間展望所―13:51 御嶽山登山口 帰着
2023年10月7日〜8日 奥秩父 豆焼沢
メンバー:野中、石原(会員外)
奥秩父豆焼沢に行きました。登り応えのある沢で、良い沢納めとなりました。
雁坂トンネルを抜けて少しいった出会いの丘に駐車して、駐車場裏のヘリポート付近からワサビ沢に沿って下降して入渓しました。雁坂大橋が上にかかるホチの滝は右岸のガレ場から巻き上がりました。途中からは踏み後が明瞭でした。その後のゴルジュは左岸から巻きました。その後も直登するのが難しい滝やゴルジュがいくつもあり、巻ルートを探しながら登りました。手がかりが少ない場所もあり、2か所程度ロープで確保しながら登りました。その後の初日の核心部の4段50mの大滝は手前の右岸ガレ場から巻き、その直後の2段の滝は一度沢に下降してから左岸側から巻きました。その後は直登できる小滝と滑が連続していて、二俣の両門の滝の手前で初日の行動を終えて幕営地を設営しました。
天気は良かったですが夜中は冷えて目が覚めることもありました。2日目は両門の滝を右股から登りました。両門の滝は50mすだれ状の滑滝で傾斜は比較的緩く直登で登りました。その後は傾斜が強まり小滝やゴルジュが続きました。本谷はガレていたので水流のある左の枝沢を上り、登山道と合流しました。
雁坂小屋から黒岩尾根経由で下降して出会いの丘まで戻りました。
【コースタイム】 天気:晴れ
一日目: 出会いの丘7:30 ? 両門の滝幕営地 13:00
二日目: 幕営地 7:20 ? 雁坂小屋 08:30 ? 出会いの丘 12:00
1. 滝の直登 2. ゴルジュの突破
3. 小滝の直登 4. 大滝の前で
5. 両門の滝
2023年10月1日〜2日 塩見岳(3047m)
メンバー:L辻・有賀・会員外1
【一日目】
茅野出発から雨。駐車場は予想外に空いていた。駐車場到着時は雷と結構な雨。車の中で1時間待機。入場してきて引き上げていく車有り。ここでは電波入らず雨雲レーダー確認できず。霧雨状態になったので午後には天候回復予想で出発。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年10月2日 青海黒姫山
谷内単独
クライミング予定であったが相方の怪我のため予定を変更し以前からの懸案の山の一つであった青海黒姫山(1221m)へ行ってきました。
糸魚川市の海沿いに位置し富山に帰省していた頃からなんとなく気になる山で、2年前に晩秋ハイクを企画し直前に病に倒れ行きそびれとなっていた山でもありました。
紅葉にはまだ早かったですが展望の良い山稜から久しぶりの日本海をたっぷりと眺めることができ良かったです。
石灰岩からなる山であることに加え、明け方までの雨の影響もあり滑りやすい登路で下山時に滑って転倒し前額部裂創をやらかしてしまいました。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6:15リサイクルセンター横の清水倉登山口駐車(標高88mと低い)〜6:25発―9時山頂〜9:23往路下山―11:08駐車地点帰着
2023年9月16日〜18日 表銀座〜槍ヶ岳
メンバー:L岩田(記録)、有賀、(見学)森田、(会員外)濱
宿泊者収容能力400人の巨大な山小屋〜槍ヶ岳山荘。ここに泊まってみたいとのリクエストがあり、8月の盆明け16日から戦いは始まりました。今回の山行の核心部は間違いなく槍ヶ岳山荘の予約争い。メンバー全員で1ヶ月前の朝9時、ネット予約に挑みました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF、写真満載)
2023年9月17日〜18日 奥利根 楢俣川本流
メンバー:L石原、野中、村中
前日に少量の雨が降ったようだが、予報は概ね晴れのため予定とおりの計画を実施した。
初日(9月16日)、林道を2時間ほど歩きヘイズル沢出合で入渓した。おそらく例年に比べて水量は少ないのだろう。渓の側面に残る跡から推測すると20cmほど水面は低かった。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム・天候】
2日間とも天候は薄く雲がかかることはあったが概ね晴れ。
2023年9月10日 八ヶ岳 天狗岳周回 (西天狗・東天狗)
メンバー:L辻・福田・有賀(記録)・会員外1
天狗岳は茅野市在住の私にとっては集合場所から登山口まで40分程と非常に身近な山ですが、登山歴の浅い私は今回初めての登頂となり期待に胸弾む。
人気の八ヶ岳の週末、駐車場が非常に込み合うという助言もあり当初の5時出発を4時に早めて出発。唐沢鉱泉駐車場に到着するとすでに10数台の車が駐車していた。台風の影響からかまだ駐車スペースには空きがあり心配は杞憂に終わる。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年9月9日 富士山
L岩田、小嶋、児玉
昨年に引き続き富士山に行ってきました。
富士スバルライン五合目から登りから登山開始。前日に台風が通っていたので天気が心配でしたが登り始めは晴れており、六合目では少しだけ降りましたが七合目以降は綺麗な雲海を見ながら気持ちよく登ることが出来ました。
5時間半ほどで登頂し、昼食を食べた後は山頂でお鉢巡りをしました。頂上は思っていたより広くまるで縦走しているようでした。富士山測候所まで行くと記念写真待ちの列ができており、とても賑わっていました。
富士宮山頂を経由し、下りは吉田ルート下山口を降りていきました。同じようなジグザグの坂道を延々と歩いたので疲れましたが、雲海に入っていくような情景はまるで天国に向かっていくように感じました。
昨年は登頂を断念したメンバーがおり、心残りもありましたが、今年はそのメンバーと一緒に全員で登頂できて良かったです!
【コースタイム】 天候:晴れ
AM 05:30 富士スバルライン五合目―06:00 六合―07:10 七合目―08:15 八合目―10:30 ―九合目―11:00 吉田・須走ルート頂上―12:10 富士山山頂―12:45 富士宮山頂―13:08 吉田ルート下山口―16:15 富士スバルライン五合目
2023年9月16日 秋山郷 佐武流山
谷内単独
昨年の鳥甲山に引き続き秋山郷の信州百名山詣での一貫として佐武流山(2196m)へ行ってきました。
入山口のドロノキ平から1000mちょいと標高差はそれほどでもないのですが序盤の林道歩きとそれ以降の長い樹林帯の登行がこたえる山で3連休というのに先行2パーティーのみと静かな山域でした。
檜俣川渡渉点対岸で八ヶ岳では見られないシラヒゲソウに初めて対面することができ感激でした。
【コースタイム】
天候 ; 秋雨前線が北上してくれたおかげで想定外の好天で行動中はほぼ晴れ
AM3:35茅野発―6:24ドロノキ平駐車〜6:30発―7:49檜俣川渡渉点〜8時―9:22視界の開けたワルサ峰。赤倉山から苗場山への山並みが見渡せその向こう側に以前遡行したサゴイ沢が位置するんだと気づく。これから向かう佐武流山は樹幹越に姿を見せてくれるー10:34山頂〜10:45往路下山―12:35渡渉点―14時ドロノキ平帰着
2023年9月9日 八ヶ岳 阿弥陀南稜
L谷内、野中、村中
沢予定であったが台風直撃予報のもと計画変更し阿弥陀南稜に行ってきました。
久しぶりのP3リッジルートと、以前から気になっていたP4正面壁登攀を楽しむことができ良かったです。南稜初体験の村中さんにも喜んでもらえ今後取り組んでいくことになるであろう広河原沢流域の全体像の把握にも努めてもらいました。
P4正面壁は残置乏しいとの話を聞いていたのですが古めではありますがそこそこ打たれておりカムは使用することなく登ることができました。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM5:40松茸採りの軽トラで混雑している舟山十字路発―8:15青ナギー8:50無名峰でガス上がり南稜が全貌見せてくれるー9:25P3基部にて登攀準備―P3リッジ、P4正面壁それぞれ1ピッチづつ登攀―11:05阿弥陀岳〜11:20中央稜へ下山―13:38舟山十字路帰着
2023年9月2日 県連登山学校 八ヶ岳河原木場沢
メンバー:L野中、SL谷内、石原、村中、小嶋、他19名
しらびそで県連登山学校の沢登り講習会を主催することになり、八ヶ岳河原木場沢で開催しました。参加者24名と非常に多くの方々に参加していただきました。大人数での遡行のためコースタイムがかかってしまうことや、安全上の懸念もありましたが、天気にも恵まれ、無事に山行を終えることができました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:晴れ
06:00 茅野運動公園―07:05 入渓―08:10 醤油樽の滝―11:00源頭―12:15 天狗西尾根― 13:35 枯尾の峰― 14:20 駐車地点
2023年8月26日 神宮川ヤチキ沢 (山梨県北杜市)
メンバー:L石原、岩田、村中
午後の悪天候が予想されたため、集合時間を30分早めた。村中に合わせて初心者向けのコースです。
本流を超えたところの駐車場を予定していたが、簡易的な橋の路肩が脆いため手前の駐車帯に駐車した。下山ルートと入渓点の近さを考えると、さらに100mほど手前の上り方向左側の駐車帯でも良いかもしれない。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年8月22日 妙高山(2454m・百名山・頸城三山・北信五岳)
メンバー:L辻・福田・有賀
2泊3日で笠ヶ岳の予定が天候不安定で取り止めとなり、急遽日帰りで行かれる妙高山に変更。
5:40着の駐車場は平日のため4〜5台のみ。未だ6:00だと言うのに歩き出してすぐに汗だくとなる。遠望の妙高山(写真?)はとんがり帽子でかなり急傾斜の山様。手強そう。あたり一面硫化水素の匂いが立ち込め、タオル片手に朝風呂に行く人もいて、まさに温泉街の様相。 詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年8月11日〜12日 尾瀬 笠科川大赤沢
メンバー:L石原、村中、結城(会員外)
夏合宿ということで尾瀬の沢へ行ってきました。沢泊り初めてとなる村中さんに合わせて短い初心者向けのルートです。
初日は9時過ぎの入渓、所々できれいナメもありますが、沢としてはそれほど見どころもなく、ところどころ硫黄臭も感じたりで釣りも期待できず。移動時間も含めて考えると初心者の泊まり体験でなければ価値を見いだせないというのが正直なところ。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム/天候】
8/11 晴/曇
津奈木橋先の路肩/8:20〜大赤沢入渓/9:10〜11:30/7m滝〜1495m二俣手前/12:40
8/12 晴
幕営地/6:15〜9:40/1950m鞍部(装備解除後、アヤメ平往復)/10:15〜11:30/鳩待峠/12:00〜駐車地/12:50
2023年8月6日 御嶽山
メンバー:L岩田(記録)、(見学)森田、(会員外)濱
八丁ダルミからの剣が峰登山が解禁された御嶽山。20数年前に高山病に悩まされた田ノ原コースで登りました。
御岳ロープウエイからの御嶽山登山を計画していたところ、八丁ダルミ経由の登山道が解禁されたとのニュースが。早速計画を変更しました。また、会の見学に来ていた森田さんも参加されることになり、三人でのにぎやかな登山となりました。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年8月5日 八ヶ岳 権現岳
メンバー:L谷内、児玉、小嶋(記録)
冬に惜しくも登れなかった権現岳にリベンジしてきました!!!!!!2年前の冬、三ツ頭にて権現岳の雄大な姿に感動したのを今でも覚えています。(写真1)だからまた行きたいなとずっと思っていたので今回無事に登頂できてとても嬉しかったです。
登山って天気によって大きく印象が変わりますよね。だから毎回晴れを期待するわけです。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年7月30日〜31日 白山/平瀬道 (百名山/花の百名山)
メンバー:L辻・福田・有賀・会員外1
【1日目】 辻記
朝5時茅野出発→平瀬道登山口駐車場8:30 駐車場は8〜9割方埋っていた。大方、前日に入っていると思われる。登山道は樹林帯の中で陽ざしは遮られていたが歩きだして5分もしないうちから汗がポタポタと落ちすぐに汗だくとなる。
豪雪地帯らしく太くて立派なブナの木があちこちに出現。避難小屋までは木陰に守られて時々涼しい風も吹き階段地獄も何とかやり過ごす。後半は木陰が少なくなり陽ざしの強さにへこたれそうになる。 詳しくははこちらをご覧ください。(PDF)
2023年7月29日 頚城山域 天狗原山・金山
谷内 単独
花を求めて12年ぶりに天狗原山、金山に行ってきました。雪田は消えてしまっておりちょっと残念ではありましたが久しぶりのお花畑との対面で心が洗われる気分となり十分楽しませてもらいました。
今年は雨飾荘から先が7/15に開通したようだが乙見山峠へは未開通のようでゲートが設けられている。駐車場にはすでに7台の車あり人気なんだなあと思ったが登山中に出合ったのは4人だけで他の人たちは縦走コースに入ったのかしら?樹林帯を一頑張りで1900mザレたハシゴ場付近で前回同様シナノナデシコの群落に出合うことがうれし。天狗原山から先はお花畑の連続でついつい歩みが止まり気味となってしまうが致し方なし。雪田が消えてしまっておりアオノツガザクラには会えなかったがお目当てのハクサンコザクラがいたるところに見られチングルマも花〜羽毛と季節の移ろいを見せてくれている。金山山頂で幾種かの図鑑同定を試みるが奥が深い。帰宅後の確認でそのうちの一つが10年ぶりとなるツルアリドオシであったことが判明し感激。
都合51種との出会いであった。
【コースタイム】 天候;晴れ ちょっと暑かった
AM6:05登山口発―9:25金山〜9:50往路下山―12:07駐車場帰着
2023年7月23日 尾瀬 至仏山
メンバー:L辻・福田・有賀・会員外1
朝4時茅野出発→尾瀬戸倉第一駐車場7:30 バスとの共通券でジャンボタクシー乗車。到着順にタクシーを出してくれるのでタイムロス無く鳩町峠に8:00着。ありがたい。
鳩待峠からは尾瀬散策に向かう人、周回コースで山の鼻に向かう人が大半。ピストンで山頂を目指す人はほとんどなく、カッコーの声を聴きながらの静かな階段地獄が続く。階段地獄が終わる頃到着した原見岩からは広大な尾瀬ヶ原の向かいに燧ケ岳がそびえ立つ。長く続く木道脇に池塘が広がり、ワタスゲが風に揺れる。その向こうに岩山の小至仏山が見えるといよいよ急登の始まりだ。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年7月22日〜23日 立山室堂〜五色ヶ原〜平の小屋、黒部ダム
小野木 単独
この山岳会で合宿という名の山行に参加したことのない僕は、ひとり夏合宿と称して北アルプス立山室堂から五色ヶ原、平の小屋、黒部ダムと1泊で歩いてきました。
この立山から薬師岳を経て太郎平小屋までの稜線は、誰もがあこがれる登山道でしょうが、なんのなんの、五色ヶ原まででも結構なアップダウンの連続で、もう大変。
上り下りを粛々とこなし、やっとこさ着いた五色ヶ原は花の楽園、と期待していたがそこはチングルママとハクサンイチゲしかないやんけ、と思うぐらい偏っていました。いえいえ、その他にも花々は咲いているのですが、その2種が圧倒的で、それはそれで美しいぜってもんだぁ。
五色ヶ原キャンプ場は30張ぐらいでしょうか、今時のキャンプスタイルで一人1張がもう定番なんですね、昔の人間からは考えられないんですけどぉ。食事も別々にしているとは、どーゆーこと。
翌朝、5時半に出発。苅安峠から平の小屋を目指します。
平の小屋まで2時間、だーれにも会いませんでした。あ〜さびしぃ。
そして平の小屋からロッジくろよんまでの道のりがすごかった。話には聞いていましたが、ここまでとは。上りか下りしかなく体力が消耗されます。
この道路はダムを造ったので、無理やりここに通したような感じなのですが、それでも60年は経とうとしているのに、ひどいわこの道、もう通りたくないと思い始めたころに黒部ダムに着きました。
ここは都会、人がいっぱいいていいなぁ、と思ったのであります。
【コースタイム】
7/22 室堂900〜1400 五色ヶ原キャンプ場
7/23 五色ヶ原キャンプ場 530〜730 平の小屋 750〜1130 黒部ダム
詳しくはヤマレコ、7月22日と23日をご覧ください。
2023年7月22日 八ヶ岳 地獄谷本谷沢登り 改め渡渉、急登、懸垂下降訓練
メンバー:L谷内 石原 野中 小嶋 岩田(記録)
夜中まで雨が降った次の朝、美し森駐車場から八ヶ岳の地獄谷本谷を目指して林道を歩き始めたが、すぐに林道が川になって前途に不安がよぎる。林道の途中から早くも沢靴を履く。登り始めて1時間ほどで河原に出るが悪い予想が当たり、水量が多い。通常なら登山靴を濡らさずに渡れるルートだが、流れの中を渡る渡渉となる。天狗尾根狙いのパーティが登山靴を脱いで苦労している中、我々は沢靴でどんどん進む。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年7月15日〜16日 甲斐駒ヶ岳 ↑黒戸尾根 ↓北沢峠
メンバー:L岩田、辻、福田、有賀、小嶋、(会員外)濱
昨年、夏合宿として計画し雨で中止となった甲斐駒黒戸尾根。今年こそはということで早めの時期に計画しました。コースが長くなるため、途中七丈小屋泊まりとし、下山は北沢峠へ降りる事とし、全員が無理なく歩けるように工夫しました。ソロ登山も自由でいいのですが、多くの仲間と登る泊り山行、ワイワイガヤガヤ楽しかったです。
皆さん感想をお願いします。(岩田) つづきはこちらをご覧下さい。(PDF)
2023年7月16日 美ヶ原 焼山沢
L谷内、会員外1名
職場の沢初心者の方と一緒に美ヶ原の焼山沢に行ってきました。
以前から名前は聞いていた沢で沢トレに使えないかなという思いでしたが予想を超えて滝場登りが楽しめる沢でした。
武石観光センターの先に3台ぐらいの駐車スペースの登山口あり。台風で荒れて以降登山道が整備されていないようで入山禁止の看板あり。しばらく右岸林道をすすみ、その後は左岸河原を1時間で雄滝、雌滝と二つの滝を落とす焼山滝に出合う。左手雄滝は10mくらいが3段に連なった滝で結構水量多し。花崗岩からなる階段状ではあるが外傾気味でぬめっておりロープ確保下に登る。その後も10mクラスのスッキリした滝場とナメ床が4〜5ヶ所続きシャワーとなるところもありラインの取り方によっては十分楽しめる。退屈だった河原歩きのことを思うとちょっと得した気分になる。滝場が終了し沢床がしょぼくなった辺りで登山道が横切っており終了点とす。その後は左岸巻き道の下降に移るが倒木と登山道の崩壊が所々見られ復旧はほど遠しといった感じ。焼山滝下で河原に降りた後は往路を下った。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM7時登山口発―8時焼山滝―9:45終了点―11:40登山口帰着
2023年7月8日 大菩薩嶺 (山梨県)
メンバー:L岩田、(会員外)濱、小澤
歩きやすい山として、初めて同行する会員外メンバーを含めて大菩薩嶺登山を計画。梅雨の真っただ中ということで、登山当日も雨の予報。前日に行く行かないの聞き取りを行い、3名の参加となりました。
まずは駐車場。雨の予報にもかかわらず、早めに登山口に到着したため、ロッジ長兵衛の目の前に止められました。駐車場から福ちゃん荘経由で雷岩へ。途中小雨が降るが、樹林帯の歩きやすい道なので、傘を差して登る。あっという間に稜線へでて雷岩到着。風が強くガスの中で景色は無し。そしてここまで花もなし。淡々と歩きました。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年7月2日 巻機山
小野木 単独
ちょっと手応えのある山行でした。
数年前から機会があれば行こうと思っていた百名山、天気予報を信じて梅雨の晴れ間の快晴のなか、登ってきました。
前夜に入ります。車中泊なんですがこの寝られること、9時間以上の睡眠を取って体調バッチリで午前5時登山開始。すでに多くの人が出発していきました。
快調に飛ばし2時間半で巻機山避難小屋到着、この辺りからようやく高山植物が見られ、タテヤマリンドウ、ワタスゲ、ウラジロヨウラク、ミツガシワなどなど、大して株は多くはなかったですが、池塘とともに目を楽しませてくれました。
山頂はケルンがあるだけで標識などはありませんが360°の大展望です。谷川連峰、尾瀬燧ケ岳、越後駒ケ岳などはわかるのですが、普段見ない景色のため、その他がわからず。
下りは2時間ほどで下山。
前日までの雨のため、膝から下はドロドロに。幸いなことに登山口に靴洗い場があり、そこで洗えるのですが、出発のときに思いました、こういう洗い場があるということは・・・。
教訓、靴洗い場がある山は気を付けろ、です。
詳しくはヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5672985.html をご覧ください。
【コースタイム】 天候 快晴
桜坂登山口駐車場5:00〜7:30巻機山避難小屋〜8:00御機山〜8:10巻機山山頂〜9:00牛が岳〜巻機山避難小屋9:30〜11:30登山口駐車場
2023年6月27日 千頭星山 (山梨県)
メンバー:L岩田、妻(会員外)
なぜか突然、妻が「鳳凰三山の地蔵岳でオベリスクを見たい」と言い出した。これはチャンスと最上級のおもてなしで山行計画を立てる。訓練山行2回でその後、テント泊で地蔵岳だ!!ということで、初回はオベリスクも見える千頭星山で足慣らし。土日は休みが合わないので、平日の火曜日に会社を休んで登山です。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年6月25日 北ア 焼岳
メンバー:L岩田、有賀、児玉、小嶋、(会員外)濱、窪田
会員外メンバーの夏山はじめ目的で焼岳山行を計画。コースは中の湯焼岳登山口から入山し、焼岳経由、上高地へ下山するルート。焼岳は魅力的なようで、思いのほか参加者が増えた。(2名体調不良で不参加となったのは残念だった)
完全に梅雨の期間中だが当日は晴れ。日の光を浴び、暑い中の登山となった。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年6月24日 頚城山域 黒沢湿原
L谷内、石原、児玉、結城
北信濃方面に行かないと出会えない花々と根曲がり竹の生態調査を目的として黒沢湿原まで行ってきました。
十二曲がりを越えたあたりからサンカヨウとキヌガサソウに出迎えられる。シラネアオイは散りかけている。黒澤湿原にてお目当てのハクサンコザクラとイワイチョウの可憐な姿に対面できる。都合20種のお花に出合へ根曲がり竹も標高2000m近辺で丁度良い加減でザックを重くして帰路についた。
【コースタイム】 天候;うすくもり
AM7:10笹ヶ峰発―9:30富士見平―10:35黒沢湿原入り口〜11:05往路下山―12:50笹ヶ峰帰着
2023年6月18日〜19日 浅草岳・守門岳(ヒメサユリを見に)
メンバー:L辻・福田・有賀・会員外1
【1日目 浅草岳】
新潟の魚沼へヒメサユリを見に。浅草岳、守門岳の2座をめざす。梅雨なのに2日共奇跡の晴れ予報。70台収容の駐車場はすでに7〜8割埋まっており、遠くの県外車多数。登山口に数人いたのは来週開催予定のトレラン準備の人達、ルート案内の設置だった模様。
口コミ通り急登でどろどろ、滑り易い登山道。下ってきた何名かに「ヒメサユリ情報」聞くも「未だつぼみ。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年6月17日 八ヶ岳 小同心クラック
メンバー:L谷内 石原 野中 結城 岩田(記録)
5年前の夏、横岳の山頂にて、登ってくるクライマーを見て憧れた小同心。遂にその壁を攻略することが出来た。
初めてクライミングシューズでのマルチピッチということで、ウォーキングシューズで歩き始める。八ヶ岳にローカットのシューズで登るのも初めてだ。妙に足元が軽くどんどん歩ける。赤岳鉱泉で少し休憩し、大同心稜を直登する。樹林帯を抜けた大同心基部下でヘルメットを装着。小同心取り付きにはすでに人影がある。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年6月10日 八ヶ岳 河原木場沢
L谷内、岩田、児玉、結城
ピカピカの沢一年生の児玉さんに参加してもらい河原木場沢で沢トレを行ってきました。以前よりスッキリした感じで気持ちの良いナメ床歩き、小滝登り、高巻き、懸垂下降、脱渓後のツメと一通りの沢のエッセンスを味わってもらいました。
まだ水温低めで花にはちょっと早かったですがワラビはまだ残ってくれていました。
【コースタイム】 天候;晴れ/高曇り
AM5:50入渓―9:38源頭にて脱渓〜10:03―10:43天狗西尾根登山道―12:10枯尾の峰―12:50駐車地点帰着
2023年6月4日 鍬の峰 (大町市)
L谷内、福田、辻、有賀、児玉
清掃山行として大町の鍬の峰に行ってきました。
車2台で行き、1台を白沢登山口に停めたあと、仏崎観音寺の登山口から登山開始。最初から急な登り坂が現れ、1時間くらい登り続けました。1200m付近まで来ると登りも少し落ち着き、ゴミ拾いをしたり、綺麗に咲いたシャクナゲやサラサドウダンツツジを見ながら登っていきました。
10時半に山頂(北峰)に到着。大町の町並みや爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳などの山並みが綺麗に見えました。元会員の方とバッタリ会うハプニングもありビックリでした!
下りは南峰を経由して白沢登山口に下山。行き以上の急勾配を一気に下ったので、あっという間に駐車場に到着。
清掃山行ということでしたが、ゴミは下山時に拾ったビール缶9本のみ。(ゴミ袋1袋くらい)登山客のマナーが良いことを実感しました!
【コースタイム】 天候:晴れ
AM6:57仏崎観音寺登山口発―10:38~11:10鍬の峰山頂―12:13白沢登山口帰着
2023年5月27日 十文字峠
メンバー:L福田、辻、有賀、児玉、小嶋
「シャクナゲを見に行く」という目標を掲げ、シャクナゲで有名な十文字峠に5人で行ってきました!十文字峠までは新緑のきれいな木々や、日本一の長さを誇る千曲川(信濃川)の源流を楽しみながら標高差約600mをのんびり歩きました。
詳しくはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年5月21日 大菩薩 / 大黒茂谷
メンバー:L石原、谷内、岩田、村中
沢デビューの村中さん向けに大菩薩エリアの大黒茂谷へ行ってきました。
きれいなナメ、苔で滑りやすい足元、高巻きのいやらしさ、後半の連瀑体を直登すればロープワークも経験できるので初心者が沢の色々な要素を知るにはとても良いルートです。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム / 天候】
5/21 曇/晴 三条新橋/6:50〜大黒茂谷出会(入渓)/8:00〜〜奥の二俣手前、3段10m滝/11:45 ここより沢下降〜1500m山道交差(脱渓)/13:00〜大黒茂谷出会(入渓)/14:00〜三条新橋/14:50
2023年5月27日 北ア爺ケ岳前衛白沢天狗山
L谷内、結城
爺ケ岳東尾根をつめるとジャンクションピークで白沢天狗尾根を合わせている。その尾根の主峰が白沢天狗山(2036m)で、爺ケ岳スキー場に登山口と記された小さな看板を目にし以前から気になっていた山でした。天候いまいちで山頂からの眺望は得られませんでしたが予想どうり誰にも会うことなく春の花々を愛で山の幸も少々いただくことができ次は積雪期にという思いをいだかせてくれた山行でした。
ネット情報によると2021年にヤブ払いされたとのことでルート状況はまずまず。取り付き付近でタニウツギ、尾根に乗ると気持ちの良いブナ帯が続きムシカリ、ムラサキヤシオ、タムシバがちょうど見ごろ、その後はシャクナゲと春の花に次々と出会える。主尾根に出て北峰を越えた先の岩峰を左手に大きく巻き下る所に3連のアルミハシゴとロープが設置されており積雪期にはいやらしくなりそう。巻き上がり一登りで切り開かれた山頂(南峰)。爺が正面に見えてよさそうなのだがあいにく上部は雲の中で残念。小休止の後お土産を採りつつ往路を下る。蓮華大橋あたりから眺めると丁度爺ケ岳の真下に重なるように位置する山であった。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6:20爺ケ岳スキー場発−9:55山頂〜10:07往路下山−12:30帰着
2023年5月4日〜5日 尾瀬、至仏山
メンバー:L石原(単独)
連休は久しぶりに単独で尾瀬ヶ原と至仏山に登ってきました。初日はお昼に山ノ鼻キャンプ場で幕営後、とりあえず生ビール。一休みして尾瀬ヶ原を一回りしてきました。尾瀬ヶ原は全く雪がなくすでに水芭蕉も咲いていました。
翌日の至仏山は樹林帯から雪があり、森林限界でアイゼンを装着。雲ひとつない快晴のなか2時間ちょっとで山頂に立てました。下りはシリセードで時短して1時間で幕営地まで。
急げは戸倉の駐車場料金が1日分(24H)で済みそうなので林で下山しました。
【コースタイム/天候】
5/4 晴 鳩待峠/11:30〜山ノ鼻キャンプ場/12:30 幕営後尾瀬ヶ原散策(17時帰着)
5/5 晴 幕営地/5:00〜至仏山/7:15〜幕営地/8:30〜鳩待峠/10:10
2023年5月13日 霊仙寺山
L谷内、福田、辻、児玉、岩田、結城、有賀(記録)
山菜山行として行った今回の山行は、車を数台停めるのが精一杯の狭い駐車場に、あたり一面咲き誇る二輪草を眺めながらのスタートとなりました。心配された天気は曇りのち雨の予報を良い方に裏切って軽く薄日が差す、山登りには程よい加減のコンディションとなりました。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天候;薄曇り〜13:30頃から小雨(帰着後)
AM7:00霊仙寺跡駐車場出発―10:05霊仙寺山山頂―10:35下山―11:25スキー場ゲレンデ分岐点〜ゲレンデをわらび採りしながら下る―13:00 霊仙寺跡駐車場帰着
2023年5月3日〜5日 北ア パノラマ銀座縦走
メンバー:L岩田(記録) 村中
今年の冬、雪山歩きが足りない!ということで、GWの泊り山行に、自分の実力で歩け、なるべく雪が残っていそうな北アルプス、中房温泉から大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳、そして上高地へ下山する縦走コースを選びました。
〜1日目〜
穂高駅の駐車場、登山バスは共にあまり混雑もなくスムーズに中房温泉着。燕山荘までの登りも荷物が重いものの何とか予定通りクリア。燕山荘から稜線歩きに入る。蛙岩は雪が少ないので夏道を行けるかと期待したが、やはり雪が残っており、岩の穴をくぐることに。テント泊装備を持っての穴くぐりはとてもきつかった。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
1日目: 06:30中房温泉 09:20合戦小屋 10:50燕山荘 11:50蛙岩 15:50天井岳
16:15大天荘
2日目: 05:45大天荘 08:17常念小屋 10:00常念岳 13:50蝶槍 14:40蝶ヶ岳ヒュッテ
3日目: 05:45蝶ヶ岳ヒュッテ 06:30長塀山 08:30徳澤園 10:48上高地バスターミナル
2023年5月1日 御岳山域 小秀山(1981m)
谷内単独
信州百名山の一つに数えられている小秀山に行ってきました。
王滝村滝越地区を越え白川林道白巣峠手前の登山口までが120Kmと茅野からは遠かった。登山口からザレ気味の急登を一頑張りで尾根に乗り、その後は忠実に尾根どうしに進む。咲き始めのショウジョウバカマがいたるところに見られ終盤では清楚なバイカオウレンを愛でながら登るとひょっこりと切り開かれた山頂に飛びで雄大な御岳の姿が眼前に広がる。山座案内板があるものの馴染みの薄い山域でありいまいちよくわからないが360度の眺望が得られる山頂であった。
帰路、何度も計画倒れに終わっている鈴ケ沢遡行に備えて林道アプローチルートの偵察を行ったが狭くて曲がりくねっており迷い迷いでたどり着くことができた。
【コースタイム】 天候;快晴
AM7:20登山口発―9:10山頂〜9:30往路下山―10:36登山口帰着
2023年4月29日 茅ヶ岳
L辻、福田、有賀、児玉
GW初日に山梨県の茅ヶ岳に行ってきました。
『日本百名山』の著者である深田久弥氏を偲んで建てられた深田記念公園から登山開始。4月上〜中旬が暖かかったこともあって雪は全く残っていませんでした。久々に冬山道具なしの通常装備で、荷物の少なさに逆に不安になりました(笑)。
お天気はとても良く、メンバーみんなで景色を楽しんだり、周りに咲いているツツジやリンドウといったお花を見ながら登っていきました。
9時過ぎに茅ヶ岳山頂に到着。頂上からは富士山や甲斐駒ヶ岳、北岳が綺麗に見えました!ここで記念写真を撮影。すでに数組のパーティが腰を落ち着かせており、ソーセージを焼くいい匂いがしていたのが印象に残りました。
茅ヶ岳山頂から1時間かけて金ヶ岳にも登頂。こちらは混んでおらず、ゆっくりと昼食を取りました。リーダーの辻さん、福田さんが美味しいおかずを作ってきてくださったので皆でいただきました。ご馳走様です。
金ヶ岳山頂からは明野町浅尾方面に降りていき、前山大明神林道や御岳道を通りながら下山しました。途中にタラの芽やわらびが生えていて、もう山菜採りの季節だね〜とか談笑しながらのんびりと歩けて楽しかったです。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM7:07深田記念公園発―9:23〜9:39茅ヶ岳山頂―10:30〜11:03金ヶ岳山頂―12:38〜12:53前山大明神林道 千本桜経由登山口―14:23深田記念公園 帰着
2023年4月22日 妙義 高岩
メンバー:L谷内 小野木 村中 岩田(記録)
上信越道を長野県から群馬県へ入り、碓井軽井沢ICに差し掛かると、目の前に二つの岩のピークが見える。(写真1)これが妙義高岩。右が雄岩、左が雌岩どちらも垂直に切り立っています。パット見、とても登れると思えない妙義高岩へ登りました。
まずは駐車スペース。登山用の駐車場はないので、碓井軽井沢インターを出てすぐ右に曲がったところの道沿いのスペースに駐車。非常に閑散とした道なので、問題はないでしょう。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年4月29日 北アルプス 常念岳
L谷内、岩田
GW初日の好天を利用して一ノ沢から常念岳に行ってきました。
にぎやかなミソサザイのさえずりの中渓流沿いのルートをたどり笠原沢出会いを過ぎたあたりからようやく雪上歩行となる。ルンゼ直登を一頑張りで常念乗越に上がると槍〜穂高の雄姿が眼前に飛び込んでくる。常念への夏道は意外に雪ついておりカリカリクラストバーンでアイゼンの効きよく快適に登行し本日の一番乗りで山頂からの眺望を楽しむ。下山後コゴミのお土産を調達しホリデー湯で汗を流す。館内に常念坊の写真が飾られており帰路の車中で眺めると前常念の斜面にまさしく常念坊の雪形が現れており成程と感心す。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM5:17ヒエ平登山口発―7:45直登ルンゼ入り口―8:35常念乗越―9:42常念岳山頂〜9:55往路下山―12:35登山口帰着
2023年4月22日 御在所岳(鈴鹿山脈)
メンバー:辻・会員外3
三重県の鈴鹿山脈に位置する御在所岳のアカヤシオを見に行ってきた。
四日市を抜けるのに案の定時間を食って予定よりかなり遅れて到着。人気の山なので駐車場はもちろん路駐もおびただしい。置かれそうな路肩は埋め尽くされていた。鈴鹿スカイラインは道幅が広いので何とかおけそうな路肩を見つけ停める。そのため最初と最後は登山口まで20分くらいの車道歩きとなった。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年4月16日 高妻山
L谷内、結城
前回GWに高妻、乙妻へ行って以来10年ぶりの弥勒尾根再訪でしたがここでも雪解けは早かったです。五地蔵山まではほぼ夏道登山で、その先はそこそこ雪ついており残雪期山行をなんとか楽しんでくることができました。
戸隠に向かう車中けっこうの雨でどうしようか悩むくらいでしたが予報どうり駐車場に着いた頃から上がり始め徐々に青空も見え快晴となり山頂からは久しぶりの北信〜頚城山域の眺望を得ることができました。下山後登山口で日差しをあび開き始めたキクザキイチゲをめでフキノトウのお土産をいただき山行終了とした。
【コースタイム】 天候;晴れ
AM6:10戸隠牧場入口駐車場発―8:50五地蔵山―10:50高妻山〜11:05往路下山―14:20駐車場帰着
2023年4月9日 光城山〜長峰山(お花見山行)
メンバー:L辻・会員外1
6:30前に駐車場に着いたのに第一駐車場満車、第二駐車場で最後の一台となりすべり仕込みセーフ。超危なかった。登山口から山頂までの標高差は300m以上あり、いつもの年は登山口が満開なら山頂はつぼみ、山頂が満開なら登山口は葉桜なんだとか。今年は登山口から山頂まで桜のトンネルがずっと満開。車道から見上げるとピンクの帯が山頂まで途切れることなく続いていた。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年3月27日 岩殿山〜天神山 (山梨百名山・秀麗富岳十二景)
メンバー:L辻・有賀・会員外1
大月の岩殿山。スカイツリーと同じ634mの低山だけど「山梨百名山」「秀麗富岳十二景」の岩山だ。
強瀬登山口は崩落のため通過、舗装路歩きで畑倉登山口から登る。岩殿山の山頂までは40分ほどであっけなく到着。眼下に大月市街が一望。高速からは雲一つない絶景の富士山だったのに岩殿山山頂では富士山頂に雲がかかっていて残念!今いち分かりづらいけど桜と富士山のコラボ写真撮っておこう。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:曇り/晴れ
07:00岩殿山公園駐車場〜07:40岩殿山畑倉登山口〜8:20岩殿山〜8:55三の丸跡展望台展望〜9:30兜岩〜9:50天神山〜10:40稚児落とし〜花咲山方面分岐〜12:25岩殿山公園駐車場
2023年4月1日 十石山 (乗鞍岳近辺)
L谷内、辻、児玉、小嶋、福田
林道の分岐より、笹の上に雪があり、すべり台のように滑る歩きから、はじまる。急登が続くがアイゼンなしでがんばる。アイゼンをつけた女性パーティーに、軽々と追い越される。あるなら、つけたほうが楽ですよーと。
森林限界をすぎ、青空が広がり雪原になる。アイゼンをつけても、遅々として進まず、先に着いた若者が迎えにきてくれる。
荷物を持ってもらっても、きつい上りだ。
右に前穂、左に乗鞍岳が見えだし、山頂に11時着。360度の大展望だ。かなり、人が入っているのに、広いのでぱらぱら。谷内さんは、富山弁の人をみつけ、懐かしがっている。スキーの人一人。
下りは一気に直下まで。その後かわたいへん、雪がゆるんで踏み抜くと抜けず、もがいてくたくたになる。恐る恐る歩いている間に、ルートを右よけにとってしまい、道迷い?リーダーがコンパスで修正してくれるが、地図読み大事。
アイゼンをつけていた我々は、笹の中も割に楽に下りれたが、アイゼンなしの若者組は、かなり苦しんでいた。笹の雪は、なかなか手強い。
4時半発のはやい出発のおかげで、本当に緩む前13時に分岐に着く。
2023年3月19日 石鎚山
メンバー:岩田
高知へ行く予定に合わせて、残雪期の石鎚山に登りました。
四国とはいえ2000m級の石鎚山。登山道の雪の状況がよくわからないので、冬山フル装備で臨んだ。
朝一番のロープウェイで登り、少し歩いて成就社へ。山の上が宿泊施設や神社で町のようになっている。夏は観光客も多いことだろう。成就社の拝殿からは、そそり立つ石鎚の山頂がとても美しい。(写真1) つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年3月11日 斑尾山(北信五岳) 読図山行
メンバー:L谷内・岩田・野中・石原・児玉・有賀・辻・見学者M
5:00茅野出発時の空は雲一つなく星や月がとてもきれいで快晴の予感。高速道路はガスっていて運転手さんは大変でしたね。到着した「まだらおの湯駐車場」はうず高く除雪された雪の壁に囲まれていた。
今日は読図山行。早速コンパスでルート探しをするが目指す目的地は除雪された高い雪壁の向こう。この雪壁を乗り越えるのはちょっと無理。りーダーが取り付き場所を探しに下見に行ってくれた。冬山はルートファインディングが必要だ。薄いトレース跡をたどりながら目的の尾根をめざす。早朝でザラメ状の雪の表面は凍っているが踏み跡をちょっとはずすとズボ!と沈みこむ。 つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:快晴 春霞で墨絵のよう
大池キャンプ場/まだらおの湯7:20〜10:10斑尾山〜10:20大明神岳10:47〜斑尾山〜12:25大池キャンプ場/まだらおの湯
2023年2月22日〜23日 八ヶ岳 本沢温泉 硫黄岳
L岩田,小嶋
私が山を始めてずっとずっと行きたかったところ!そうです,本沢温泉であったかいお風呂に入ることですーーーーー!!!今回はわたしのそんなお願いを岩田さんに聞いていただき,念願の本沢温泉&初の雪山テント泊に行ってまいりました!本沢温泉は日本で一番高いところにある野天風呂としても有名ですが,最近はゆるキャン△にもでてきてますます知名度が上がっていますねー(写真1,2)
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
一日目 みどり池入口7:30-しらびそ小屋10:00-本沢温泉12:30
二日目 本沢温泉6:00-硫黄岳撤退8:00-本沢温泉9:00-しらびそ小屋11:30-みどり池入口13:00
2023年2月12日 八ヶ岳 編笠山(日帰り冬合宿)
L谷内,岩田,辻,有賀,福田,石原,野中,小嶋
2月10日から11日の茅野市街はこの冬一番の大雪となりました.町での積雪は約30センチ.悪路により登山口まで行けなくなることを考慮し2月12日の登山となりました.町であれだけ積もったのだから山ではどれほどの新雪が楽しめるのか!!みんなでラッセルか?とわくわくして各自ワカンの準備もしっかりして張り切っておりました!しかし,登山口に近づくにつれて積雪量が減っている…嫌な予感は的中!山には雪があまり降っていなかったんですね.そんなこともあるのかと一つ賢くなりました.
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
富士見高原リゾート駐車場6:00-盃流し7:00-臼久保岩小屋8:00-編笠山11:30-臼久保岩小屋13:00-盃流し13:30-富士見高原リゾート駐車場14:00
2023年2月26日 八ヶ岳 阿弥陀北稜
L谷内、野中、結城
1週前の赤岳鉱泉で雨!その後寒気の入り込みありガチガチバーンの上に週末の降雪予報加わったためルート変更とし阿弥陀北稜に行ってきました。
前々日に降った雪で真白く雪化粧した岩稜帯を眺めながら、予想外に人が少なく取り付いているのは我々だけという好条件のもと冬季登攀を楽しんできました。JPから先の灌木帯は締まった雪面となっておりピックの刺さりよく快適。岩稜2ピッチは野中くんにリードをやってもらいよい訓練となりました。高圧帯に覆われ快晴ではありましたが冬型で寒気居座っていたおかげで風は冷たく山頂で写真を撮り終えすぐに御小屋尾根への下降に移る。下部に行くに従いカリカリ、ツルツルで滑りやすくなりここが本日の核心部で結城さんの使っているチェーンアイゼンの有効性を目の当たりにし購入意欲がそそられてきました。
【コースタイム】 天候;快晴、風強く寒さそこそこ
AM5:35美濃戸口発―6:27美濃戸―8:40行者小屋〜9:05―北稜登攀―11:45阿弥陀岳―御小屋尾根下降―14:50美濃戸口帰着
2023年1月28日 三つ峠山(開運山〜御巣鷹山〜茶臼山〜大幡山)
メンバー:L辻・福田・有賀
日本中に大寒波到来。前日に降雪有り。朝はマイナス10度以下。
高速走行中、浮世絵から抜け出たような朝焼けの美しい富士山。一気にテンション上がる。
冬季閉鎖ゲート前の駐車スペースに先客2台。昨日の降雪で3〜5センチ程度の新雪だ。超寒い。ここもマイナス10度以下だよね。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】 天気:快晴→晴れ 午後雲多し 風弱い
07:45冬季閉鎖ゲート前駐車場〜8:00西川新倉林道駐車場〜金ケ窪登山口〜ベンチ〜9:50四季楽園〜10:00三つ峠山荘〜10:30三つ峠山(開運岳)〜御巣鷹山11:00〜12:20茶臼山〜12:35大幡山〜13:10大幡八丁峠〜13:45冬季閉鎖ゲート前駐車場
2023年1月15日 甲州街道富士見〜中山道塩尻まで37km
メンバー:小野木 単独
コロナが蔓延しつつある折、いたって元気な次期会長は冬のこの時期、体力が有り余っているなか、甲州街道から中山道塩尻までの旧道を歩いてきました。
ちょっとしんどかった、30km ぐらいに抑えておく方が良かったですが、塩尻まで行かないと帰られないという状況では仕方なく、本日足の筋肉全部がいたーい。
茅野から諏訪大社秋宮までがおもしろく、城跡あり一里塚あり地元の人しか入られない温泉ありと人家もあって寂しくなかったのが、下諏訪を過ぎるとしょーもなく旧街道らしさもなく中山道という標識があるだけ。
塩嶺峠ではクマ注意の看板が、この時期にいるはずもないと思いながらもおっかなびっくりでラジオの音量を最大にして通過し、小雨降る中這う這うの体で塩尻駅に到着しました。
今までの街道歩きでは、すれ違う歩いている人がいましだか、今回一人も遭遇しませんでした。あ〜さみし〜、次はやらないぞと思った37km 行脚でした。
【コースタイム】 天候 くもりから小雨
7:00 JRすずらんの里〜9:10茅野駅〜11:00上諏訪駅〜12:30諏訪大社秋宮〜14:20塩嶺峠〜16:30塩尻駅
2023年1月8日 八ヶ岳 阿弥陀岳南稜
L谷内、結城(会員外)、岩田(記録)
憧れの阿弥陀岳南稜。とは言え、憧れてたのは夏の南稜で、まさか冬に登れるとは考えていませんでした。ところが、冬山3年目にしてチャレンジできることに・・・
舟山十字路をまだ暗い5:30にスタート。比較的暖かく歩きやすい中、淡々と林道を歩き、南稜の取り付きへ。アイゼンを装着し、稜線への急な坂を登ると辺りが明るくなってきた。立場岳に着く頃には、権現岳の方向から日差しがまぶしい。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
【コースタイム】
舟山十字路5:30ー南稜稜線6:25ー立場岳8:00ー青なぎ8:20−無名峰8:50−P3ルンゼ取り付き9:30−阿弥陀岳11:00−御小屋山12:40−舟山十字路13:25
2022年12月30日〜2023年1月1日 南アルプス 塩見岳
メンバー:L石原、野中、結城(会員外)
年越山行で塩見岳へ。3日間穏やかな晴天が続き、トレースにも恵まれて登頂できました。初日の登山口付近で下山してくる6,7人パーティに会いました。彼らがラッセル(膝程度)してくれたとのことで、これがなければ今回の登頂は厳しかったと思います。
山頂直下の岩場は昨今の記録では険しく危ういという記述が多く、我々もロープを出すことも頭に入れて望みましたが、少々大げさでは・・・という印象でした。
私自身は2泊装備の雪山は久しぶりで、初日はかなりバテてペースもあがりませんでした。体力的にも随分堪えましたが、やっぱりピークに立ったときの達成感は大きく、なんとかこれくらいの山に登れるくらいの体をもう数年は維持していきたいと思います。
また、今回は1泊目を野中、2泊目を結城に食当をお願いし、私は楽をさせてもらいましたがどの食事もとても美味しくいただきました。特に年越し〜年明けをお願いした結城さんは、それらしいメニューを組んでくれたので感謝です。
【コースタイム/天候】
12/30 晴 6:50/鳥倉林道冬季ゲート前−9:35/鳥倉登山口−13:05/三伏峠
小屋/13:25−13:50/三伏山先の樹林帯(幕営)
12/31 晴 6:15/幕営地−9:10/塩見小屋/9:30−10:50/塩見岳西峰〜東峰
/11:15−14:50/幕営地
1/1 晴 7:10/幕営地−9:00/鳥倉登山口−11:00/鳥倉林道冬季ゲート前
2022年最後の日の出 塩見岳西峰
三伏山への登り 塩見岳直下の岩場
2023年1月7日 黒斑山(浅間山外輪山)
メンバー:L石原、福田、辻、有賀、児玉
前日まで天気予報が今一で危ぶまれた黒斑山。蓋を開けてみれば赤く染まったモルゲンロートに迎えられ、いい意味で期待を裏切る幸先の良いスタートとなった。
駐車場は7〜8台でガラガラ。マイナス10度以下?標高2000m近いので超寒い!
車坂峠からの表コースでスタート。雪道はトレースバッチリ、ほぼ圧雪されており壺足でも問題無し。コマクサ展望台で念願の浅間山が見え歓声上がる。
つづきはこちらをご覧ください。(PDF)
2023年1月3日 八ヶ岳 大同心稜
L谷内、岩田
12月に悪天で中止となっていた大同心稜〜横岳アイゼン訓練山行を行ってきました。
寒気が居座り稜線上はいまいちの天候でしたが風はそれ程でもなく人も少なく快適な新年山行となりました。
【コースタイム】 天候;晴れ、稜線上はくもり
AM5:20美濃戸口発、年末は満車に近かったらしいが昨日の下山多く本日はがら空き。駐車場代が500→800円/日と値上がりしていた―6時美濃戸―7:47〜8:10赤岳鉱泉、テント少なしー大同心稜はしっかりとトレースありー9:10大同心基部―10:05横岳奥の院―10:55地蔵の頭―11:35行者小屋、従業員にコロナ発生したため正月営業できなかったようー13:30美濃戸口帰着
2023年1月1日 蓼科山
メンバー:岩田
昨年に引き続き、2023年も初日の出は蓼科山へ。
朝4時女神茶屋駐車場はほぼ満車。このところ天候が安定しているからか初日の出登山者が多い。何とか駐車し、すぐに出発。歩き始めは体を温めるため、ややペースを速めて歩く。真っ暗な中だとペースが分かりにくく、気づくとスピードが上がってしまう。2113三角点手前で体も温まり(本当は疲れたから)一旦休憩。
その後は、日の出時刻を意識しペースを落として歩く。森林限界手前でいったん休憩・時間調整、腹ごしらえと寒さ対策(オーバーミトン装着)。この時点でマイナス15℃。意外と寒いがあまり風が強くなく、快適に歩ける。ほどなく蓼科山頂ヒュッテに着いたが辺りはまだ暗く、日の出にはまだ早い。小屋のかげで防寒着を着込み明るくなるのを待つ。雲がだんだん切れてきて、時折佐久の町や遠くの山も見え、初日の出の期待が高まる。
日の出時刻まで待ちきれず、6:40に山頂着。昨年は地吹雪で日の出前に山頂に登れなかったが、今年は余裕あり。ただし、気温はマイナス17℃で風もあり。寒い。雲が切れることを祈りつつ震えながら日の出を待つ。6時57分、唐突に初日の出。薄い雲の向こうに明るい点がみるみる広がった。そのあとは写真を撮りまくり、寒いのであまり長いはせずに下山開始。
下りは一気にと言いたいところだが、両足の後ろ側が痛い。休憩して靴を脱いで確認すると靴ずれ。今までならなかったのになぜ?次回登山は絆創膏でも貼って行こう。ほどなく駐車場まで到着し、無事終了。
ことしも正月から登山の気合が入りました。
【コースタイム】
女神茶屋 4:00〜2113三角点 5:00〜蓼科山山頂ヒュッテ 6:15〜北横岳山頂 6:40-7:10〜蓼科山山頂ヒュッテ 7:15〜2113三角点 7:40〜女神茶屋 8:20
写真1 蓼科山山頂 写真2 2023初日の出
写真3 日の出直後の南八ヶ岳方面